日記: 5月4日 (2007年)

 GW中は混雑しているから、どこにも行かないでおこう。そう思っていたんだけど、ついつい天気がよかったので、家を出てしまった。

 今回は、去年7月に雨でなにもできなかった甲斐路のリベンジということで、R20をひたすら甲斐大和までいったあと、観光をして帰るプランだ。

 最初の写真は、R20の相模湖~大月にある、桂川清流センターのそばで撮った一枚。特に意味もなく、天気がよかった様子を記録したかったのでR20をはずれ、交通のないこの道路でパシャ。ちなみに桂川清流センターっていうのは、なんだか知らない。最初観光センターの類かと思って侵入を試みたんだけど、どうやら下水場かなんかのようで、立ち入り禁止だった。

 そのままR20を進む。大月を過ぎ、笹子に至る。普通ならここから笹子トンネルを抜けることで、甲斐大和に到達するんだけど、今回は笹子トンネルを使わず、県道212号(旧国道20号)を通り、笹子峠を山越えすることにした。笹子トンネルの開通後、国道から県道に降格したとはいえ、今でも「甲州街道」はこっちらしい。由緒正しい甲州街道の難所だ。

 ってことで笹子峠に向かってゆく。道は舗装された1.5車線くらいのクネクネ道路で、バイクでいくぶんにはなんら不自由がない。元国道とは思えないほど、恐ろしく交通量が少なくて、何度かバイクを止めて写真を撮ったりしても、2、3台の車・バイクとしか遭遇しなかった。快適快適。

 登りつめると、笹子隧道に到達する。250メートルほどのレトロチックなトンネルで、真の笹子峠の真下に当たるらしい。これができる前は、さらに上まで旅人は登っていたのかもしれない。よくしらんけど。

 このトンネル。古いだけあって、なんと無灯火。距離がさほどないとはいえ、中に入るとバイクのライト以外の光源がなくて、前方以外は真っ暗闇の世界。夏の夜に通れば、かなり怖い雰囲気になりそうなところだった。

 安全面でも大いに不安なこのトンネルだったけど、後続車も対向車もこなかったので、至って安全に通過できた。ふー。

 そしてトンネルを抜けると、そこからは下り坂。来た道と同じような距離を、今度はクネクネと下っていく。傾斜がだんだんとゆるくなってきて、下界の村々が見えてくると、なんだか妙なうれしさがこみ上げてくる。山越えたどー、みたいな。

 ちょうど村が見えてきて、かすかにR20らしきものも見えてきた場所の景観がよかったので、そこでまた撮影。遠くの山並みまでクリアに見渡せて、すごく気分のいい場所だった。

 上りはじめからこの地点までで、視認できた車両は合計で4台くらい。旧国道20号は、すごく人気のない道だったけど、なかなか面白い道でしたとさ。レトロなトンネルも、なかなか歴史を感じてよかったしね。まぁ、それ以外にはなーんもないけど。

 R20に復帰して、ちょっとだけ東京方面にもどると、そこが道の駅「甲斐大和」。私の行ったことのある「どうし」や「富士吉田」や「あしがくぼ」や「八王子滝山」に比べると、少々小ぶりな印象の道の駅だ。三角屋根がかわいいといえばかわいい・・・かな?

 そこで昼食をとる。これといった名物メニューもなさそうだし(あったらごめんなさい)、ってことで、単なるラーメンを食らう。立ち食いそばのラーメン級の品。450円。

 ざっとお土産を物色するも、信玄餅くらいしかめぼしいものがない。信玄餅は悪くはないけど、私自身があまり好きなわけでもないし、ありがちすぎて面白みにかけたので、なにも買わずに出発した。甲斐大和の皆さんすいません。

 続いて道の駅そばを流れる日川の上流にある景徳院へ。ここは武田家最後の当主、武田勝頼が自害した場所に、徳川家康が建てたとされる廟所だ。大河ドラマも武田家だし、ってことで見物に行って来た。

 景徳院には、武田勝頼、その妻、その子、の墓と、それぞれの生害石(自害したとこにおいてある石?)があった。そんなに参拝客がいたわけではないけど、来る人来る人が神妙な面持ちで墓や生害石に向かってお祈りをしているので、私もつられてお祈り。手と手を合わせて、南無南無。

 その後、さらに日川沿いに上流を目指すと、竜門峡という渓谷があった。どうやらハイキングコースになっているようで、数組の老夫婦が、周囲を散策していた。んだけど、さすがに私にはそこを散策するだけの気合がなかったので、ざっと眺めて立ち去った。

 この時点で時計は13時過ぎ。もう少しうろうろできそうだけど、GWのUターンラッシュに巻き込まれるのもいやだったので、とっとと帰ることにした。

 帰りは普通にR20を上り、大月から中央自動車道でさっさと帰ったのでありました。本日の走行距離は160kmくらいかな。ちなみに、東京都をでたらそんなに道は混んでなかった。都内はきつかったけど。

 【今回の旅程】
 往路:自宅―R20(甲州街道)―山梨県道212号(日影笹子線)―R20(甲州街道)―道の駅「甲斐大和」―山梨県道218号(大菩薩初鹿野線)―竜門峡
 復路:竜門峡―山梨県道218号―R20―大月IC―中央自動車道―自宅

日記: 5月4日 (2007年)」への2件のフィードバック

  1. ひゃっく

    笹子トンネルの旧道は免許取りたての時レンタカーで行って怖すぎて泣いた記憶がありますな(夜だし雨降ってたし)。
    それ以来一回も通ってない。

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  2. Nez/蝿

    あんな険しい道にレンタカーってのもすごいですね。しかも免許取立て。
    あそこ車だとすれ違うだけでも大変そうだ。

    返信

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