リアル生産スキル: 第3回


ニコルソンヤスリ(左)、ドリルとか(中央)
安物組ヤスリ、金切鋸(右)

 さて、いろいろと金を使う回だ。もう買ってしまった後ではあるので、ひたすらそれを列記する。

【資料】
 ・ナイフ・メイキング読本 1,800円

【道具】
 ・ボール盤 7,900円
 ・ボール盤用ドリル2.5mm 680円
 ・ボール盤用ドリル4mm 890円
 ・ボール盤用二段ドリル6&4.5mm 2,625円
 ・金属用鋸 500円
 ・安全ゴーグル 150円
 ・バイス 1980円
 ・耐水ペーパー各種 1000円
 ・ケガキ 200円
 ・ディバイダ 1000円
 ・ヤスリ(ニコルソン)平 荒目 1,218円
 ・ヤスリ(ニコルソン)平 中目 1,267円
 ・ヤスリ(ニコルソン)丸 中目 1,092円
 ・作業台 2980円
 ・青マジック 100円
 ・ハンドル用瞬間接着剤 1,300円
 ・ヒルト用エポキシ接着剤 1,050

【材料】
 ・鋼材ATS-34 3×25×250mm 1,800円
 ・加工済みヒルト 1,050円
 ・かしめピン 250円
 ・シュナイダーボルト 525円
 ・ハンドル材ウッドマイカルタ 1,260円

【合計】
 資料費: 1,800円
 道具費: 2,5032円
 材料費: 4,885円

 とまぁ、こんなところだ。やっぱり道具代がとてつもなく高いな。これは回数をこなせば、1本あたり単価は下がっていくわけだけど、きっと私は1、2本作って満足してしまいそうだな。終わったらいらない道具は実家に売ろう・・・無理だなぁ。

 資料はとりあえずこの一冊とWebの情報で足りそうだ。読本の解説は少し大雑把過ぎるので、Webで補完するのは必須っぽいけど、流れはわかりやすい。サンプルの型紙もついているので、これをパクればデザイン工程はスルーできそうだ。マニアの人々的には、きっとデザインするのが楽しいんだろうけどね。

 道具は、ヤスリだけはニコルソンという有名メーカー品にした。ヤスリがけが人力で一番負担の大きな工程だと思うので、ここだけは効率よくやりたい。一方で、ボール盤は穴を開けるだけだし、3mm厚程度の鋼材にあける穴に、精密な垂直が必要とも思えなかったので、安物で妥協した。あとは、2段ドリルというレアな物体や、接着剤など、汎用性の低いものが、比較的高くついた感じだ。ちなみに汎用的な道具は、ナイフメイキングショップで買うよりも、普通の工具店や、ジュエルメイキングショップで買うほうが安い。ナイフメイキング業界の価格設定は、小さな業界だから仕方がないとはいえ相当高めで、どうも印象がよろしくない。

 鋼材はATS-34という、ナイフの世界では最もスタンダードらしいものにした。しかし、今回の目的は「作ってみたい」であって、使用するシチュエーションにこだわりがあったり、切れ味が欲しいわけでもなかったから、加工性のよさ重視で選べばよかったかもなぁ。

 次があったら、鋼材は加工性の高いクロモセブンあたりにしよう。

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