日記: 7月27日 (2006年)

 ここ数日、数人の友人がオススメしていた、Civilization IVというゲームを購入し、チマチマとやっていた。

 Civilization IV(以下Civ4)は、「IV」という名が示すとおり、(おそらく)Civilizationシリーズの4作目だ。Civilizationシリーズは、長い歴史を持つ文明育成シミュレーションゲーム(以下SLG)のシリーズ。原始時代から近未来までという、長いスパンにわたって、自己の分身たる文明を成長させ、開発と闘争と協調の末に、地球の覇者たらしめるという、壮大なスケールを持つゲームである。累計4作もの歴史を積み上げているという事実は、すなわちこのゲームの人気と質の高さを示しているといっていいだろう。

 私にとって、Civilizationシリーズは「名前は聞いたことがあるけどやったことがない」というシリーズにあたる。そのため今回が初プレイとなったんだけど、今までやったことがなかった理由をはっきり言えば、いわゆる「SLG(RTSではない)」というジャンルが、あまり私の好みではないからだ。「三国志」も「信長の野望」も「大戦略」も「シムシティ」も、いまひとつはまれなかった私。そんな私が購入を決意したのは、歴史好きという嗜好もさることながら、「Civ4はターン制のAoKって感じかな」という友人の言によるものが大きい。で、まんまとその言葉に引き寄せられて購入し、プレイしてみたわけだけど、はてさて・・・。

 結論からいうと、「Civ4はターン制のAoKって感じ」ではないと感じた。一番大きな違いは、AoKにとってシングルプレイモードは「マルチプレイのおまけ」なんだけど、Civ4にとってマルチプレイモードは「シングルプレイのおまけ」というところ(当たり前)。この違いが一番大きい。

 私の畑であるところのRPGに喩えて言えば、AoKはネヴァーウィンターナイト、Civ4はバルダーズゲート、といったところか(あくまでも、マルチとシングルの関係でいうと、だ)。

 マルチうんぬんを別にすれば、ゲームの根幹部分は確かに似通っている部分もある(Civ開発者とAoE開発者はかぶっていたような気もする)。でも、文明の興亡と攻防という同じ材料を、違うものにフォーカスして料理した結果、互いが互いの代用品にはなりえないくらい、別種のものになっている。

 このあたりも、私の趣味とは違ってしまっている。私の感覚からすると、たぶんSLGは、育成のスパンが中途半端なんだよね。RPGのように「育て続けられる」か、アクションのように「育てない」、またはRTSのように「超短期間育てる」ならいいんだけど、SLGのような「育てては消し、育てては消し」というのが、どうにも空しいのだ。

 そんなわけで、勝手に「のんびり出来るAoK」を期待した私には、マルチ性、ゲーム性両面で、勝手に期待はずれなものになってしまった。

 ただし、このことは決してCiv4の価値を貶めるものではない。Civ4自体をシングル用SLGとしてみれば、壮大なスケールの内容を、実にうまくまとめることに成功した傑作であることは、SLGに疎い私にもわかる。「三国志」や「信長の野望」や「大戦略」や「シムシティ」が好きで、歴史に興味のある向きには、かなりオススメだろう。

 ただ、ま、私としては・・・もう少しやると思うけど、購入額ぶんを楽しむには至らないまま終わりそうだ。残念。

日記: 7月27日 (2006年)」への2件のフィードバック

  1. swth

    civ4のマルチやってる人居るよ。1ゲーム8時間という素敵な時間の浪費らしいけど。面白いから辞められないとか言ってる。

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