TESO: Cyrodiilぶらり旅

 VRがCAPになってしまい、PvEゾーンでソロクエストをするのが急に面倒くさくなってしまったので、Cyrodiilぶらり旅を敢行した。

 目的は、「Skyshard集め」と、「点在しているクエストをやってみる」だ。

 純粋にこれらをこなすだけだったら、人の少なそうなサーバーに行ってやるのが効率はいいんだろうけども、せっかくのAvAゾーンでそれでは刺激がないよな、ってことで、今一番ホットなサーバーWabbajackでトライしてみたよ。敵兵は発見し次第ブッコロ or DIEの覚悟だ。

 まずはSkyshard集め。

 圧倒的に自軍が勝っているような状況だったらともかく、Wabbajackは全くそんな状況ではないので、自軍方面中心にコソコソと拾い集めることにした。とはいえ、自軍周辺のフィールド上のSkyshardはほぼほぼ拾い終わっていたので、主にSolo Dungeon内のものを今回は集めて回ったよ。

 しかしCyrodiilのSolo Dungeonは、2点ほどPvEゾーンのものとは仕様が違っていて、少し面倒くさかった。

 1つは、「出口」が用意されていないこと。PvEゾーンのSolo Dungeonは、だいたい最奥部までいくと、そこから入り口への一方通行の扉が用意されているという、TESシリーズ伝統の親切設計になっていた。でもCyrodiilのSolo Dungeonにはそれがなくて、最奥部までいった後、また来た道を長々と引き返さなければならない。おそらくDungeon内での遭遇戦などに配慮しているんだろうけど、帰路が非常にかったるい。

 もう1つは、「ボス」が複数いること。あるSolo Dungeonを「クリアした」というフラグを立てるためには、そのSolo Dungeon内にいる特定のボスを倒す必要があるんだけども、PvEゾーンでは1つのSolo Dungeonあたり1体しかいなかったボスが、Cyrodiilの場合複数いるのだ。だからだいたいボスがいるだろうな、という最奥部だけ気にすればいいわけにはいかなくて、途中の通り道などもチェックしながら進まなければならない。分岐の多いSolo Dungeonになると、行程が多岐にわたって大変だ。

 とはいえ、そんな面倒くさい仕様がありはしたものの、敵のレベルはLv50、つまりVR1程度なので、自分のキャラがVR10になった今となっては、純粋な難易度的には余裕な場所だった。VR10になっての自分の成長を、VR1を相手にやっと実感できたよ。俺つええ。

 そしてCyrodiilクエスト。

 AvAをしている途中で見つけ、つい引き受けちゃったクエストをいくつか消化した。クエストで立ち寄る地名が、TES:4でおなじみのものだったりして、なんとなく懐かしかった。

 でもクエスト自体はかなりシンプルなもので、「○○を倒せ」か「○○を拾え」ばかりなのが、いまいちだったかな。PvEゾーンのクエストが凝っていただけに、一層の手抜き感を感じた。

 また一部のクエストはデイリー扱いなのか、別の日にまた引き受けることもできた。これを利用すれば、PvEゾーンのコンテンツをあらかた食い終わったあとでも、スキルをある程度楽に上げられるのかもしれない。CyrodiilのPvEコンテンツは、「デイリーにサクサクやる経験値補完用コンテンツ」のような位置づけ+α、くらいのものなのかもしれないな。

 ソロクエストも難易度はSolo Dungeonと同じく、VR1相当なので簡単だった。

 ってことで、少しCyrodiilのAvAではないコンテンツを消化してみたわけなんだけども、まぁそんなに面白いものではなかったかな。Skyshardはできるだけ拾いたいけど、クエストはPvEゾーンのものに劣ると感じた。シンプルなぶん、効率はよさそうだけどね。

 さて最後に気になる、敵兵との遭遇具合なんだけども・・・今回は3、4人に遭遇した。

 今回遭遇したのは、レベル勝ちしている相手ばっかりだったし、こちらが先に気が付くという展開がほとんどでもあったので、申し訳ないんだけども一方的に虐殺させてもらった。

 普段、AvAで集団戦をしていると、あんまり自分の攻撃の成果が目に見えなくて、二刀流近接Sorcなんぞで役に立ってるのかなぁ、と不安にもなったんだけども、レベル勝ちの不意打ちとはいえ1v1で戦えたことは、少し安心につながったかな。これが今回の1番の成果だったかもしれない。

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