EQ2JE: TSO初日

 最新拡張パックの「シャドウ・オデッセイ(The Shadow Odyssey:TSO)」がついに導入された。

 TSOの特徴は、

 ・新しい成長の仕組みであるシャドウズのAAラインの追加
 ・イキーシャ湿原のゾーンの追加
 ・専用アイテム購入のためのトークンが報酬となるレベルスケールのインスタンスダンジョン

 の3点が今までにない部分で、あとは細々とした変更や、種々の要素の拡大になる。そこでとりあえず、1)追加されたAAを眺めたり変更スキルを確認する、2)イキーシャ湿原を覗く、3)新インスタンスを覗く、といったことを初日はしてみたので報告したい。

 1)追加AA、変更スキル(SHD編)

 新AAに関しては、まだ取得していないので、リストを眺めただけなんだけど、全体的に見てSHDの新AAは、タンクとしての仕事の補佐のものが多いように見える。ヘイトアップだとか、ポジションアップだとか。それ以外は現在の能力の底上げのようだけど、いずれにしてもシャドウズのAAをフルで取っている人と、そうでない人の格差は大きそうだ、というくらいには強力なラインナップ。

 既存スキルの変更は、SHDに関して言えば基本的に性能アップばかりだった。わかりやすい部分では、攻撃スペルの詠唱時間の短縮やリキャスト時間の短縮という形での変更が多くて、それによってアーツ&スペルラッシュがより強力かつ使いやすくなったということが挙げられる。それはイコール与えるダメージの増加を意味しているので、さらにイコールとして獲得ヘイト量も増えたものと思う。

 既存スキルの変更のなかでも、完全に性質の変わったアーツの筆頭としては、SHDのアイデンティティでもあった骨召還がなくなり、かわりにPBAEDDにされてしまったというのが挙げられる。これは心情的にはかなりありえないわけで、「SHDのロマンを返せ」といいたいんだけど、まぁ仕方がない。かわりに導入されたPBAEDDは、PBAEで割と強力なダメージを与え、追加でかなりの量のヘイトを稼ぎ、しかもリアクティブポジションProcを自分にかけるという、「わらわら寄ってくる雑魚をまとめてキャッチ&デストロイ」仕様のもので、ロマン以外の点では骨召還を大きく上回る性能。第2のデスマーチともいえるこのスペルの導入は、前評判にあった「SHDは複数INC対処の得意なタンク」という方向性を象徴するものといえるのかもしれない。

 ・・・で、ですね。私は前述のように骨召還を愛していたので、実は骨召還だけ「唯一のお金を出して買った上級1」だったんだよね・・・。使えないスペルに金を出すという自己満足だったわけだ。それがこんな形で、完全な別物になってしまって、かなり複雑な気分なんだけど、これはある意味万馬券だったというか、奇貨居くべしというか、世間的にはナイス先行投資だったんだろうなぁ・・・(骨上級1は誰も買わないのか安かった)。

 2)イキーシャ湿原を覗く

 重い。重すぎる。じゅうまんごくしつげん。

 ってことで、重いです。重いというか、ラグい。サーバーの処理能力が全く追いついていなくて、世界が時間停止したり、NPCやオブジェクトが読み込まれなくて無人の世界になったり、そして当然のように頻繁に切断されたりと、とてもまともに遊べない状況だった。人が殺到しすぎといえる。

 この辺を学習しないゲームというか、多くのオンラインゲームで発生するリリース直後のサーバー不手際には、いつも私は苦言を呈していて、EQ2に関してだけ甘い評価を下すわけではないんだけど、ただなぁ・・・。EQ2JEは噂によると「お情け運営」なんだよなぁ。切ってもよさそうな市場である「日本語版サービス」を、「よそのサーバーを間借りして運営」している以上は贅沢はいえない気分。客一人ひとりの負担額は平等なんだから、権利を主張しなければいけないんだけどね。

 で、そんな重く危険な場所では、そう長くは遊べなかったんだけど、いくつものクエストや新しいギミックがあって、AA稼ぎをやるには十分魅力的な場所のように思えた。混雑が落ち着いたら、「イキーシャ湿原でクエストをしながらインスタンス募集を待つ」というようなプレイスタイルになりそうだ。

 なお上写真は、シンキングサンドからイキーシャ湿原へ向かう飛行船。昔ながらのEQプレイヤーにわかるように言えば、ロー砂漠からイノシュール沼へ向かう飛行船だ。うーん、かつてベリオス航路を切り開いた砕氷船もすごかったけど、ついにノームの化学力はここまで来たか・・・。

 3)インスタンス

 ビフォールンの3種のインスタンスのうち、一番簡単とされているヤツに行ってきた。

 ちょっと今までのインスタンスダンジョンの方程式、つまり「できるだけ個別に引いて、撃破しながら進む」からすると、少し異端な雰囲気のダンジョンで、新鮮ではあったけど面倒くさくもあるところだった。切迫感があって、たまーにならいいけど、定期的なシャード稼ぎというような観点で見ると、あんまり好きじゃないかもしれないなぁ。

 で、結果的には、数匹のネームドから、微妙な報酬を得たんだけど、残念ながらミッション自体は完成できずに時間切れになってしまった。色々な意味で、ファーストコンタクトとしては苦渋をなめた形といえる。

 でも、ビフォールン名物の「井戸落下」があったりもしたので、その辺はちょっと満足かな。設えとしては、EQのビフォールンの「井戸~BBCの出た地下洞窟」がモチーフのようで、自然洞窟成分の多い場所だった。

 ってことで、TSO初日。豊富な新スキル、不快な新ゾーン、苦戦の新ダンジョン、というところで終わった。うーん、まぁ1勝1敗1分けってとこかなー?

EQ2JE: TSO初日」への2件のフィードバック

  1. 新ゾーンは早い重いうまい(bug等)ですねぇ。

    DirectX9.0c 11月版って出てたんですね。
    ttp://cowscorpion.com/Driver/DirectX.html

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  2. Nez/蝿

    今のHDDに環境を再構築したときに最新版にした。
    なにが良くなったのかは知らないけども。

    とりあえずEQ2の木の葉の透過処理ができないのが困る。
    はっぱ真っ黒。

    返信

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