FF14: 複射準備


ころしてでもうばいとる

 R20向け以降のギルドリーヴの報酬で出るトークンを集めて、初めてそれを使って得られるアクションを取得した。

 取得したのは、弓術士の「複射準備」。次に撃つ矢を+1するBuffで、2回まで重ねることができる。要するに、1回で3本の矢を放てるようになるアクションだ。

 使用にそれなりに時間のかかるアクションなので、それだけだとあまり意味がないように思える。わかりやすく全てのアクションにかかる時間を、1ターンという単位に統一して考えると、3ターンの間に攻撃を3回するのと、同じ3ターンの間に複射準備を2回して攻撃を1回するのとでは、発射される矢の本数はどちらも3本ということになってしまう。これでは意味がないではないか。

 ・・・と思いきや、実際にはこのアクションはとても有用だった。

 まず誰もが考えつく利点として、開幕時のファーストアタックに用いるというのがある。戦闘開始前に2ターンを消費することにリスクはないので、上の「3回攻撃と同じ」の理論が成り立たなくなる。あえていえば、「1ターンで3回攻撃と同じ効果」がファーストアタックに限り得られるのだ。だから私も当初、このアクションはファーストアタック用だと思っていた。

 でも、実際に使ってみて、このスキル最大の利点は、「3本の矢の全てに「次の攻撃の効果を上げる」系のアクションの効果が乗る」ことだとわかった。つまり、命中を上げるスキル、攻撃力を上げるスキル、の効果が1回の使用で3回分得られるのだ。これは大きい。

 例えば、1回の攻撃ダメージが80、攻撃力を上げるスキルを使うと120、命中率は50%、命中を上げるスキルを使うと75%になると仮定して(真の数値は知らない)、5ターンという戦闘時間で与えることのできるダメージアウトプットの期待値を考えてみよう。

 1.普通に5回攻撃をする場合

  期待値: (0*1/2+80*1/2)*5=200

 2.2回複射準備、命中率アップ使用、攻撃力アップ使用の場合

  期待値: (0*1/4+120*3/4)*3=270

 3.命中率アップ使用、攻撃力アップ使用で1回攻撃、普通に2回攻撃

  期待値: (0*1/4+120*3/4)+(0*1/2+80*1/2)*2=170

 というように、複射準備を使った攻撃は、「次の攻撃の効果を上げる」系のアクションと併用することで、通常の攻撃を繰り返す場合と比べて、かなり高い効果が得られることがわかった。逆に複射準備のない場合、「次の攻撃の効果を上げる」系のアクションを利用する価値がかなり薄くなる可能性も見えてくる。

 もちろん、このあたりの内容は「実際に素で撃つ場合と、Buffを入れてから撃つ場合とで、どの程度の効果の差があるか」「アクションを使用するのにかかる時間と、攻撃をする時間の差がどのくらいあるのか」によってかわってくる。だからこの辺は単なる思考法と捉えるにとどめないといけない。でも、実際に使用した感触では、間違いなく複射準備を使ったほうが成果が出ていると感じている。

 あ、それと複射準備のもう1つの大きなポイントは、「TPもMPも不要」「リキャスト0秒」という点だ。シチュエーションを選ばず使用できる。すげえ。

 とにかく、そんなわけで複射準備を得て、久しぶりに世界が変わるレベルの成長をした。でも、それがとてもうれしい反面、逆に次の大きな成長がいつ来るのかが不安でもある、今日この頃なのでした。

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