ヘルニア闘病記: 02.検査

 立てない。歩けない。

 座っているとなんでもないのだけど、立っているとすぐに左脚の内部に鈍痛が牙をむき、立っていられなくなる。座ると、それまで痛かったのが嘘のように、スーッと痛みが引いていく。これは寝ているときも同様で、横向きに腰を曲げて寝ていれば痛くないんだけど、体を伸ばして仰向けやうつ伏せに寝ていると、脚が痛くなる。

 病院嫌いの私は、ここへきてやっと受診を決意した。今にして思えば遅すぎる決断なんだけど、もはや後の祭りだ。

 検査では問診の内容からすぐに椎間板ヘルニアが疑われた。私もインターネットで飽きるほど自分の症状は調べていたから、きっとそうだろうとこの頃には思うようになっていたので、驚きはしなかったし、それがどんな病気なのかもわかっていた。

 レントゲンでは椎間板ヘルニアを示すような確固たる画像は得られなかったが、続いて撮ったMRIではしっかりと椎間板ヘルニアを示す画像が得られた。MRI写真では私の腰椎の中を通る神経を、私の椎間板が圧迫しているのが、素人目でもハッキリとわかった。それほどに、大きく歪んで露出した椎間板がそこにはあった。

 私は椎間板ヘルニアにかかったのだ。

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