日記: 11月11日(2009年)

 Left 4 Dead 2(L4D2)のデモ版をプレイした。

 前作のL4Dは、協力マルチプレイでNPC相手に奮闘することを主眼にするという、なかなか良いコンセプトのゾンビキラーFPS。今作はその続編で、同じコンセプトを受け継いでいる。

 ってことで今回のプレイも、マルチ協力プレイを試してみた。私、知人、知人、知らない人という4人組で2戦ほどだ。操作方法もわからないけど、やればわかるさ、行くぜ!

 プレイ前の想像では、現代兵器を使用するのでリアル系かつホラー系なのかと思っていたんだけども、実際にプレイしてみると、武器はフライパンだの、エレキギターだので殴りまくりだし、相手は非現実的なほどの大量のゾンビが雲霞のごとく押し寄せてくるし・・・という具合で、ほど良くディフォルメされたゲームスタイルは、スポーツFPS系に近い印象だった。十数匹~数十匹単位で襲い掛かってくるゾンビの群れを相手に、いかに効率よくなぎ倒す(あるいはしらみつぶしにする)かというような展開は、ある種コメディタッチな印象をすら、ゲームに与えていたよ。

 さて、最初は普通の難易度でプレイ。突然ゲームが始まったので、良くわからないままテキトーにみんなについていく。難易度が低いし、野良サーバーで鉢合わせたらしき知らない人が上手かったので、わいわいと知人3人でVCで盛り上がりつつ、「おおー、はろるど(野良の人:仮名)強ええ!」とか言いながら、気が付いたらクリアーできていた。

 続いて最高難易度でプレイ。あっという間に全滅。こ、これはきつい。しかし何度全滅しても、不屈の精神でリトライしまくり、少しずつリスタートポイントを前進させ、コンティニュー回数推定20回ほどでついにクリアできた。とはいっても、最後のクリアーは、野良の人が一人だけ、ギリギリで避難所に逃げ込めたに過ぎず、我々知人グループ3人はそれをただゴーストモードで見ていただけというていたらくだったんだけどね。「みきちー(野良の人:仮名)いったー!」とか能天気に盛り上がっていたよ。良くこの野良の人は我々を見捨てて抜けなかったな、と感心すらした。エライ。

 ってことでL4D2デモ。なかなか盛り上がって、気が付いたら深夜0時を回っていた。VCで騒ぎながらやるにはいいゲームだね。パーティーゲーム的に楽しめた。

 でも、私としてはプレイ回数2回にして、既におなかいっぱいという状況でもある。特にデモ版は、同じマップの繰り返しばかりのようだから、なおさらおなかいっぱい感が強いのかもしれない。製品版はキャンペーンを知人とチマチマ進めていく、というようなこともあるのかな? それならまだいいのかもしれないか。

 なんにせよ「L4D2を楽しみに家に帰る」というような存在までにはならないかなぁ。たまに1,2時間やると盛り上がる。そんな存在。まぁ、一般的にはゲームはそのくらいが適当なのだろうけど、それだけにお金を出して製品版かと言われると・・・うーん。

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