日記: 3月22日(2013年)

 今週末行われる、開発中のF2PなMMORPG、Neverwinter(NW)のBeta Weekend Threeに、急遽参加できそうになった。

 NWは、以前発売された似た名前のゲーム、Neverwinter Nightsと同じく、テーブルトークRPGのD&Dをベースにしたルールと、背景世界Forgotten RealmをもつMMORPGだ。課金はF2Pということなので、D&Dのネームバリューとも相まって、リリース後しばらくはコンスタントに人を集めるんじゃないかな、と思われる。定着するかはもちろん出来栄え次第だ。

 さて、D&DベースのMMORPGというと、往年の(というほどでもないか)MMORPGerならば「DDOとかぶるじゃん」とおもうだろうし、私もやはりそう感じている。だから「DDOと何が違うの?」というのが、目下のところの私の興味ある点だ。今回のBeta Weekendでは、その辺が見えるといいな、と思っている。

 現状で分かっているNWとDDOとの違いの1つは、背景世界がDDOでは「Eberron」で、NWは「Forgotten Realm」、ということだ。TRPGerにとってはどうかわからないけども、CRPGerにとってはForgotten Realmのほうが過去のゲームでよく出ているのでなじみが深く、好印象だろうとおもう。

 またこのゲームは元々アクションゲームとして開発が始まったものを、MMORPGに方向転換したという経歴を持つらしく、アクション性の高めなMMORPGになっているらしい。動画をみると、割とモッサリしているように見えるので、この点に関しては期待薄な予感もあるけども、でもまぁ、一応アクション重視ということだ。これはDDOと類似している部分だろうと思われる。

 またアクション重視ということで、ゲーム内容は割りきった形になっているようだ。よくわからないけど、忠実再現したPCゲームのD&Dよりも、ディフォルメ再現をしたカプコンによるアーケードゲームのベルトアクションD&Dに近い解釈かなぁ、と想像している。

 開発も販売もなんだか頼りなくて、正直期待感小盛なこのゲームだけども、でもD&DベースでMMORPGとくれば、やっぱり早く触ってみたいのがMMORPGerの性。

 チクティッカ・ファストポーより早く!

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