日記: 12月7日(2010年)

 このたびMHP3を遊ぶにあたって思い切ってPSP-3000を購入し、MHP3専用機として運用している・・・という話は、以前どこかでしたと思う。

 そんなPSP-3000なんだけども、スクリーンショットが撮れない! 動画も撮れない! というのが困りものだった。

 そこで、USB動画キャプチャーなるものを導入してみたよ。

 あとになって調べてみれば、おそらくほぼ同等の製品が、別の会社からもっと安く売られている(USB Grabberとかなんとか)ようなんだけど、あとの祭り。まぁ、買ってしまったものは仕方がないので、とっとこの事実は忘れて、存分に使い倒そう。

 と張り切って使ってみたんだけど・・・微妙な。

 とりあえずは付属のキャプチャーソフトでPCのモニターに表示させているんだけども、まず画面が汚い。そして接続直後は画面が表示されなかったり、音声に遅延があるんだけど、時間が経過したり、録画を開始すると直ったりする。よくわからん。

 これら不満点の中でも、特に画質の汚さは我慢がならない。これならPSPの画面をiPhoneで撮影したほうがマシというものだ。全体にぼやけていて、曇りガラスをはさんでいるかのように見える。PSPの画像の外部出力はアナログ出力だから、多少の劣化はやむをえないにしても、それだけが原因とは思えないほどの残念画質。これはいったいどういうことだろう。

 たとえばTVにD端子でつなぐ場合だって、同じ出力から表示させているわけだけど、はるかにくっきりした画質で見ることができる。だからこの残念画質は、少なくともPSPの出力がアナログであることだけに起因するわけではない、と考えるのが論理的というものだろう。PSPの出力だけが原因なら、TVに表示させた場合に近しいレベルの画質までにはなってしかるべきだ。

 となると残念画質の別要因は、1)ケーブルのPSPからの出力→USB変換部分(という処理があれば)、2)PC内での入力→表示部分、のいずれかにあるという推論が成り立つ。このうち1)だった場合はハードウェアの仕様なのでお手上げだ。でも、2)の場合は付属のソフトウェアの処理の問題である可能性が考えられるので、手の施しようはありそうだ。

 そんな推論を唯一の光として情報を検索すると、USB動画キャプチャーに関する有益なチューニング情報はほとんどなかったものの、類似品であるUSB Grabberについてはいろいろな情報が見て取れた。そしてその中の記述には、私の推論を裏付けるような記述もあった。

 曰く、「DM231C付属のキャプチャソフトでは画質がぼやけてしまうので、フリーウェアのキャプチャソフト『アマレコTV』を使用します(引用元)」。

 こ、これっぺー!

 という情報をつかんだところで時間切れ。また次の機会に、別のキャプチャーソフトを使う路線で試してみるとしよう。

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