日記: 3月3日(2015年)

 ちゃらちゃっちゃっちゃっちゃっちゃ♪
 ちゃらちゃっちゃっちゃっちゃっちゃ♪
 ちゃららっちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃんちゃんちゃんちゃん~♪
 (3分クッキングのテーマ)

 はい、今日のはえさんクッキングの時間です。

 今日の料理は、ラーメン。コラーゲンたっぷりの、家庭でできる簡単ラーメンの作り方をご紹介。

 ってことでね! 最近の自炊生活でのマイブームは、ラーメン。これ。とはいっても、世の中に多く生息しているらしい、本物のラーメンマニアのような、豚骨やら鶏がらやらから、寸胴を使って本格的なだしをとって・・・というようなものじゃなくて、料理時間30分未満で、市販品をいかにして上手く食うか、というところに情熱を燃やしている。

 すべてのスタートは、以前紹介したように「豚骨スープの素」を大量に買ってしまった事にある。一時の迷いで背負い込んだ、この莫大な負の遺産を、なんとか消費しなければならない。

 で、どうせ消費するなら、できるだけ美味しく消費しよう。そんなコンセプトだ。

 以下はそんな挑戦の記録である。

 【野菜】

 ラーメンばっかり食ったら体に悪い。でも食わねばならぬ理由がある。ならせめて野菜も入れてバランスを取ろう。

 そんな二郎系フリークのような発想で、野菜をトッピングする道をまず模索した。

 最初は、やはりもやしだろう、ってことでもやしを入れて食っていて、これはこれでよかったんだけど、あまり面白くない選択肢だった。もやしには尖った特徴がないだけに、入れても入れなくても大きな違いがなく、義務感ベースでトッピングしていることを強く意識させられてしまった。

 それならばと、今度は手間暇をかけて、たんめん風に野菜炒めを入れてみたりもしたんだけども、これは当然ながら面倒くさかった。麺を茹でる、スープ用の湯を沸かす、野菜を炒める。同時に3口の火を駆使するのは厳しい。日常的には行いたくない。3年に1回でいい。

 で、最終的にたどり着いたのは、ほうれん草だ。茹でたほうれん草をいれるだけ。実に簡単なトッピングだけど、もやしよりも見た目、味、ともに存在感があり、なおかつ豚骨スープとの相性も良かった。というか、安っぽい出来合いのスープをごまかす力が強かった。採用。

 【調味料】

 ベースは豚骨スープの素なのだけど、やはりなんらかの工夫は欲しい。

 まずにんにく。チューブ入りで売っているおろしにんにくを、入れすぎ禁物でちょろっと入れる。これだけで化ける。

 そしてゴマ。豚骨ラーメン定番のトッピング。出来上がったラーメンのうえに、白ゴマを擦りいれる。擦りたてのゴマの香ばしい風味が、出来合いスープの安っぽさを覆い隠す。重要な虚飾。

 【ゼラチン】

 本日の目玉商品がこれ。ゼラチン。

 やはり出来合いのスープには、豚骨ラーメンに期待したいコク、お店屋さんの豚骨ラーメンにはある強烈な粘度が足りない。あの粘度は、入念に炊き込んだ豚骨から出るコラーゲン、すなわちたんぱく質に由来するものだと思うんだけど、それがこの出来合いのスープにはないようだ。

 ならば、たんぱく質を加えればよいではないか。

 ってことで、そんな安直な発想で手近なたんぱく質であるところの、ゼラチンをスープに添加してみた。加えたゼラチンは、スーパーのお菓子作りコーナーに置いてある、皆さんおなじみの「ゼライス」だ。これ、実は豚由来の成分でできているんだよね。つまり、豚骨ラーメンにコクを与えている成分そのものといっても過言ではない。これは期待できる。

 まずは小手調べに小分けされている内包のうちの2袋をいれてみた。・・・あまり変わらない。

 別の日に4袋。かなりコクが出た。けど、お店屋さんとは違う。

 別の日に6袋。相当コクが出た。食っていると、唇のまわりで乾いたスープがカピカピの幕を形成する。すでにお店屋さん以上に、たんぱく質たっぷりのスープになっていることがわかる。けど、やっぱりお店屋さんとは違う。

 別の日に8袋。・・・と思ったけど、14袋入りを買ったので、もう残りは2袋しかなかったので、ここでミッションは終了した。

 結論からすると「ゼラチンを入れるだけではやっぱりお店屋さんのようにはならない」という、当たり前のことがわかった。

 市販の豚骨スープにゼラチンを入れると、それなりにコクも粘度も増しはする。でも劇的にそれで美味しくなるかというと、そういう感じでもなかった。ゼラチンにかかるコストを考えると、入れなくてもいいかな、という程度の効果しか実感できない。常用するにはコスパの悪い工夫だった。

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