カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2013年03月

日記: 3月17日(2013年)

 SimCityがどうにもバグバグなので、この週末は久しぶりにSkyrimで遊んだ。

 Skyrimは以前にメインシナリオはクリアしていたんだけども、サブシナリオは未だに見たことがないものも多かった。そこでそんな食い残しをいくつかつまみ食いしながら、適当にキャラの育成をした。

 いやー、やっぱりこのゲームは面白いな。自分のキャラがどうやってもかっこ悪い、という最大の欠点を除けば、これぞRPGっていう感じの、冒険世界への没入感が得られて最高に楽しい。プレイヤーキャラクター、イコール、自分、という愛着が持てる。

 となってくると、やっぱり気になるのは、このシリーズのMMO版であるところの、The Elder Scroll Onlineだなぁ。キャラクターの不細工さだけは受け継がないで欲しいけど、この没入感は是非投影して欲しいものだ。楽しみ楽しみ。

日記: 3月11日(2013年)

 シムシティ(2013年版)をはじめた。

 正直この手のゲームは苦手。細かいパラメーターとにらめっこして、最大効率を追及する、とか面倒くさくて、すぐに投げてしまう。そんな仕事みたいなことは、仕事だけで十分だ。

 とか思っていたんだけども、今回のシムシティはオンライン対応だとかで、その辺に少し魅力を感じたのと、知人連中が「共同プレイで遊んでみようぜ」ってな流れだったのとで、ちょっくら手を出してみることにした次第だ。

 で、プレイすること3日ほど。なかなか面白い。

 上述のように、細かく効率を求める作業がだるいので、テキトーに建物を配置しては、開始5分で都市が破綻したり、小学校すら卒業していない市民に原発の管理を任せて5分でメルトダウンしたりと、大混乱を引き起こしまくっているんだけども、それでもVCで「うちの街おわったわー」とか笑いながら遊んでいると楽しい。

 シムシティ素人なもので、まだセオリーがよくわからんし、効率も悪いんだけども(よくする気もさほどない)、ぼちぼち楽しんで遊んでおります。

 難点は、異常に時間を浪費してる感があることかなぁ。このゲーム、遊んでいると1時間や2時間は、あっという間に過ぎていくんだけど、振り返ってみた時に、他のゲーム以上に時間がなにもせず過ぎたような気分になってしまう。それがなんとなく、もったいない。ま、気持ちの問題なんだろうけどね。

日記: 3月10日(2013年)

 昨年のカナダ旅行で食べたベビーバックリブのバーベキューが無性に食いたくなった。

 カナダでは有名チェーンのTony Romaで食べたので、同じ味を食おうと思えばどうやら日本でも都心に行けば食えるようだ。でも、さすがにわざわざ行くのもかったるいし、なによりもどっちかというと自分で作ってみたいと思ってしまった。

 ってことで、作ってみた。

 食材を買ったのは、The Meat Guy。普通のスーパーではほとんど売られていないベビーバックリブを、どこで買ったものかと検索すると、ここで買ったという話しか出ないほどの独占市場をWeb上で築いている。特に不評もないようなので、私もそれに倣った。

 調理の参考にしたのはこのレシピこのレシピ。日本とアメリカ(?)のサイトだけど、ほとんど同じことが書いてある。ソースに関しては自作するのはかったるかったので、上述のThe Meat GuyのオリジナルBBQソースを使った。

 入手したなかなか生々しいベビーバックリブの生肉を、まずは下味をつけて一晩漬け込み、翌日それをレシピどおりにホイルに包んで、2時間強かけてじっくりと焼きこんだ。

 で、完成したのが上の写真。こんなのがサイズの大小はあるものの、5ピースほど出来上がった。いいにおいが部屋中に充満している。これは間違いないでしょう。

 いざ、食う!

 おお、やわらかい。ホロホロの肉とバーベキューソースが絶妙のハーモニーを奏でている。うむ、美味い! 見た目にもゴチソウ感がでているし、実に満足の週末の晩餐になったよ。満足満足。

 あえて欠点を述べれば、Tony Romaのものと比べると、少し肉のジューシーさが足りないような感じになってしまったかな。少し、加熱時間が長すぎたせいで、肉汁が流出しすぎたのかもしれない。ま、その分、量を食えたというか、しつこくなかった、とプラスに考えておこう。

日記: 3月7日(2013年)

 最近、おつまみ用の「食べる小魚」がプチマイブームだ。

 ピーナッツとかが入っていない、純粋に魚だけが入ってるやつをスーパーで買っては、Webを見たり、ゲームをしたりしながら、ぽりぽり食べている。大きさやタイプも様々で、ジャコサイズ、煮干しサイズ、メザシサイズ、食塩添加、無添加、放射能検査済み、等々をいろいろ試しては、食う日々だ。

 トータル的には、食塩が添加された煮干しサイズ、が1番うまい。噛むと、うまみと塩分とが唾液に染み出してきて、口の中に魚介スープが出来上がる。美味い。延々と食い続けてしまう。しかしこれ、カルシウムが多く採れるのはいいんだけども、明らかに塩分を摂取しすぎでもあるな。危ない危ない。

 またメザシサイズのものも好きだ。このサイズになってくると、ハラワタの苦味がかなり強調されてくるんだけども、それすらも慣れてくると妙味になる。口の中でハラワタ部分だけを噛み千切り、あえて苦味を楽しめるようになったら一人前だ(何の?)。

 ダメだったのは、ジャコサイズの食塩無添加、ってやつだった。ピーナッツがよく一緒になっているようなサイズのやつ。なんというか、味がない。塩味もうまみも少なすぎた。ピーナッツとタッグを組まされがちなのも分かる気がする。単品ではパンチがなさすぎた。これはもう仕方がないので、水溶き片栗粉と合えて、そのまま唐揚げにして、塩を振りかけて、魚スナックにして食ってやった。これはこれで非常に美味かったけど、面倒くさいからリピートはしないだろうなぁ。

日記: 3月6日(2013年)

 ちまっちまっと読み進めていた海外のファンタジー小説「氷と炎の歌」シリーズの第1巻「七王国の玉座(上/下)」をやっと読破した。

 読み始めたのが2月上旬だから、およそ1ヶ月かかったということになる。本としては上下巻で2冊分だけども、1冊あたりページ数が700ページと分厚い本なので、標準的な文庫本(400ページ前後かな)に換算すれば4冊近くの分量か。2冊で1ヶ月以上と考えると、かなりのんびり読んだな、って思ってしまっていたけど、ページ数を考えればそれほどのんびりでもないかな。Kindle(というか電子書籍全般)は、直感的に本のボリュームが分かりにくいっていうのが、欠点といえば欠点といえるのかもしれない。

 全体の感想は2月に述べた通りで、値段分の価値以上のものだと保証できる面白さだ。特に最後の2章は、控えめだった主要人物たちが、続刊に向けて「今こそ飛びたたん!」ってな姿勢になり、燃える展開だった。こういう終え方は王道ながらもニクイ。どうしたって続きが気になる。

 しかし海外の小説の常として、登場人物を把握するのに実に苦労した。似たような名前の登場人物が大勢いるし、逆に同一人物を現す複数の呼称も頻発するし、なんとも困った。1巻を読み終えるまでに、なんとか主要な人物は把握したものの、その手下どもの名前までは、まだまだ把握できていない。どうせ脇役だろう、覚えなくてもいいや、とか思って記憶に留めずにスルーしてると、その脇役の父親が実は別の場面での重要人物だったりと、思わぬ伏線があちこちに潜んでいるので油断がならない。

 で、私においては結局、Wikipediaの登場人物の項を併読するという、禁じ手を用いて読み進めてしまった。おかげで人物の把握は楽になったけど、かなりの部分がネタバレにもなってしまうという諸刃の剣でもあった。とほほ。今後はこの方法の乱用は控えないと、この先を読む必要がそもそもなくなってしまう。気をつけねば。よい子は真似しちゃダメだぞ。

 さて、Kindleでリリースされている邦訳版はあと2巻、各上下巻で4冊だ。このペースで読み進めていくとして、数ヶ月は、空いた時間を楽しめるかもしれないな。よしよし。