日記: 5月16日(2018年)

 エキサイトメールが今年の9月で終了することになった

 エキサイトメールはインターネット黎明期後半あたりから続くフリーメールサービスだ。開設年は、Wikipediaによると2004年と書いてあるけど、私は少なくとも2000~2002年あたりには使い始めていたはずなので、2004年というのは正式スタートとか、サービス拡大後とか、そういうタイミングの話だと思う。

 そう、私はエキサイトメールというニッチなサービスを、長年使ってきたのだ。それもかなりヘビーに。

 インターネット初期は、私もその他多くの人々と同じようにインターネットサービスプロバイダ(ISP)のメールを利用していた。当時はドルフィンインターネットだったので、xxx@din.or.jpというようなメールアドレスだった。

 しかしISPのメールサービスを利用すると、ISPを変更するごとにメールアドレスが変わるという不都合があった。そこで、先を見据えて、ISPに縛られないメールをメインにしようと考えた。

 当時はたぶんフリーメールというと、hotmailが主流だったのかな。でもhotmailはいまいち評判が悪かった。それでいくつかのメールサービスを検討した結果、国産で、そこそこ大手で、そこそこ信頼できそうなエキサイトメールに白羽の矢を立てたのだった。

 以来、ずーっとエキサイトメールを使い続けている。私的な通信の主力であることはもちろん、ほぼすべてのオンラインゲームやオンラインサービスのメールアドレスはエキサイトメールになっているし、個人的には貴重な過去のログなども大量にある。この10数年にわたって、エキサイトメールは私の生活とは切っても切り離せないものだった。

 それが閉鎖となると、かなり困ったことになりそうだ。

 過去ログに関してはダウンロードサービスが6月以降に提供されるそうだけど、アカウントの整理だけでも何件行えばいいのやら気が遠くなる。思いつくものだけでも、Google、Amazon、楽天、Uplay、Steam、Battlenet、EAといった主要サービス類があるし、さらに個別のゲーム類ともなると、もはやどれだけあるやら。クレカのオンライン請求書、このサイトの乗っているさくらインターネット、自動車やバイク保険なんかもそうだな。頭が痛い。

 最近はパスワードを忘れても「忘れた場合」をクリックしてメールが届けば大丈夫、というようなユルい管理に慣れてしまってもいたから、ここで整理し損ねたアカウントに一生アクセスできなくなる、というような事態も確実に何件か起こることだろう。恐ろしいけど、もう仕方がないな。

 移住先はやっぱりGmailなのかなぁ。正直Googleのアカウントは、多岐にわたって連携しすぎていて、セキュアに管理しにくい印象があり好きじゃない。どこをどう抑えておけばセキュリティが保たれるかわからなくて怖い。メールしたかっただけなのにYouTubeに本名が出てしまう(知らんけど)、とか、そういう認識できない伝播作用がないかと心配でならない。できれば多用したくないと思っている。

 だから信頼できる単機能のメールサービスがあればそれがベストなんだけど、でもそういうサービスはエキサイトのように淘汰されてしまうんだろうな。

 やれやれだ。

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