カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2008年07月

日記: 7月15日(2008年)

 引越しその後。

 各種手続きをした。区役所の仕事が遅くていらいらする。限られた時間内には、とても自分の順番がきそうになかったので、その辺を歩いていた区職員をつかまえて、「これ、時間に制約のある社会人は、永久に転居届けだせないっすね」と泣きを入れた。すると「書類渡してくれれば私がやっておきますよ」と個人的に委任されてくれた。某区役所のUさん、ありがとう。

 引き続き、郵便の転送届け。こっちは区役所とはうってかわってガラガラ。涼しい郵便局で、待ち時間ゼロで手続き完了。一週間は旧住所に届くそうだから、そのタイミングで回収に行かねばなるまいな。

 で、最後に今までの部屋の不動産屋から電話。主に敷金の件。クリーニング代、クロス張替え代、最終月の日割りの家賃で、敷金を使い切るため、敷金返還額はゼロとのこと。それはねーよ!

 とりあえず、事前に仕入れておいた法律知識を駆使してゴネる。日割り家賃と、クリーニング(退去時にろくに掃除をしていない)はある程度仕方がないけど、経年劣化のクロス張替えまで負担はないよなー。クリーニングだって経年劣化がほとんどだし、汚してようが掃除してようがするんだろうから、全額私が払うのは納得がいかない。日割り家賃100%、クリーニング折半、クロス張替え負担なし、というのが私の主張だ。とりあえず消費者センターに速やかに相談メールを発射した。ちなみに東京都ルール施行前だけど、契約時に特約は無かったはず。

 ああ、めんどくせー。

 でも、リアルにイベントがあると、更新ネタは豊富だな!

日記: 7月14日(2008年)

 私がこのサイトに掲載しているメールアドレスは、ウェブサイト作成者の連絡先という形で、広大なインターネット界に大公開し続けて、もう11年になる。昔はウェブサイトにメールアドレスを載せていても、よほど有名なサイトでもない限りは、どうということはなかったし、むしろ掲載するのが一種の決まりのようなところがあった。

 しかしそれから長い年月が経過し、今やウェブにメールアドレスを公開することは、「スパム被害を拡大する自殺行為」と、ほとんど同義になっている。

 そんな私の、しかも11年間公開し続けたメールアドレスは、もはやメールアドレスとしての用を成していない。極々まれに、私宛のメールが来ることがあるにはあるけど、毎日寄せられるメールの99%はスパムメールだ。数にしておよそ100通/日。これでもISPのメールサーバーが、相当数のスパムメールをフィルタリングしてくれているらしいから、おそらく純粋な数では500~1000通のスパムが来ていることと思われる。

 そんなわけで、長くご無沙汰だった知人がこのアドレスにメールをよこしてくれても、発見率が60%程度だったりして、メールが来ていることに気が付かない、あるいは相当日にちが経ってから気が付く、ということが割りと頻繁に起こっている。これは大変申し訳ないんだけど、かといってどうにもできないのだから困り者だ。

 現在・・・というかもう4,5年になると思うんだけど、実用的なメールは、エキサイトのフリーメールを使用している。今だったらもっと別の選択肢があるのかもしれないけど、当時は色々試した中で一番使いやすかったのだ。このメールアドレスは、ごく一部の人にしか教えていないので、今のところスパムらしきものは滅多に来ない。

 で、やっと本題の、このエキサイトメールなんだけど、このところ迷走している。

 去年末に、エキサイトメールのシステムの総入れ替えがあった。なにを改善する気だったのかは、今となっては定かではないんだけど、それによって、大幅にユーザビリティーが低下してしまったのだ。

 具体的には、古き良きHTMLベース・・・とでも言えばいいのか、要するに文字ばかりの地味なインターフェースだったエキサイトメールが、そのシステム変更を境に、よりグラフィカルな、今風の、そして動作が重く、操作がしにくいものになったのである。おそらくエキサイト側としては、古臭いインターフェースを、「ナウい」感じにしたかったんだろうけど、その考えかたそのものが間違っていたわけだ。

 おそらくは、非難の嵐だったものと思われる。システム換装初期に、データベースの切り替えに失敗して、2週間ほど殆ど使い物にならなかった時期があったこともあり、ユーザーは新システムの廃止を強く望んだものと思しい。その証拠に、システム換装後数週間で、エキサイトが下した決断は「旧システムに戻します」というものだったのだ。

 これは凄まじい決断だ。業界のことは良くわからないけど、新システムの導入にかかった費用は、かなり莫大なもののはずだ。それをスッパリあきらめたということは、よほど危機的なクレーム量だったのに相違ない。普通に考えて、この新システムの導入責任者の責は重いだろうなぁ。マーケティングも足りないし、導入時の混乱からしてディレクション能力も足りなそうだし、そもそもセンスがなさそうだ。かわいそうだけどね。

 そんな「旧システム返り」が決定したエキサイトメールが、いよいよ本当に旧システムに戻った。やっと新システムの動作の重さに慣れつつあって、不満が風化しかけていたところだったんだけど、およそ半年振りの旧システムを使ってみると、涙が出るほど動作が軽くて、感動してしまった。そして同時に、新システムがいかにダメシステムかも、再認識。

 結局、日々使うものは、見た目より中身、ってことだな!

日記: 7月12日(2008年)

 引越しはつつがなく完了した。

 引越しは今まで自力でしかやったことがなくて、今回初めて業者にお願いしたんだけど、こりゃすごいな。パワフル&手際がよくて驚いた。段ボール箱は一気に二個運ぶし、なんか布の伸縮性のある緩衝材のような、専用アイテムを使いやがるし、汚れることを厭わないし、プロの仕事だなぁと関心。正直勝手な思い込みで、やる気のない学生バイトみたいな連中が来るのかとおもってただけに、プロフェッショナルの登場がうれしい誤算だった。

 そもそも引越しの移動距離がごくごく短距離だったこともあって、搬出&搬入はわずか1時間で終わった。料金は45,000円也。よくモノの本やサイトには、「複数見積もりを出して決めるんだ!」とか書いてあるんだけど、私は事情により時間があまりなかったので、割とすぐに決めてしまったんだよね。だからこれが高いのか安いのかよくわからんのだけど、今のところプロの仕事を見せてもらって感心してしまっていたので、料金はあまり不満がないかな。相場を知らないってのが大きいけど。

 その後、それなりに部屋の中を整理整頓清掃して、PCのネットワーク設定も難なく成功。引越し当日の午前中のうちに、あっさりと引越しは完了したのでした。

 まだ新しい部屋の景色に慣れないけど、この新鮮な感じがいいな! なぜかいいことがおきるような錯覚すら覚えるよ。うへうへ。

日記: 7月7日(2008年)

 3日連続つじつま合わせ更新最終日。ゲーム関係の小ネタを列記・雑記する。

 ・EQ2

 まだまだ遊べるけども、侵攻は順調にOverkingで停滞中。まあそこそこ優秀なギルドでも、初回撃破までにトライ10回くらいは普通に必要な相手らしいから、2、3回で勝とうというのが甘いんだろうな。MMIS、ETRに続く踏ん張りどこっぽい。

 ・MHP2G

 超スローペースで、週に3戦くらいやってる。やっとこさ村クエの★9まできた。村はあとはキークエストをこなして、最終決戦でおしまいらしいけど・・・まずは装備が全然ウンコなんだよなぁ。EQ2でファームはおなかいっぱいであります。

 ・Warhammer Online

 つなぎで復活させたEQ2が予想外に面白くて、相対的に期待感が下がっている。本心をいえば、もう少しEQ2に飽きるまで出るのを待って欲しいという、ワガママなことを考えている。けども、予定では9月なんだっけ? うーん、本当に出るのかな?

 ・Diablo3

 発売の発表で巷は騒然。らしい。私はというと、それほどDiabloシリーズには入れ込んでいないので、Diabloの続編が出るという期待感は全くない。逆に、いい意味で裏切って欲しいな、という期待感がある。そういえば、Hellgateは結局こけたのかなぁ。このところWoW、Hellgate、AoCとやらずじまいな話題作が増えているなぁ。

日記: 7月6日(2008年)

 家電量販店におもむき、新居用に冷蔵庫を物色した。

 今まで我が家にはミニ冷蔵庫しかなくて、まぁ外食ばかりの私はそれでも十分だったんだけど、引越しを機に、ちょっと生活に変化を持たせたいと思い立った次第。そこで無理やり冷蔵庫を新調して、「冷蔵庫を使うための生活」をしてみるという作戦だ。無駄な努力って気もするけど、正直外食も飽きてきたし、やってみる価値はありそうだ。

 で、色々とみたんだけど、辺鄙な家電量販店は高いな。調査に3店まわったけど、実に高い。というか、その見回っている時点では高いと思っていなかったんだけど、よさそうな冷蔵庫の型番と値段をあらかた調べた後、家に帰ってインターネットで調べると、最も安かった店よりも、さらに5000円以上安い通販の店がゴロゴロでてくる。しかも、おもむいた3点はいずれも送料を数千円単位で要求してきたんだけど、インターネット通販では送料無料という店も多い。

 インターネット歴10年以上だけど、こういうときに本当にインターネットの革新さを実感する。インターネットがなかったら、その値段に疑問を持つことすらなく(一応3店で比較はしているのだ)、一番安い店で「得をした」とすら思いながら、すんなり購入していたに違いない。これはある意味恐怖だ。それがいまや、指先を僅かに動かすだけで、全国レベルの相場がわかるのだから驚くほかない。店側にとってはやりにくい話だろうけども。

 もうインターネットというものはそういうものなんだと感覚が麻痺しつつはあるけど、特に我々のような重度なインターネットユーザーはそうだと思うけど、要するになにが言いたいかというと、

 インターネットすげえええ!
 ネットジャンキー諸君も久々に再評価してあげようぜ!

 ってことだ。やはりすごいよ、うむうむ。