日記: 6月16日 (2007年)

 やってしまった。

 あんまり暑いから、ついつい油断してTシャツ姿などという軽装でバイクに乗り、走行風で涼んで楽しんでいたんだけど、それが大きな間違いだった。風を味わいながら、遠いラーメン屋までいって昼飯を食い、ユニクロを冷やかし、家に帰ってきて鏡を見てみたら、そこで大後悔。

 鏡に映った私の腕には、二の腕から手首までが日に焼けて小麦色に変色しているにも関わらず、そこから指先までは真っ白、という2色のカラーリングが、鮮やかに施されていたのだ。それも、「なんとなく色が違うなぁ」というレベルではなく、遠目にもその境界線が見て取れるほどにクッキリとだ。

 それは言うまでもなく、炎天下に露出していた腕と、グローブによって隠されていた手との間に横たわる、圧倒的な紫外線曝露量の差が生み出した、メラニン色素形成量の差にほかならないわけで。あまりにも明確かつ、比較的目立つ場所にできたそのボディーペインティングは、私を若干へこますに十分な威力であったわけで。これを解消するには、もはや時間が解決してくれるのを待つか、再び炎天下を今度はグローブなしで走るか、どちらかしかないわけで!

 かくして私はこれからしばらくの間、手先だけが真っ白という、奇妙な風体で出歩くことを余儀なくされたのでありました。トホホー。

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