日記: 12月8日(2015年)

 先週実家に帰ったときに、戸棚の整理をしていたら、1台のラジコンカーを発見した。

 子供の頃に買ったらしいそのラジコン。これはなんだっけな、と考えた末に思い出した。その昔、ミニ四駆などが流行っていた時代に、コロコロコミックに掲載されていたショップの広告から、通信販売で購入し、自力で組み立てたラジコンだ。

 ウェブで調べると、どうやらタミヤのスコーチャーという車種のようだ。昔から青い車が好きだったんだな、と苦笑せざるを得ない(ネオスコーチャーという別物の情報ばかりヒットして、私のスコーチャーの情報は少ないのが残念)。

 子供の自分には少々難解な組み立て手順を、父親の手を借りながらなんとかこなし、透明のカウル(?)を裏側から塗料で塗った、というような記憶が、おぼろげに蘇ってきた。

 しかし、組み立てるまでは面白かったが、肝心の運転操作は楽しめなかった、という悲しい記憶がある。今よりは都市が開発されていなかったとはいえ、それでも当時居住していた都心近郊という住環境では、それなりの高速で走るラジコンカーを、満足に動かすことのできるような広い場所は、身近にはなかったからだ。

 しかたなしにその辺の路地で走らせても、全力疾走させる前にすぐに壁に突き当たってしまい、フラストレーションが募るばかりだった覚えがある。おもちゃメーカーが4980円くらいで売っている、TVでCMが流れているような、しょぼいラジコンカーこそがふさわしい住環境だったのだろう。

 なぜ購入しようと思ったのかは全く覚えていない。たぶん、当時から少々天邪鬼だった私は、「流行のミニ四駆じゃないそれっぽいやつ」を触りたくなったのだろう(もちろんミニ四駆はミニ四駆でもってはいた)。

 車体を見てみると、残念ながら左の前輪がなく、走行させることは出来なそうだ。直せるものなら直したいけど、古いものだから難しいんだろうな。まぁ、タイヤが直っても、さすがにバッテリーは死んでいるか。

 なんだか懐かしかったので、話題にしてみた次第。

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