日記: 9月4日(2020年)

 はい、蝿’sキッチンのお時間です。

 最近買った調味料の話。

 私にはそれぞれの食品ジャンルで、信頼を寄せているブランドがある。洋菓子ならブルボン。米菓なら亀田。ポテチなら湖池屋。お菓子ばっかじゃねーか。

 そして、スパイスならマスコットだ。

 ってなわけで、今回は最近買ったマスコットの商品3点について。

 ちなみに以前マスコットのスパイスについては、花椒塩を紹介した。これは本当に最強・オブ・最強。・・・なんだけど、最近通販業界から姿を消していて、成城石井の店舗なんかにも置いていない。霊圧が消えている。早い復活が望まれる。

 では、今回の3点について、それぞれ述べよう。

 【サラダエレガンス】

 もう名前で降参。エレガンスて。トレーズ閣下が使ってそうな調味料だ。私はサラダになりたい。

 これ長く愛用しているけど、なかなかに万能で、世間的にはフライドポテトのシーズニングとしての能力が評価されているらしい。それもいいけど、それだけじゃなくて、もうただレタスにかけて食っても旨いし、肉にかけても旨い。これをかけておいた厚みのある肉を、翌日ローストして食べるだけで、少しいいものを食べた気になれる。万能。

 この味だけを楽しむのもいいけど、味変のバリエーションとしての使い方もいい。幾枚かの焼き肉を、タレや塩コショウ、他のシーズニング(クレイジーソルトとか)と合わせて、いろんな味で楽しむのも一興だ。

 ちなみに素材は塩以外はほぼ乾燥野菜という、「サラダにかけるという意味なんじゃなくてお前自身がサラダだったのか」という構成。強い素材がないので、お子様もニッコリ。

 【タンドリーチキンミックス】

 タンドリーチキンを作るための粉。はじめて買った。

 容器記載のレシピ通りにこのミックスと、ヨーグルトと、レモン果汁で鶏肉を漬け込み、鶏もも肉を焼いて食べてみた。うーん、まぁまぁかな。食べてみて思ったけど、そもそも私、タンドリーチキンなるものを、まともに食べたことがなかったわ。なので、本物との差がわからない。困った。

 味自体は、アジアンでスパイシーな感じ。ふたを開けたらもうインド料理屋の香りがする。カレーの匂いだけど。レシピ通りのタンドリーチキン使いも悪くはなかったけど、そのあと適当にアレンジしたタンドリー風ポークソテーのほうが旨かった。ヨーグルトがいらんかったな、私には。

 普段食べない味だったから、マンネリ化しつつあったテレワーク下の自炊生活に変化が生まれてよかったけど、リピートするかというとしないかな。たぶん、このミックスが悪いわけじゃなくて、私の好みの問題。

 【四川の味麻婆ペースト】

 調味料というより、麻婆豆腐の素。レトルトの亜種。はじめて買った。

 四川の味、と書いてあるけど、そうかなぁ? 味のイメージを言うと、Cook Doの広東風麻婆豆腐と四川風麻婆豆腐の、ちょうど中間のような味だった。決して純粋な四川風ではないと思う。私が四川の何を知ってるのか、と問われれば、まぁ、何も知らないんだけども。

 まずね、甘いんだよ。甘みが強い。私は「甘いから」という理由でCook Doの広東風麻婆豆腐をはじめ、日本の麻婆豆腐の素の多くは好きじゃないんだけど、これも残念ながらその例に漏れず十分に甘かった。Cook Doの広東風ほどではないにしても。

 ただこのペーストに関してはそれだけじゃなくて、その奥に潜む出汁とスパイスとに、さすがマスコットたる深みがあった。そこは評価したい。一応フォローしておくと、甘いのが私の好みというか期待から逸れていたというだけで、しっかり美味しくはあったからね。悪い商品では決してなかった。

 レシピ通りにこのペーストのみで麻婆豆腐を作ってもおいしかったけど、手持ちの鶏ガラスープの素とか、豆板醤と組み合わせて、これをベースにして自分好みにアレンジした麻婆豆腐にするのも悪くなかった。そういう味の研究のスタート地点にするのが面白そうだ、こいつは。

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