カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2013年02月

日記: 2月28日(2013年)

 平日の昼食はほとんど、コンビニでちょこっと買って食う、というつまらないチョイスで過ごしている私。別に食費をケチっているわけではなくて、職場の周囲に美味い飯屋でもあれば、高い金を出して食うのもやぶさかではないんだけども、職場の周囲には飲食店が少なく、どこももう飽きてしまったので、今やすっかりコンビニ商品で妥協する人になってしまっている。

 で、よく食うのが、はい、カップ麺です。安い、スープまで飲めば割と満足、ジャンクフードファックイエー! って感じ(わからんわ)で鉄板チョイスになっている。体に悪い? ぺっ!

 そんな私のカップ麺ローテーションは、ほとんど「緑のたぬき」と「カップヌードル」で構成されていたんだけども、そこに彗星のように現れ、今、ローテーションの一角を占めているのがこれだ。

 「本気盛 濃厚煮干し(東洋水産)」

 食ってみると、別に濃厚煮干しでもなんでもない、ただの塩ラーメン風カップラーメンなんだけども、これになぜかはまってしまっている。

 リアルな煮干しラーメンの味がする、というような味では全然ない。パッケージには美味そうなラーメンの写真が描かれているけど、そんな味は全くしない。でも、私にとっての「好きなジャンクフードの味」がするのだ。

 たとえばサッポロ一番が好きな人も、チャルメラが好きな人も、ぺヤングが好きな人も、スパ王が好きな人も、リアルなラーメンや焼きそばやパスタに近いから好きってわけじゃないと思う。独立した「その味」が好きなはずだ。これもそれと同じで、純粋にこのカップ麺の麺とスープの味が私の好みに近いのだ。

 難点は、カップの形状が悪いのか、乾麺の成型がダメなのか、規定のラインまで湯を注ぐと、麺が浮かび上がってきてしまい、麺の上辺の部分が湯に浸らないことだ。ようするに「ひたひた」になってしまう。なので、3分待っても、麺の上辺の部分は硬いまま残されてしまい、上手くほぐれもしない。これは致命的な大問題だ。私は「かため」と「やわらかめ」を、1杯で両方味わえるのもいいか、と開き直って食っているけどね。

 ともあれ、トータル的にはかなり気に入っているので、これをヘビロテしている今日この頃だ。企画ものっぽいから、すぐに店頭から姿を消すと思うけど、それまでは是非食べていこう。

日記: 2月3日(2013年)

 Kindleで「七王国の玉座(George R.R. Martin)」を読み始めた。長編ファンタジーシリーズ「氷と炎の歌」の第1巻だ。

 以前から面白いとの話は聞いていたんだけど、日本語版の訳者の変更に関するトラブルだとか、海外ファンタジーの持つとっつきにくいイメージ(固有名詞が覚えられない。世界観の表現が馴染まない)だとかが障壁になって、今まで読んでこなかった。

 でも、Kindleで読めるようになって買いやすくなったことと、そこでサンプル版を読んでみて、すんなり内容が吸収できそうな文章だったこと、それにTVドラマ版の放送も始まったらしい(観る環境はないけど)というミーハーな理由も相まって、読んでみることにした次第だ。

 まだ半ばまでしか読んでないけど、なかなか面白そうだ。Kindle版で1,000円という値段だけど、その価値はあるんじゃないかな。

 懸念していた人名の覚えにくさはやっぱりあった。でも、スラスラと早めのペースで読んでいっても、まぁなんとかついていけている程度のものだ。この懸念に関しては、杞憂だったと判断してよさそうだ。

 また暴力的な描写や性的な描写が、そんなにエグくないとはいえ多少あるので、子供に薦められるファンタジーというよりは、大人向けのファンタジーなのだと思う。ハリーポッターや指輪物語のノリとは、多少趣を異にするということは留意されたし。

 この巻の内容は、王家と豪族のお家騒動という感じ。以降の巻に向けて、事態がいろいろと変わっていくきっかけとなるのだろう。起承転結の「起」の要素が強い。出だしの安定した情勢が、どんどんと波乱の方向に進んでいく。場面の転換が早く、読んでいてどんどん先が気になるように構成されているので、名前の覚えにくさのような障壁がある割には、読み進めることに苦痛が少ない。

 章ごとに主人公(視点人物)が変わる構成なので、多様であるといえば多様だけど、誰に感情移入をしようかと思い定めることが難しい、というのは困りものだ。こういうヒロイックな物語は、自分のお気に入りキャラができてきて、そいつの活躍を期待する、というのが楽しみ方の1つだと思うんだけど、この作品ではそれが難しい。こいついいな、と主要人物だと思ってある章の視点人物に肩入れしたら、あっさりそいつが次の章で死んだりしかねないので、油断がならない。今のところ、小人症のティリオン・ラニスターがお気に入り。

 ともあれ、間違いなく世間の評判どおり、良質なファンタジー大作のようだ。読むのが少し疲れる部類ではあるけども、少しずつ読み進めていこう。

日記: 2月1日(2013年)

 続Path of Exile。

 さらにちまちま遊んでLv10になった。ついでにサブキャラとしてShadowも遊んでみて、こちらはLv4。

 分かったことその1。アクティブスキルがGemなんですな。Lv6くらいまでGemをはめるのがなんだか怖くて、ノーマルアタックだけで戦っていたよ。Gemをつけて、スキルで戦えるようになったら、ちょっと画面が派手になって楽しくなった。それでもやっぱり、地味だけど。

 分かったことその2。ポータルあった。3つ目くらいのゾーンから、ポータルが登場し始めた。初期街への移動が楽に。

 分かったことその3。クエストジャーナルあった。ゾーン相関図と、クエストジャーナルが一体になっていた。多少、参考にはなるかな。

 体験したことその1。ダンジョンが暗い、道が狭い、わかりにくい。そして敵がキモイ。この辺の造形というか見せ方の部分は、Diabloシリーズに劣るな。あえて細い迷路状にしているのかもしれないけど、必要のない面倒くささに思えた。もう少し分岐少なく、道幅広く、でいいと思う。

 体験したことその2。Shadowおもろい。というか。魔法楽しい。ばしゅばしゅ氷のソニックブームのようなものを乱射。楽しいわ。武器キャラはDuelist、魔法キャラはShadowのイケメン・ツートップでいこう。

 不満その1。シグニファイアというか、視覚的にどういうものかを訴える、というデザインセンスが足りない。Diablo 3と同じように、青キャラや紫キャラのような、普通の敵より強い敵、が現れるんだけど、カーソルを合わせたときに出る名前の色以外で見分けが付きにくい。Diablo 3みたいに、敵そのものの外観(色とか)に、はっきりとした差別化をして欲しい。

 不満その2。街のワクワク感がない。街が狭い。たとえ売り物をするだけであっても、街ってのはこう、帰る行為に安心感とか、なんらかの楽しみがある、戦場とは違う雰囲気のある場であって欲しいんだよね。そういう街に期待している空気感、存在感がない。前線に柵を設けただけ、っていう適当感が強すぎる。

 不満その3。アイテムが拾いにくい。なんだろ。Diabloよりもクリックをスカる気がする。逆に、拾う気がないものを拾ったりもする。若干のストレスを生む。

 不満その4。鑑定いらんだろ。いまひとつハクスラにおける鑑定の意味が分からないんだよなぁ。どういう効果を期待してるんだろう。単純にワクワクするタイミングを、拾う時から、鑑定する時にスライドしてるだけに思える。時間がずれるだけで、総量が変わらんような。

 不満その5。Gem。このシステムいいけど、予想するにアイテムがごちゃごちゃするのがネックになってくると思う。緑色のGemが10個インベントリーにあります。ここから武器につけたい1つを選ぶのは、かなり面倒くさそうだ。GemはGem専用のインベントリーを用意するとかすればいいのに。

 不満その6。公式サイトのスキルシミュレーターでできる「経路検索」とか「キーワード検索」が、ゲーム内ではできない。なぜじゃ。