日記: 1月15日 (2004年)

最近宇宙関連のニュースが熱い。

ついさっきも、火星の着陸していたカプセルから、無人探査車スピリットが地表面に降り立ったというニュースが流れたばかり。粘土質の土壌があるのでは? といったような、火星上の水の存在、ひいては生命の存在の可能性をこれから調査する。調査の結果がどうあれ、火星表面の無人探査機という、その単語だけですでに、SF好きにはたまらない。

さらにすごいのは、アメリカのブッシュ大統領が今朝発表した、「月基地建設」「火星有人飛行」計画だ。2010年に地球の衛星軌道上に完成予定の国際宇宙ステーションを足がかりに、2015-20年にはアポロ計画以来の月有人飛行を実施。さらにはそこに長期滞在用の月基地を建設して、火星有人飛行へのステップにするというのだ。

再選を狙うブッシュ大統領のパフォーマンスという可能性は高いけど、月基地などというSFにしかなかった遠大な計画が、自分の生きている間に実現するかも知れないという、ほんのわずかな可能性は、私の心を弾ませるに十分すぎる威力を秘めているのであった。

そうそう。上の宇宙計画とは若干主眼がずれるけど、これも熱い。反銀河! ミニブラックホール! まさにSF。

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