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日記: 10月28日(2013年)

 スリーセブンな2007年7月7日の納車以来、かれこれ6年間交換してこなかったタイヤを、ついに初めて交換した。

 交換前のタイヤは、多分ブリジストンのBT-020だったのかな。6年間で走行16000km。これだけ走っても、まだタイヤの削れ具合には若干の余裕があった。でも、さすがに6年も経っていると、タイヤゴムそのものの経年劣化のほうが怖かったので、ここらで交換してしまうことにした。

 特にタイヤへのこだわりも知識もない私。走れればいいんだよ、とばかりに、「耐久性重視でおねげーします」と選択をバイク屋にぶん投げたところ、「それじゃぁ今度はミシュランのにしましょうか。おすすめですよ」的なことを言われたので、ミシュランのタイヤに換装することに決定した。

 で、いざ換装後のバイクを受け取ってみると、タイヤはなんとパイロットロード2。パイロットロード3じゃないのかよ! と思ったものの、それに気が付いたのは帰宅後だし、前述のようにタイヤに特にこだわりもないので、「安いならいいか」と納得しておくことにした。ウェブ上でもPL2の評判はいいっぽいしね。

 さて、新しいタイヤで走ってみての感想なんだけど・・・はい、私には今までとの違いは、わかりませんでした。

 新しいだけに、なんとなく走りが滑らかだなぁ、とは思うものの、皮むき中で激しい走りをするのは怖いし、もともと激しい走りなんてしないしなので、この程度の感想になるのも、仕方がないことなのだった。

 ただ、そんな私でも唯一実感できたのは、重心移動がスムーズになった、ということだ。スイスイと簡単にバイクを左右に動かせる。

 私のバイクは高速走行が8割なので、タイヤは中心ばかりが削れてしまう。だから、今までのタイヤは断面図が台形のようになってたのだろう。そんなタイヤでは、当然車体を左右に傾けにくかったに違いない。それが新品のタイヤでは、断面図が円形になっているので、少し体重を乗せただけで、ヒラヒラと車体が傾く。ああ、楽チン楽チン。

 ってなわけで、足まわりが新鮮になった我が愛車。これから秋のいい季節だし、皮むきツーリングにでもいきたいなぁ・・・とは思うものの、エオルゼアの平和も守らなければならないわけで、はてさてふふー。