日記: 12月9日(2010年)

 PSP-3000の画面をPCで録画をしようと奮闘する私。その結果は…!編

 先日、「USB動画キャプチャー」という名の、PSPの動画出力をUSB経由でPCに入力するデバイスを手に入れた私。しかし、一応キャプチャーはできたものの、その薄らぼんやりとした画質には納得することができず、もう少し何とかできないものかと苦悩していた。

 ってところで今回は前回の予告どおりに、キャプチャーのデバイスはそのままに、モニター表示&録画に使用するソフトウェアを変えてみるということを試みたので、その報告だ。

 用意したのはキャプチャーツールの大御所、アマレコTVだ。これを使って、PSPの画面を表示させてみたところ・・・

 問題なくいけた! なんだ、簡単なことだったではないか。

 アナログ出力の壁は依然としてあるので、やっぱり画像は荒いけど、少なくとも付属のツールを使ったときよりは鮮明な動画を得ることができた。到達した画質のレベルを、どこかに書いてあった表現をそのまま剽窃して表現すれば、「ゲーム画面をVHSで録画したレベル」ということになるだろうか。これを可とするか不可とするかは、まぁ人それぞれですな。

 さて、無事に環境は手に入れたので、試しに対アグナコトル戦初戦を録画してみた。結果は成功。最初から最後まで、視聴に耐える程度の動画を撮影することができた。

 しかし、よくよく考えると、撮った動画は実は公開に向かない、というそもそも論的な問題に行き当たってしまった。

 なにが問題かというと、要するに私の身分のバレが怖いという話だ。今作はさすがにメジャータイトルだけあって、リアルな人々ともたまに遊べている。いわゆる「部長、今夜一狩り行きませんか?」の世界だ。だから私のMHP3のキャラクターの名前、オトモの名前などを、リアルな人々が知っているのだ。そんな状態だと、ちょっとMHP3のキャラ名などを、ブログや動画サイトで晒すことがためらわれてしまう。リアルな人たちが、私のスクリーンショットなり動画なりにたどり着く確率はかなり低かろうけども、それでも1%でも危険は冒したくない。

 自分の名前だけなら、左上のプレイヤー名表示領域だけをモザイクで隠せば済む。だけど他人やオトモの名前は問題だ。オトモに関しては、最悪の場合「撮影用オトモ:レウス、ティガ、ナルガ」といった没個性オトモを用意すればいいんだけど、他人の名前に関しては手の施しようがない。本音をいえば、自分の名前さえ隠せれば私にとっては問題はないんだけど、自分の名前を隠しておきながら、他人の名前は公開ってのも、信義に悖る気がするしなぁ。かといって、ソロプレイを見せても面白くないし。にんともかんとも。

 ま、環境があるという所有感だけでも今は満足感があるから、その環境の有効利用法についてはまた今度考えるとしよう。とりあえず後日、当たり障りのない動画をどこかにアップして、画質の紹介までをして、このシリーズは閉めるかな。

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