日記: 11月2日(2009年)

 封印だの接待用だのと切り捨てた鉄拳6を、しかし今夜はしれっとプレイした。

 まずは友人との通信対戦プレイ。やり方もわからないド素人の私が、やり方はわかっている素人の友人に教わりながら対戦をした。うむ、傍から見たら子供の喧嘩のような試合っぷりだ。

 はじめは全くどうにもならなかったんだけど、友人のほうも達人の域には程遠いレベルなので、だんだんと3回に1回ほどは勝てるようになってきた。いわゆるコンボの類は、私は全くできず、友人のほうも限られたいくつかしかできない(たぶん)という状態。だから強い単発の中段攻撃、強い単発の下段攻撃、通常投げ、の3択をお互いにしまくるだけという単純な勝負が多かったし、だからこそド素人の私でも案外勝負になった。

 鉄拳=華麗なコンボ、らしいんだけど、そんな気配は微塵もない、原始的な戦いに終始したわけだけども、とはいえ、こういう小競り合いをやるツールとしてはなかなか楽しめた。なんだかんだで遊び始めると熱中してしまって、気がつけば1時間2時間と遊び続けてしまった。買って損した感じになりかけていたから、十分楽しめてよかったよかった。

 ただ、対戦環境は良くないね。具体的に言えば、少々ラグい。お互い日本在住同士の1対1の対戦なのに、しばしばカクつく。我々のようなプレイレベルならともかく、フレーム単位の目押しコンボをするようなレベル(があるのかは知らないけど)にとっては、このラグは致命的っぽいなぁ。

 その後、野良対戦(ランクマッチ)も少しだけ覗いてみたんだけど、野良対戦の対戦環境は格段にSF4に劣ると思う。対戦相手を回線や言語で絞り込めないので、2回に1回以上の頻度で海外プレイヤーとの対戦になり、ラグ過ぎてゲームにならない。さらに運よく日本人と思しき回線状況のいい人とあたっても、今度は強さで絞り込まれてもいないので、ヘタクソ同士のマッチングには全然されなくて、ほとんどワカラン殺しで終わってしまった。

 まだ数戦しかしてない状態で言うのは早計かもしれないけど、なんとなくSF4のような野良対戦をひたすら楽しむツールということにはならなそうだ。

 ってことで鉄拳6。一応封印は撤回できそうだけど、やっぱり接待用メインかもしれないな。低調に遊んでいこう。シナリオキャンペーンでおしゃれアイテムを手に入れたので、次は別人になったジャッキーがおでましだぜ!

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