FF14: フロントライン

 復帰はした。さて何をしよう。

 とりあえず、クエストマークのついたNPCに話しかけまくるか!

 ということで、本拠地のグリダニアの市街を散策していると、いわゆるフロントライン(FL)なる24v24v24の小規模RvRというか、大規模PvPというか、そんなもののクエストを受領した。復帰直後で操作もおぼつかないけど、まぁ見に行ってみるか!

 ってことでコンテンツファインダーでキューを入れてみた。結構待つのかな、と思ったんだけども、予想以上にすぐにシャキった。案外FLプレイヤーは多いのかもしれない。

 飛んだ先は、三角形のフィールドだった。マップを見てみると、それぞれの頂点が各勢力のスタート地点になっていて、フィールド内には占領ポイントらしき場所が6箇所ほどあるようだ。他にもなにか要素があるのかもしれないけど、よくはわからない。

 これといった試合開始前の打ち合わせもなく、無言ではじまった。各グループが思い思いの方向に走っていく。セオリーも何もわからないので、私も自分のグループについていった。

 やがてグループは6つの占領ポイントのひとつにたどり着き、同じようにたどり着いた別の勢力とぶつかり合う。

 とりあえずひたすら「White Mage」なる敵兵に粘着し続けたところ、このぶつかり合いは勝ったようだった。そのままその占領ポイントの支配権を獲得。なるほど、こういったことを続けるゲームなのか。

 しかし、他の占領ポイントに向かったグループは敗退したのか、マップをみると敵勢力の占領地が多く、画面端に表示された獲得ポイント数でも自軍はかなり劣勢だった。

 その後、何度かぶつかり合いをしては、勝ったり負けたりしつつ、全体的には押され続けたところで、1つの勢力が勝利条件を満たしたらしく試合終了。初戦は惨敗という結果に終わった。

 感想としては、気楽な大味PvP、ってところかな。

 システムの都合上、どう頑張っても24人中16人は他人なわけだから、ガチ勢が本気で攻略するようなコンテンツにはなりえない。烏合の衆vs烏合の衆の場。そんな印象を受けたよ。

 でも、私のような装備的に劣った人が、気楽にある程度のトークンを得る手段としては悪くないし、お気楽にミニRvRの空気を吸えるというのもいいのかもしれない。まだまだやることはいっぱいだから篭れはしないけど、やる事がなくなったらもう少しやってみてもいいかな。それまでにFLが過疎化していなければいいけども。

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