LoL: 日本サーバーその後

 日本サーバーが先月稼動して、それからのことなど。

 なにも言ってなかったけど、実はこっそり遊んでいるLoLJE。が、設定が厳しすぎてモチベーションが保てない、というのが今の状態かな。

 憶測で「運営が無能」とか、そういう棘のあることは言いたくないんだけど、100歩譲っても、彼らにはちょっと経験が足りなかった、と断ぜざるを得ないような出来事が頻発している。明らかに運営の舵取りの拙さが原因で、私のやる気は損なわれてしまった。

 日本サーバーのオープン以来、運営の犯した不備はいろいろとあるんだけども、そのなかでも取り返しのつかない最大の失敗は、ランクマッチ初動の人員配置を失敗した(のだろう)、ということだ。これが祟って、現時点まで続く、取り除くことのできない混乱が発生してしまった。

 彼らが侵したあやまちは、簡単に言えば、「一定の条件を満たした人たちを、不適切なランクに多数配置してしまった」ということになる。より具体的には「NAサーバーでランクをまわしていなかった人が、一律でシルバー1に配置される」という事件だった。

 「NAサーバーでランクをまわしていなかった人」というのは、大多数が実力的にはせいぜいブロンズ3~5という人たちだ。もちろん例外もいるだろうけど、こういう人たちと何度か対戦した経験では、「ブロンズレベル」が多いと言い切れる。そういうレベルの人たちが、一律でシルバー1に配置されれば、どんな混乱が発生するかは想像に難くない。

 そして、この問題が発生した後、運営が行った施策は極めて杜撰だった。そのために、2次被害、3次被害も発生してしまった。そんな状態が、現在まで続いている。

 運営が具体的に行った調整がなんなのかは、公式発表がないので想像するしかない。

 私が実際に体験したことで言えば、「ランクマッチでLPがもらえなくなった」ということになる。同じようなことを、シルバー、ブロンズの人が訴えているようなので、おそらく運営サイドは、少なくとも以下のようなことを考え、実行したのは間違いないだろう。

 「シルバー1を頂点とした人口の山を作ってしまった。この頂点はブロンズにあるべきだ。山をブロンズ方面に土砂崩れさせる必要がある。よし、シルバー以下は試合をすればするほどLPが減っていくようにして、ランクを下げまくろう」

 かなり乱暴な方法だと言わざるを得ない。

 私の話をすれば、振り分け後、調整まで6、7割ほどの勝率でランクを2つ上げるという好調を維持し、LP増減も勝って+25、負けて-15というような具合だったのに、ある日突然、勝って+12、負けて-30というようにされてしまった。勝率6割でも、徐々にランクは下がっていく数値だ。これでやる気を出すのは無理というものだ。

 運営が調整期間終了を宣言した今でも、せいぜい勝って+15、負けて-25という数値に留まっていて、まるで原状回復していない。だから、相変わらずやる気を出せない状態だ。

 余談ながら、当然この施策は成功しなかったはずだ。この調整は「対戦を重ねることで自然に行われる人口配置を、無理やり加速させるように数値をいじった」のだが、やはり前提としてはある程度の回数「対戦を重ねる」必要がある。しかし、こんな調整下で対戦を重ねる人は多くない。多くの人は対戦を控えるようになってしまい、本末転倒な結果となった。

 とはいえ、今は勝つだけなら、実は勝ちやすい。

 それには「APIが公開された」ということが大きく影響している。APIが公開されたので、試合前に外部サイトで仲間の戦績を調べること可能になったのだ。

 運営の施策があっても、今なおシルバー帯には初心者が多くいる。だから「多くの試合で場違いな初心者が混ざる」のだけれども、試合前に外部サイトで仲間の戦績を調べ、自軍に初心者っぽい人がいればドッジ、ということをすれば、「味方には初心者がおらず、敵にはいるかもしれない」という条件で試合をすることが可能になる。シルバー帯に初心者が多くいる間は、これをすることで高い勝率を維持できるというわけだ。

 楽しいかどうかは別として、勝ちたければこういう手段はとれる。

 が、はっきりいってそんな面倒をしてまで遊んでいられない、というのが本音のところだ。そんなことまでするよりも、面白いゲームは他にいくらでもあるのだ。

 ってことでLoLJE。期待していたし、成功して欲しいし、Pingや音声や和訳にも文句はないんだけど、メインコンテンツのランクマッチの設定ミスだけが手痛いせいで、いまひとつ楽しめていないのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。