TD2: ザ・サミット登頂

 チマチマ上り続けたサミットをついに踏破した。

 いやー、100階にはビビった。

 1階から99階まで全く変わらぬ難易度だったサミットなんだけど、100階だけ突然桁違いに難易度が跳ね上がっていたのだ。99階までの調子で気軽に挑んだら、さくっと床に転がされてしまって焦ったよ。

 何が難しいって、ラスボスとして現れる複数(ソロの場合2体)のローグエージェントとの一戦が、とにかく難しかった。

 まず厄介なのが、フロアに常時ジャマーが起動しているということだった。そのせいで、ここまでサミット進行の最大の友だったタレットやドローンが、ここへきて急に全く使えなくなってしまったのだ。

 うーん、はっきりいってこれはズルいなぁ。スキルマン全否定じゃないか。

 前々から何度も言っているけど、多様なスキルガジェットが魅力のこのゲームで、それを使用不可能にするジャマーパルスの存在というのは、安易に使えばゲームを台無しにする危険な要素だと思うんだよな。それを「難易度をただ上げるため」にこうも堂々と使うのは、開発側にゲーム作りの矜持がないのか、とまで思ってしまう。スキルを問答無用に駄目にするジャマーと、銃撃を問答無用にダメにする無敵状態は、開発側の思考放棄的強さだから嫌いだ。

 とはいえ、まあ、それはそれとして、文句を言っていてもクリアはできない。このまま99階まで上ってきた苦労を無駄にしたくはない。

 ということで、いろいろビルドを変えてトライすることにした。

 試行すること数回。結局は、入り口付近で遠距離からチクチクと狙撃をする、という古典的な戦術を、半盾ライフルビルドで行うことで、なんとかクリアーすることができた。半盾はさして役に立っていなかったので、盾も捨ててマークスマンライフルでやったほうが効率が良かったかもしれないけど、いずれにしても戦術としては、この遠距離チクチク戦法がベストな感じだった。

 あとは、出現するローグの性格や戦術が、トライするごとにある程度ランダムだったようなので、チクチク戦術をするにしても、それにうまくハマってくれる「突貫してこないローグ」を引くまでは、何度かリトライする必要があるかもしれない。

 なお、実は今回、難易度を1つ落としてクリアしたということを白状しておこう。

 ここまではヒロイック&ディレクティブ3付与だったんだけど、100階だけは難易度はヒロイックのままに、ディレクティブの付与をせずにクリアした。最後に妥協したようで少し残念ではあったけど、まぁ、そのくらいなら自分も許せるというものだ。世の中にはレジェンダリーで100階をクリアしている人もごろごろいるようだけど、あれはもう変態というかマゾの部類だな。恐れ入るしかない。

 ってことでザ・サミットを、やっと1周することができた。その報酬で受け取ったエキゾチック設計図の完成が、一応は次の目的になるのかな。

 まぁ、これからの身の振り方は、追々考えることにしよう。

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