カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2010年08月

日記: 8月19日(2010年)

 こまごまとしたネタ:今後のゲームを整理してみた編。

 【FF14】

 不評ばかりが耳につくので、めっきり期待感が薄れている。流出している動画をみても、撃沈してきたクリックゲームと同じか、それ以下のクオリティしか感じ取れないというのが、その評判の信憑性を強めていて、さらに期待感が下がってしまう。

 心のどこかではまだ、「所詮開発中、きっと製品版ではやってくれる」などと自己暗示をかけるがごとく唱えてはいるんだけど、うーん。

 【VO4】

 少し前のコメントで教えられたんだけども、バーチャロンフォースなるものが出るらしいね。2on2のバーチャロンらしい。

 マッチメイクの仕方がポイントのような気がするなぁ。「友人と組んで上を目指すぜ!」という期待感よりも、「知らない人と組んだ上に足を引っ張って晒される、という恐怖感で野良しにくいんじゃなかろうか!」という不安感のほうがはるかに強い。どうなんだろうか。

 【EQ3】

 これもコメント由来のネタだけど、EQ3らしきものの計画が着々と進んでいるらしい。

 方向性としては、EQ2というよりはEQ1寄りにするらしい。どちらもそれぞれ好きだけど、EQ1の衝撃は大きく、その後継には常に期待しているので、EQ1路線だというのはより一層楽しみになる。ただ、どうしても脳裏をよぎるのはVanguardの失敗なんだよね。EQシリーズへの思い入れは深く、EQ1もEQ2も楽しんだ身としては、是非成功させて欲しいものだ。

 【The Secret World】

 Anarchy OnlineでおなじみのFuncomが発売予定のMMORPG、The Secret World。かつてβテスター登録らしきことをしたっきり、いまやすっかり未追跡の状態にある。このゲームに関する追跡を熱心にしないのは、まだよくわからんってのもあるけど、こういう暗い世界観は、私にとって魅力が薄いってのが大きい。

 個人的にはハイファンタジーとか、スペースオペラのような、明朗快活な世界観が好きだ。中2病というよりも、小6病くらいの立ち位置。

 【Fallout Online】

 Fallout Onlineなんてものが出るらしい。このタイトルはFalloutシリーズそのものの魅力よりも、制作がInterplayである、という点が琴線に触れる。Interplayといえば、傑作RPG「バルダーズゲート」や、史上最強のスペースコンバットシム「Freespace2」を送り出してきた、かつての洋ゲー界の大御所だから、不思議な郷愁を誘うものがある。

 で、今そのβテスターを募集しているらしい。The Secret Worldと同じ理由で、少々ゲームの世界観の部分には気後れするところはあるけど、とりあえず応募だけしておこうかなっと。

 【MW5】

 Mechwarrior 5の噂は、流れてからもうかなり経つんだけど、ほとんど続報がない。開発会社がやばいとかなんとか聞いたような気もするけど、うれしいニュースはゼロだ。XboxなりPCなりで、VCしつつの大規模(?)ロボ戦争なんぞを夢見てたんだけどなぁ。

 【Diablo 3】

 ニュースなし。私が知らないだけかもしれないけど。世間ほどには期待してもいない。

 【スト鉄】

 面白い企画だとは思うけど、思い入れの度合いが「ストリートファイターシリーズ>>鉄拳シリーズ」である私にとっては、「(スト+鉄)/2」という構成では、スト成分の割合が下がっているぶんだけ、純度100%のストよりも魅力が下がる。これなら正直、スパ4Xとかスパ4ダッシュとか、マイナーバージョンアップでもしてくれたほうがなんぼかうれしかった。

 まぁ、実際は世間の盛り上がり次第かな。

 【マブカプ3】

 なんかでるらしい、くらいの期待感。アメコミに格好良さをあまり感じないので、あまり燃えるものがない。あとは同上。盛り上がり次第。

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日記: 8月16日(2010年)

 iPhoneを購入して1ヶ月半ほど。いまだに1回もiPhoneを使ってメールや通話をしたことがなくて、完全に3Gルータ付きiPod touchと化しているんだけども、毎日のように触っているので、もうこれがない生活には戻りたくないという状況だ。

 そんな私のiPhoneライフで今最も熱いのは、電子書籍だ。

 今年のホットワードらしき電子書籍なんだけども、市場は完全に沈黙しているわ、iPadがでてもさして盛り上がっていないわで、年初の盛り上がりに肩透かし感を感じている人も多いかもしれない。だけど、私はとてもこのジャンルに期待している。今のところ、最大手プラットフォームのiBookstoreもAmazon(の電子書籍)も、ほとんど日本の書籍には対応していないので、まぁ、盛り上がっていないのは、当然と言えば当然なんだけども、例えば今すぐにiBookstoreで日本のめぼしい書籍が販売されたとしたら、少なくとも私は間違いなく買うと思う。そしてきっと紙の本はほとんど買わなくなるに違いない。もちろん、紙で欲しいものも残るだろうから、まだまだまだまだ紙は残るだろうけどね。

 そんな電子書籍に関するいろいろな論説のなかで、私の感覚で一番痛々しいと感じる意見は「紙の手触りがなくなる」とかいう類の情緒的なもの。気持ちはわかるけど、それは趣旨が違うでしょうといいたい。別に電子書籍是か非かの場で言うことではないと思うのだ。たぶん太古の昔、竹簡や木簡から紙の冊子や巻物に移行するときにも、「竹を紐でつないでいく情緒がなくなるのはけしからん」とか「紙は破れるから竹や木であるべきだ」とかいう意見は出たんだろうなぁ。

 で、私はiPhoneでマンガを読んだり、活字を読んだりという形で、今電子書籍と関わり始めているところなんだけど、それまで電子書籍というものに持っていた、どちらかと言えばネガティブな先入観は、使い始めてすぐに、全て吹き飛んでしまった。

 当初は「読みにくかろう」とか「目が疲れるだろう」とか思っていたんだけど、そんなことはほとんどなかった。もちろん、サイズの小ささと言う制限で、多少可読性が劣化してはいるけども、十分許容範囲内だ。マンガだって1ページ1画面で十分読める。老眼の人は知らないけど、普通の人にはiPhoneサイズのディスプレイでも、読書体験が大幅に損なわれることはないと感じられる。

 また、片手でページめくりができるというのも、案外操作性がよかった。訓練された通勤マン、通学マンにとっては、片手でつり革を持ち、片手で器用に本のページをめくることなど、造作もないことだとは思う。だけど、それでもそんな読書スタイルに、多少の面倒くささ、指の疲れを感じることはあるだろう。でも、iPhoneでの閲覧では、こういったストレスとは無縁だ。片手で容易に保持しながらのページめくりを行える。それどころか、読む本をかえる事だって、片手で事足りてしまう。単なる先入観で、ページめくりに対しても、きっと「電子書籍はモッサリしていて使いにくい」と思い込んでいたけど、実際には多くのシーンで紙の本を上回る操作性を示した。

 しかし何よりも革新的なのは、携帯性、運搬性の高さだ。iPhone1つに、例えばこち亀全巻を入れて、ポケットに入れて出歩くことができる。この手軽さは驚異的だ。

 例えば、マンガを携帯して移動時の暇つぶしとするとき、一番のネックは「すぐに読み終わってしまう」ということだと思う。普通1冊読むのにかかる時間は15~30分程度だから、長距離移動の暇つぶしには、マンガの1冊や2冊ではもたないのだ。でも電子書籍なら、100冊でも200冊でも持ち運ぶことができる。これは思っていたよりもはるかに大きなことだった。

 ってなわけで、電子書籍@iPhone 4。想像をはるかに超える快適な読書環境を手に入れた私は、電子書籍の可能性を体感し、早く日本にもその本格的な波がきてほしいと願うのでありました。

 あ・・・ただね。すぐに紙の本がなくなると思っているかというと、実はそんなことも全然ないんだよね。ハイブリッドに両方を用途に応じて選択するのが現時点では正しい。また例えば、2冊以上の本を並べてみるのが難しいとか、いろいろな実用上の欠点もあるにはある。

日記: 8月13日(2010年)

 去年旅行をしたスコットランドで食べた郷土料理で、最も印象深かったものといえば、やはりハギスだ。

 ハギスとは、「羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理(Wikipediaより)」のことで、世間的にはゲテモノ料理の部類とされている。スコットランドへ行ってこれを食うのは、中国へ行ってヘビを食う、マカオタワーへ行ってバンジージャンプをする、といったことと同列の「怖いもの見たさの奇行」扱いされることが多い。

 しかし、これ、美味いんだよね。臓物テンコ盛りではあるものの、ホルモン好きの人なら何の抵抗もない食材でしかない。味のほうも「スパイスの効いたレバー入り肉そぼろ」といった感じの素直なもので、酒のつまみにはもってこいな美味なのだ。もちろん、供する店にもよるんだろうけど、私が食べた現地のものは大変美味かった。

 で、まぁ日本に戻ってきてしまうと、当然これを食べる機会はなかなかない。池袋のパブで1回と、お土産で買ってきたハギス缶を食べたのが1回で、帰国後口にしたのはこのわずか2回だけに留まっていた。

 さて、ここまで前振りが長かったわけだけども、そんなハギスを先週久々に食えて、幸せでした、というお話なのだ。

 久々のハギスに遭遇した場所は、新宿。歌舞伎町をふらふらしていたところ、懐かしきスコットランドの国旗が翻る(翻ってはいなかったけど)パブを発見した。まだ夕方18時過ぎという早い時間だったけども、これは今夜の夕餉はここしかないと直行した。

 入った店は、スコティッシュパブという珍しいジャンルのパブ。アイリッシュパブってのはよくあるけど、スコティッシュとはまた奇特な・・・。しかし、壁にはスコットランド的な飾りつけ、流れるバグパイプのBGMは心地よく、メニューにはかのハギスもあり、スコッチやドラフトエールも豊富という、文句のない空間がそこにはあった。

 ってことで、エール、ハギス、ギネス、と2杯と1品ほど平らげて退出。若いバーテンとの会話も新鮮で小気味よく、心も舌もスコットランド風味になって気分よく帰路に付くことができた。

 コストパフォーマンスが非常に悪いし、飲酒をそこまで愛好しているわけでもないので、そうそうこういう飲み方はしないけど、たまにやるといいもんだなぁ。うむうむ。

日記: 8月10日(2010年)

 スパ4でコーディーによるランクマッチを開始した。

 必死に上げたバルログのPPを落とすのも癪だったので、MHF360についてきたXbox LIVEのゴールドメンバー権を利用して、サブアカウントを作成して、プレイすることにした。金銭的には、「もったいないかな」とも思ったけど、そこは14歳の大人の力を見せねばなるまい。

 キャラをコーディーにした理由は、消去法による結果だ。1)スパ4からのキャラを使ってみたい、2)男キャラがいい、3)コマンドキャラがいい、4)ヒゲ却下、5)油却下。とした時点で残ったのが、コーディー、ガイ、アドン、ホーク。投げキャラは性に合わないので、ホーク脱落。残る3キャラを全部触ってみて、一番コーディーのとっつきがよかったので、コーディーにした。無精ひげは許そう。他に悩んだのは、1)に抵触するけど元かな。

 さて、いざ戦闘開始。

 真っ先に感じたのは、動きの鈍さだ。最速の部類であるバルログからの移行なので、遅く感じるのは当たり前と言えば当たり前なんだけども、とにかく動きがのろい。その代わりにジャンプがそこそこ速く、長いので、ついつい移動をジャンプに頼ってしまうんだけど、危ないので自重しなければならないというのがジレンマだ。前ステが速いので、前進の前ステは自然に出せるようにしよう。バルログの前ステが腐っていたおかげで、どうも前ステが苦手だ。

 次に感じたのは、自分のコマンド精度の低さ。波動拳コマンドすら安定しないので、コンボがかなり低精度だ。目押しコンボはコパコパが簡単に繋がるので、バルログに比べればだいぶ楽なんだけど、フィニッシュのキャンセル必殺技につなぐのでよく失敗してしまう。要修行ですな。

 とはいえ、さすがに対戦のイロハもまだまだなPP0~500の間では、問題なく戦うことができた。ガードさえきっちりしていれば、飛び、投げ、通常技、だけで勝てる領域だ。

 続いて、PP500~1000の領域になると、やや勝率がダウン。まだ自キャラの特性もわかっていないので、確反狙いでドラゴンダンス巻き込まれたり、ダブニーに轢かれたり、レバー入れ通常技が暴発したり、飛びが届かなかったり、飛び越しちゃったりと、事故死が増える。幸いなことに、事故防止に役立つ対空やセビが強めなので、結構助かっちゃってはいるけど。

 ってことで、現在PP1000強。早くもネタ切れで、飛びからのコパか投げかの択野郎と化しつつある。対処は案外出来るけど、牽制合戦そのものがいまいち威圧感がないし、厳しいところだ。まだレバー入れ通常技とか、ゾンクとかを全く使いこなせていないから、この辺を徐々に組み込んでネタを増やしていこう。

 しかし、ああ、新キャラは面白いな。

日記: 8月8日(2010年)

 日本のオンライン文化において、印象の悪い食べ物ランキングで上位を占めると思われるもの。ザ・不健康。その名もピザ!

 アメリカの象徴、肥満の権化、脂肪の急先鋒と思われがちなこのピザなんだけども、このたび、ワタクシの趣味の1つである「グルメ通販」の対象として、このピザに白羽の矢を立て、先日入手したので、その顛末や感想を述べたい。

 ってことで、冷凍ピザを通販してみた。

 購入したのは、楽天で評判のよかったピザ・アリオ。手作りのピザを半焼けの状態で冷凍し、送ってくれるらしい。6枚まとめ買いで、1枚あたり500円弱と言う値段は、宅配ピザに比べればだいぶ安いけど、マクドナルドでハンバーガーを食うよりは大幅に高いという微妙な価格。うまければ、まぁ、許せる価格かな。

 届いたピザは、1枚1枚パッキングされた上で、プチプチの緩衝材に包まれてやってきた。かなり厳重な護送体制だ。頼んだのは、無難なトッピングのものを全てクリスピータイプで。値段対重量比を考えると、クリスピータイプは損した気分になるんだけども、ピザといえばクリスピー派だ。

 同梱されていた紙片に記されていた推奨調理法は案外シビアで、「完全に解凍して」「250度で予熱したオーブンで焼く」というのが正式な作法らしい。凍ったままオーブントースターなどという、簡便邪道な手段は断じて許されないようだ。

 完全に解凍する、というのが時間がかかってちょっと面倒くさかったけど、1枚目から自分流の焼きかたをするほどチャレンジャーではないので、今回は指示に忠実に従って焼いた。そして食う。

 おお…ウマイ…かな? …たぶんウマイ。

 OK、OK。わかった。白状しよう。実は私は、そんなにピザというものに造詣が深くないのだ。従って、このピザの絶対的評価が出来ない。でも、とりあえず文句なくウマイ。はずだ。

 少なくとも、冷凍食品で売っている「ミックスピザ」などとは、一線を画すというか、あちらは「ピザ味の丸いトースト」だけども、これはしっかりとピッツァを名乗れるものだ。しかし飛びぬけてウマイかというとそうでもなく、サイゼリアと比べた場合同じランクに思えるし、ジョリーパスタにはちょっとばかし劣るしれない。というか、前述したように、一定水準以上のピザの優劣がよくわからない。全部同じに思える。うへうへ。

 しかし、間違いなくウマイ部類だ。家で焼いたピザとしては、我が家史上最上級だ。そして油まみれの宅配ピザよりも、だいぶヘルシー(に感じられる)なのも見逃せないポイント。ピザが好きで好きでたまらねーぜ!って人には、十分にオススメできるかと思う。

 私に関していえば、別にピザが好きってわけではなく、なんとなく興味本位で買ってみただけなので、頻繁にリピるかというと、そんなこともないだろうけど、でも今回のグルメ通販は案外当たりだったかな。うん。