英国’14: 34.プレミアムエコノミー

 今回の旅行ではプレミアムエコノミーというクラスのシートで渡英した。

 プレミアムエコノミーというのは、エコノミーとビジネスの中間にあるクラスになる。航空会社によって、どの程度エコノミーと差別化しているかは異なるものの、概ね「少し席が広い」「エコノミーよりも5~10万円ほど高価」というのが主要なアイデンティティーになっているようだ。

 今回利用した航空会社はブリティッシュエアウェイズの場合、公式サイトの表現を引用すると

  • 足元広々のワイドシート
  • キャビンクルーの手厚いサービスが行き届く小規模のキャビン
  • 豪華なお食事とバーサービス
  • 各座席にノイズ低減ヘッドフォンと機内エンターテイメントシステム搭載
  • ゆとりのある無料手荷物許容量

 といったところが売りになっている。

 実際に利用してみた感想は、まあまあ、といったところかな。

 私に関して言えば、「このくらいのメリットにお金を出すなら、別に安いエコノミーでいいかな」と思ったけど、高齢者や体の弱い人、それに体の大きな人などは、長時間のフライトを快適に過ごすための投資として、5~10万円というのは、考慮に値する選択肢になるかもしれない。

 シートの快適性に関しては、確かに広く、かつ、リクライニングがより深く傾くので、かなり向上する。ただこのあたりの印象は、非常に個人差があるだろうな、というのが実際のところだろう。

 思うに、個人によって「座った時の休みやすい姿勢」というのは違うものだ。だから、エコノミーとプレミアムエコノミーとの違いが、「座った時の休みやすい姿勢」にどれだけ寄与するかも違ってくる。私に関していえば、この点はさほどプラスに働かなかった。

 またスペースの広さは、居住性を大きく向上させたけど、これも元々どれだけ窮屈だったかで、印象が大きく変わるに違いない。私はエコノミーでもそんなには狭いと感じないサイズの人間なので、やっぱり恩恵は小さかった。スペースの広さのいい点は、通路沿いの席じゃない場合に、トイレなどに出やすい、ということかな。それは確かに重宝したけど、トイレに行きやすくするために5万円、ってのは違うだろうしなぁ。

 あとは、食事は確かによかった気がする。同じ便のエコノミーのものと食べ比べができるわけではないから、本当に良かったのかはわからないけど、まぁ、いままでの経験上からすると美味しい部類だった。ブリティッシュエアウェイズのくせに、だ。

 そんなわけでプレミアムエコノミー。今後も積極的に使うかというと、今のところはそんな事はなさそうだけど、偶然安かったり、自分が年老いたり、高齢者を連れて行ったり、っていう場合にはまた選択するかもしれない、というところかな。

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