瑞国10: 予約をしよう

 大まかな旅程は決まった。あとは、飛行機とホテルの予約さえできれば、とりあえず旅の体裁は整うはずだ。

準備編(3):予約をしよう

1.飛行機

 飛行機は簡単だ。1日1本の直通便しかなく、検討の余地はない。必ずや行きたいので、直前の格安航空券などはもちろん狙わずに、多少高くても数ヶ月前に取ってしまう。

2.ホテル選びの基準

 問題はホテルだ。観光大国スイスには、非常にたくさんのホテルがあり、選択肢は多い。この中から効率よく選別をしていくためには、やはりまず自分の目的、重要視する点をはっきりさせたいところだ。そんなわけで、今回のホテル選びで考えたのは、以下のような事項になる。

 ・鉄道駅から徒歩10分未満
 ・総部屋数30部屋未満
 ・部屋からの眺めがよいこと
 ・日本円で1泊1万円台

 まず鉄道駅から近いこと。スーツケースを持って移動する距離は短いに越したことはない。遠くても、ホテルに電話をすれば迎えに来てくれるケースが多いとは思うけど、それも面倒くさいというか、ちょっと気が引ける。楽しめる程度の距離なら、駅からホテルまでという道のりをのんびり歩きたいとも思うしね。

 総部屋数は、要するに日本のツアーの団体さんに巻き込まれるリスクを、できるだけ下げたいという意図だ。また、家族経営の宿なら、スイスの生の人情を感じることができるかもしれないという計算もある。実際はこの基準を満たすことは諦めたんだけど、まぁ、最初はそう思っていた。

 そして今回は、部屋からの眺めに少しこだわった。グリンデルワルトなら「アイガービュー」、ツェルマットなら「マッターホルンビュー」である部屋がいい。このために多少の料金が増しても、自室でのくつろぎのひとときに、窓から、バルコニーからアルプスが見えるというのは、きっとすばらしいことのように思える。ここでケチるのでは、スイスに行く目的を見失っていると考えた。

 というわがままを言いつつ、値段はせいぜい1万5千円程度にしたい。まぁ、これでも1泊800円のキャンプツーリングに比べたら、あまりにも高すぎる価格ではあるけど、このくらいの贅沢はしよう。そのために汗水たらして(?)働いているのだ。

 逆に、こだわらないとしたのは、以下のような点だ。

 ・バスタブ
 ・食事

 バスタブはあってもなくてもいい。食事は、まぁ特に評判が高くなくても気にしない。どうせ多くの場合は外で食うのだ。

3.ホテル選定

 そんな感じで考えていった結果、ホテルの予約は下記のようになった。

 グリンデルワルト: ホテルSp
 ツェルマット: ホテルP
 ベルン: ホテルSa

 ホテルSpは、グリンデルワルトのメインストリート沿いにある、部屋からの眺めが評判のホテル。部屋数が40室と多いので、おそらく日本人団体客が多いのだろうが、そこは妥協した。グリンデルワルトの駅近ホテルは大体大規模で、小規模かつ眺めのよいホテルは、少し駅から離れてしまうのだ。ここでは、駅からの距離を優先した。スイスのホテルは多くが朝食はコールドビュッフェなのだけど、ここはホットビュッフェらしいのも気に入ったポイントだ。日本人としては、ある程度朝ごはんもしっかりといただきたい。

 ホテルPは、ツェルマットのホテル。マッターホルンビューの部屋が好評のよう。部屋数30室ほどだけど、家族経営のようだ。ここは旅行代理店を介した営業をあまりしていないようで、アップルワールドやHISのようなホテル予約サイトでの評判が得られなかったのがやや不安。でも、直接メールで予約のやり取りをした印象がよく、レスポンスも早かったので、ホスピタリティが良さそうだと期待している。

 最後のホテルSaは、有名なホテルチェーン。ベルンでは眺望もくそも無いので、駅からの距離と値段だけでチョイスだ。ここはあまり語ることはないかな。

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