カテゴリー別アーカイブ: Fly!的オンラインゲーム大賞

日記: 12月14日(2021年)

 今年も年末ということで、恒例のFly!的オンラインゲーム大賞のお時間です。

 この企画も20年近くやっているはずで、このブログに残っているだけでも過去分を調べてみたら16年分あった。長さだけなら自慢になる。長さだけなら。

 ということで、過去分を参照していたら探すのが面倒くさいことが分かったので、今更ながら「Fly!的オンラインゲーム大賞」をカテゴリわけしおきつつ、2021年の大賞を決めていくぞ。

 ノミネート作品はこちら。

 【オンラインゲーム】

  • Fallout 76
  • Division 2
  • Wild Terra 2
  • モンスターハンター・ライズ
  • League of Legends
  • The Crew 2
  • Chivalry 2
  • ファンタシースターオンライン2・ニュージェネシス
  • Crowfall
  • Codex
  • Age of Empires IV(ストレステスト)
  • New World

 【選外:オフラインゲーム】

  • リングフィットアドベンチャー
  • Mech Warrior 5

 この中から選択した今年の大賞は・・・。

 ダラララララララ(ドラムロール)・・・。

 New World!

 でした。

 以下タイトルごとに。

 【大賞:New World】

 まぁ、これしかないでしょ。私はMMORPGプレイヤーなのだ。

 最初にネガっておくと、このゲームの擁護しきれないダメなところは、もうバグバグなところに尽きる。バグというか、チート対策が弱いところというか。数々のExploitが日ごとに開発されていく様は、往年のDivision、Fallout 76を彷彿とさせた。

 それがなぜ大賞かというと、私はあんましそういうことでマイナス評価しない性質のようだからだ。それよりもコンセプトやポテンシャルを重視してしまう。

 思えばExploitで有名なDivisionやFallout 76にも、過去に大賞を取らせていた。ズルをする人が少しいる、くらいのことは、自分には関係ない、自分や自分の周囲に影響しないなら関係なく楽しめる、と思ってしまうのかもしれない。

 New Worldの良いところは、以前にも述べたように、なによりも世界の作り方の良さにあった。地形、街、資源、モンスター、といったものの配置や役割が絶妙で、遊ぶフィールドとしての出来が絶妙によく、その世界でキャラを動かすこと自体に楽しさがあった。

 その世界のありようは、MMORPG界のスタンダードであるWoW方式とは全く違う新しい枠組みのもので、まさに「New World」の名が体を表す格好になっていた。この一点をもって、私の中ではNew Worldは大賞に据えられるだけの資格を持っている。

 反面、バグは論外としても、その他のキャラシステムやダンジョンなど、絶妙な世界の上に載っている様々なものは、一流とは思えないことが多く、そこがかなり残念でもあった。素材は良いのに調理が悪い。土地は良いのに建屋が悪い。国土は良いのに政治が悪い。そういう感じ。

 それでトータル的には駄作とは言わないまでも、佳作程度に落ち着かざるを得ないゲームになっているとは思う。惜しい。

 【残念MMORPG枠:Crowfall、Wild Terra 2、Codex】

 こいつらを同列にしていいのか?の3つ。

 Crowfallは嫌いじゃなかったけど、長すぎた有料アルファの間に迷走しすぎたんだろうな。異形を含めた多様な種族/クラスのコンボがあり、ビルドがあり、やや貧相ながらもディフォルメされた軽快なグラフィックがあり、動きもよく、RvRがあり、シージがあり、というような良作たりえる下地があったのに、リリース時の仕様が「レベル上げが有名無実」「複数人いないと採取すらできない必須素材がある」「一般人お断りなGvGしかないエンドコンテンツ」というような「アルファからやってきたガチ勢の声だけを聴いた結果」で構成されていたため、見事に憤死した。

 Wild Terra 2は、いちおうUOの系譜かな。2DオープンワールドMMORPG。UO並みの基本システムと、UO以上のクラフトと、UO以下の人口で構成されていた。最初の3日くらいはUO並みの面白さはあったけど、割とすぐにやることが無くなった。

 Wild Terra 2を1/10000に希釈するとCodexになる。

 【その他】

 Fallout 76。今年の前半は、そのシーズンのスゴロク完遂を目指して遊んだりした。スゴロクが目標になったのと、武器やらが増えていたのとで、ある程度モチベが保てた。けど、スゴロクも2度目3度目になるとやる気が出ず、最近は遊んでいない。またスゴロクがしたくなったら、遊ぶ・・・かなぁ。

 Division 2。因縁の超絶美形ヒロイン、フェイ・ラウを始末した。

 モンスターハンター・ライズ。職場の民と遊んだ。もうモンハンも味がしなくなってきた。

 League of Legends。数年ぶりに「ブロンズで始まるランクをシルバーに上げる作業」を実施。無事上がったけど、また来シーズンに振り分け戦をすればブロンズスタートなんだろうな、と思うと空しい作業だ。

 The Crew 2。骨折で旅に出られない憂さ晴らしにプレイ。

 Chivalry 2。基本的にはMordhauのほうが好きかな。シナリオ戦だけは優っていたけど。フレンド関係のネット周りが最低だった。

 ファンタシースターオンライン2・ニュージェネシス。アニメキャラがアニメ声で芝居をしているシーンで恥ずかしさに耐えきれずそっと閉じた。享年3分。

 Age of Empires IV(ストレステスト)。ソロプレイを1度だけ。もうこの作業量の鬼ゲーにはついていけないと確信。

日記: 12月30日(2020年)

 惰性で続けるFly!的オンラインゲーム大賞の時間ですよ!

 なお本賞は、その年に私が1度でも遊んだ「オンライン要素のあるゲーム(ほぼオフゲーのように遊んでいても可)」の中で、特に優秀なものを挙げつつ、全体を総覧するような、そんなネタ回だ。

 ・・・と今更定義しつつ、今年のノミネートは以下だ。ソースは本ブログ。順番はその大まかな登場順。ブログに記載しなかったゲームは忘れているかもしれない。

  • レジェンド・オブ・ルーンテラ
  • Division 2: Warlords of New York
  • Ghost Recon: Breakpoint
  • Fallout 76
  • Forza Horizon 4
  • VALORANT
  • Rainbow Six Siege
  • League of Legends
  • Project CARS 3
  • Red Dead Online
  • Lost Ark

 また、ブログに登場したけどオンライン要素のなかったゲームも一応挙げておく。

  • MechWarrior 5
  • Kingdom Come: Deliverance
  • Skyrim VR
  • リングフィットアドベンチャー
  • ディヴィニティ・オリジナルシン2・ディフィニティブエディション

 さて、この中で栄えある今年のFly!大賞(略称)に輝いたのは・・・。

 なし!

 です。

 うーん、今年は大賞っていうほどのタイトルはなかったなぁ。

 以下は、いくつかのタイトルをピックアップしてレビューしたい。

 【Fallout 76、Division 2】

 一番遊んだゲームは、このブログやTwitterのフォロワー諸氏にはわかると思うけど、Fallout 76とDivision 2だ。この2タイトルはその世界観が気に入っているので、熱中して遊ぶというほどではなくとも、時間があるときにはその世界に遊びに行って、仮想冒険(現実逃避ともいう)のツールとしている。

 この2タイトルに共通する特徴として、そこそこに魅力的な拡張が今年なされた、ということがある。Division 2は有料パックとはいえ、ニューヨークという大きなエリアを追加し、前作からの因縁の宿敵との対決を実現した。Fallout 76は生きた人間のNPCが復帰するという、劇的な変更をゲームに加え、しかもそれを無料で提供してきた。どちらもリリース当初よりもずっといいゲームになっている。

 というわけで評価はしたいものの、これらの「過去作」をいまさら遊んでいる奇特な人間は少なく、一緒に遊ぶ友人もいなくなってしまったので、オンラインゲーム的な楽しみは薄く、大賞というわけにはいかなかった。

 【Forza Horizon 4、Project CARS 3】

 今年は人生で初めてのハンコンを買ったことは印象的な出来事だった。それで購入したタイトルのうち、Forza Horizon 4は面白く、Project CARS 3はいまいちだった、と両極端な結果だったこともまた印象的だった。ドライブというレベルの運転ならゲームとして楽しめるけど、レースのようなシビアな競技レベルにまで運転技術を磨くには、自分の覚悟がないということだろう。

 【Skyrim VR】

 Qculus RiftでVR環境を導入したのも、今年の大きな出来事。でも、VRは私にはあまりマッチしなかったので、Oculusはすでにオブジェと化している。

 【VALORANT、Rainbow Six Siege】

 「オンラインゲーム」としてちゃんと他人と交わって遊んだゲームとしては、これらがもっとも長時間遊んだタイトルだった。特にVALORANTは、LoLを世に出したRiotの開発運営ということで話題にもなり、かつ、その話題を裏切ることのないそつのない作りで、いいゲームだったと思う。ただ、競技性のあるFPSというものに、そんなに熱心には取り組めない嗜好だし、Rainbow Six Siegeに関しては休止期間アリの2年目で、すでにマンネリな点もあったしで、大賞というようなインパクトはなかったかな。

 【League of Legends】

 帰ってきたノミネート常連。久々に遊ぶとやっぱり安定の面白さがある。いまさら大賞には、まぁ、ならないんだけど、とはいえこれはもうなんだか完成されてる。えらい。LoLというジャンルとさえ言える。ある意味もはや殿堂入り。

日記: 12月31日(2019年)

 はい、今年もやってきましたFly!的オンラインゲーム大賞。ギリギリ年内の更新が間に合った。

 オンラインで遊んでないけど、オンライン対応のものも含めて、今年遊んだゲームは以下の通りだ。

  • Fallout 76
  • Path of Exile
  • FarCry New Dawn
  • Borderlands: The Pre-sequel
  • Division 2
  • Mordhau
  • Team Fight Tactics
  • Legends of Aria
  • Ghost Recon: Breakpoint
  • Rainbow Six Siege
  • MechWarrior 5

 この中で、2019年の対象に輝いた作品は・・・。

 ・・・。

 なし!

 ・・・です。はい。

 【総評】

 今年はオンラインゲームという観点でいうと、小粒な年だった。

 期待していたタイトルは複数あったんだけど、期待していたほどではないという残念な結果が多く、新作はスマッシュヒット以下にとどまった。そのほかは前年度以前からの継続プレイ、惰性プレイに終始した。

 あえてトップスリーを挙げるなら、Mordhau、Division 2、Rainbow Six Siegeかな。

 【個々の寸評】

 昨年の大賞作のFallout 76は、個人的には気に入っているタイトル。今年もたびたび復帰しては、その世界の空気に触れることを楽しんだ。相変わらず不具合も多く、致命的なチート行為を許したりもしている問題作ではあるけど、様々な追加コンテンツを取り入れて、頑張って盛り返そうと工夫している様子は見られる。来年2020年にはついに「生きている友好的NPC」が登場するアップデートも予定されているようなので、まだまだしゃぶれる逸品だ。

 PoEは安定のハクスラ。もう私の興味という点からは特にいうことはないけど、ハクスラを何かしたい、という人にはとりあえずPoEを進めておけばよかろう、という安定感がある。個人的にはゲーム画面の視認性が低いのがすごーーーーく大きな数少ない欠点だと思っている。

 FarCry New DawnはいつものFarCry。FarCry 5の続編という立ち位置なんだけど、どちらかというと駄作だったFarCry 5に比べると、だいぶ改善されていた。でもいずれにしても、いつものUBIのスカスカオープンワールドではあるので、どこまでも軽い食感。胃にずっしりたまるような食べ応えは、一切ない。

 Borderlands: The Pre-sequel。暇な期間につなぎとしてプレイ。Borderlandsシリーズは1しか経験がなかったけど、1は非常に面白かったので、ちょっとは期待してプレイした。が、正直いまいちだったかな。妙に平坦なルートシューターで、気分を乗せることができなかった。

 Division 2は今年の「もったいないで賞」受賞作品。うーん、出だしが最悪だったDivision 1を、最終的に傑作の域にまで持ち直したマッシブが、どうしてDivision 2を、またしても甘すぎる完成度(特にエンドゲーム)でリリースしてしまったのか。Division 1の経験から何も学んでいない。素材がいいだけに、調理法の手抜きが非常にもったいない作品。そうはいっても十分面白い部分もあるゲームで、レベルキャップあたりまでは面白かった。世界観は相変わらず最強。ロボはいらなかったけど。

 Mordhau。今年の大賞に一番近かったのはこれかな。今までプレイしたことのないジャンルだったので、個人的に斬新だった。何度もリスポーンしてスコアを削りあう形式のFPSは、キリがないところが空しくてあまりプレイしないんだけど、そういうルールでありながら私が楽しめたのは、ゲームそのものが面白かったせいだろう。ファッション面で凝れるのも、プレイヤーキャラクターを愛してプレイしたい私に合っていた。

 Team Fight TacticsはLoLのミニゲームモードとして追加されたもの。DOTAのオートチェスのパクリともいう。今年出現した新しいゲームジャンルで、そこそこ面白かった。大賞を取れるような規模感のゲームではないけど、ちょっとプレイするには面白い。ただこの手のものは、初期の頃はみんなテキトーなので面白いけど、時間がたつと戦略と計算とを駆使するガチ勢と、私のようないい加減な感覚派との差がどんどん大きくなっていくものなので、今プレイしてもそんなに楽しめないような気はする。

 Legends of AriaはUOクローン。初期UOと似たような楽しみが、そこにはあった。それ以上でもそれ以下でもない感じ。

 Ghost Recon: Breakpointは、Division 2と同じく「残念な後継作」。「面白かったが欠点もあった前作」を、今度はブラッシュアップして正統進化版としてリリースしてくれるだろうと期待したのに、なんだか退化/変化してしまったという作品。前作よりいい部分もあるんだけど、前作の良かった部分がなくなっていたことのほうが傷が深かった。嫌いじゃないんだけどね。

 Rainbow Six Siegeは今年の惰性枠。毎年LoLが担っていた惰性枠が、今年の終盤2か月ほどはR6Sが担った。だらだらと「知り合いと遊べるので」という、寂しがりOLみたいな理由で遊んだ。ゲームルールとしては70点、オンラインゲームとしては30点くらいの印象なゲーム。

 MechWarrior 5は、16年ぶりくらいに好きなシリーズのナンバリングタイトルが出たというだけで、ピックアップせずにはいられない。正直なところ前作のMW4Mのほうがいいゲームだったと思うけど、もうそんなことはどうでもいいや。メックの命脈が保たれただけで、贔屓目全開で評価する。

日記: 12月14日(2018年)

 はいはいはいはいはいはい。

 毎年恒例Fly!的オンラインゲーム大賞2018ですよ。

 もうかれこれ何年目なのだろうか。とにかく今年もこの季節がやってきた。

 まずはノミネート作品を見てみよう。なおオンラインに対応しているゲームは、オンラインでほとんど遊んでなくても、とりあえず入れておいた。ざっくりと時系列順。

  • Life is Feudal: MMO
  • League of Legends
  • Tom Clancy’s The Division
  • あつまれ!おえかきの森
  • Brawlhalla
  • FarCry 5
  • Battletech
  • The Crew 2
  • Dauntless
  • ファンタジーライフオンライン
  • モンスターハンター・ワールド
  • Rainbow Six Siege
  • Fallout 76

 この中で、栄えある最優秀賞に選ばれたのは・・・。

 ダラララララララララララ・・・(ドラムロール)。

 ・・・。

 Fallout 76!!!

 でした。

 以下寸評。

 【最優秀賞】

 まぁ今年はFallout 76でいいかな、と。

 いろいろ不評もあるけど、私個人の好みにはかなり合致していた。以前からそうだけど、私はどちらかというと完成度よりもコンセプトを評価する。ここはそういう賞なのだ。

 良いところは、Fallout 4を割とそのままオンライン対応させた、という力技の部分。TESOのように、世界観と雰囲気を引き継いだ、しかしまったくの別ゲーム、というアプローチではないのが良かったし、それがある程度できていること自体が驚きだった。オンラインを全く想定していなかったはずのオフラインゲームを、そのままオンライン対応させたというのは、もう少し評価されていい。最近では驚かれないのかな、一昔前なら考えられなかった。

 オンライン化でスポイルされた要素も、私としてはほとんど予想通りの範疇だったので、これまたほとんど予想通りに楽しめた。ただ自慢じゃないけど、私くらい的確に「こういうゲームのはずだ」と予想できたうえで購入した、いわば慧眼な層は少なかった。どちらかというとゲームデザインを都合よく勘違いしてしまい、購入後に「予想外」「期待外れ」と叫ぶ層のほうが多かった。そのため、世間的な評価は辛い。フハハ。

 悪いところは、もちろん不具合の数々。そのほか、健全で今風なオンラインゲームにするには、ちょっと配慮の足りないところも多々あった。まぁ、悪口は探せばいくらでも出ると思うので、ここでは多くは述べまい。

 【優秀賞】

 これはRainbow Six Siege。通称シージ。昔は虹6と呼ばれていたシリーズ。

 正直これとFO76との、どちらを最優秀にするかは、かなり悩んだ。ただ、1)このゲームは今年リリースのゲームではないこと、2)このゲームは個人的に「知り合いと遊ばないと面白くない」こと、3)結局私は「オンラインRPG」が好きなこと、の3点でFO76に最優秀賞を譲ることとなった。

 とはいえ、このゲームは私がはまるゲームにしてはめずらしく、ガチめのFPSというジャンルで、それで大いに楽しめたというのは、特筆に値するゲームだった。Overwatch以来だ。

 このゲームの好きな要素は、「リスポーンしない」「役割分担がある」というような部分。スパっと勝負がつく部分が性に合っていた。また後者はOverwatchでもそうだったけど、なんだかんだでRPGっぽい要素があるゲームが好き。

 【惰性で賞】

 これはLoLとDivision。

 「長く遊び続けているゲーム」たち。記録を見ると、今年の前半にちょこちょこ遊んでいたようだ。どちらも好きなゲームで、暇な時に助けてくれる。

 【ほぼオフラインで賞】

 The Crew 2、FarCry 5、Battletechが該当。

 いずれもオンライン機能はあるけど基本的にはオフラインゲームで、私も完全にソロで遊んだ。オフラインゲームとして十分に面白かったけど、どれも1か月足らずでコンテンツを食いきって飽きてしまった。この辺がオフラインの限界。

 ついでに言うと、The Crew 2、FarCry 5は、どちらも前作のほうが面白かったというのが、少々残念。

 【昨年の続きで賞】

 Life is Feudal: MMO。

 昨年の大賞受賞作であるLiFはリリースが昨年末だったので、今年の初めの時期にも当然遊び続けていた。今年だけを取ってみれば、LiFのゲームライフは終末期だったけど、遊んでいる間はやはり大賞受賞作にふさわしい濃い体験をもたらしてくれた。

 【スマホゲーム賞】

 ファンタジーライフオンライン。

 私にしては珍しくというか、ほとんど最初で最後のスマホゲーム。3DSでリリースされたRPGのスマホ版。オンライン対応でLiFの面々と遊べたりして、単純ではあったものの、それなりにオンラインRPGのエッセンスを楽しめた。

 【パーティーゲーム賞】

 あつまれ!おえかきの森、Brawlhalla。

 LiFが下火になった時に、LiF難民が苦し紛れに手を出した品々。パーティーゲームの類。おえかきの森、通称おえもりはなかなか面白かった。Brawlhallaはスマブラもどきなのかな。難しかった。

 【残念賞】

 Dauntless、モンスターハンター・ワールド。

 前者はモンハンリスペクトの洋ゲーで、普通に劣化モンハンだった。モンハンワールドは、CS機版に遅れること半年、やっとSteam版が出たので手を出すも、パッドを認識しない(WindowsでもSteamでも認識して、MHWでは認識しなかったので、完全にMHW側の受け皿の狭さのせい)というダメ仕様だったのであきれて返品。

日記: 12月8日(2017年)

 はいはいはいはいはい。

 今年もやってまいりました、Fly!的オンラインゲーム大賞の季節ですよ。

 では早速行きましょう。今年のノミネート作品は以下の通り。

  • League of Legends
  • Ghost Recon: Wildlands
  • Division
  • Path of Exile
  • EverQuest
  • Secret World Legends
  • Destiny 2(ベータ)
  • Fortnite Battle Royale
  • Warframe
  • Life is feudal: MMO

 この中で栄えある大賞となったのは・・・

 Life is feudal: MMO!!!

 です。おめでとう。パチパチパチ。

 以下寸評。ある程度好きな順に。

 【大賞: Life is feudal】

 すごく久しぶりに、「早く家に帰りたい」と強烈に思わせるレベルのMMORPGがでたな、という印象。

 公式にMMORPGというジャンルかどうかはわからないけど、MMORPGで得られる楽しみのエッセンスが、文句なく詰まっている。だからこれはMMORPGだと断言したい。

 このゲームは古いMMORPGファンにとっては、「Ultima Onlineの後継者」という説明が、実際のプレイで得られる感触に、最も近いものになるのではないかと思う。

 世界に雑に放りだ出される感じや、地形にアクセスして資源を得る感じ、そしてそれをもとに生産活動を営んで、やがて徐々に富を築いていく感じなど、多くの似通ったプレイ感が得られる。

 このゲームとUOとを比べると、魔法のようなファンタジー要素がない点と、その一方ではるかにダイナミックに世界にアクセスできるという点が、大きな違いになる。このダイナミックさは、20年の技術の進歩によって実現された、当時から思えば夢のようなシステムだ。樹を伐り、あるいは樹を植え、地面を掘り返し、耕し、作物を育て、山を穿ち、坑道を掘る。プレイヤーによって変更された地形は、そのままその世界の一部となり続ける。MMORPGというジャンルに、このレベルで世界にアクセスする機能が搭載されるとは、感動すら覚える。

 MMOかつサンドボックス、というゲームはきっと今後も出ることだろうけど、このゲームはその最初の成功例のひとつとして、必ずや名を遺すゲームになるだろう。

 そして、もし、Ultima Online 2がリリースされるのならば、必ずやこのゲームに類似するだろう、とすら思えるのだ。

 【佳作: League of Legends】

 「暇になったらこれがある」という存在として、LoLは今年も重宝した。ゲームそのものの評価は、別に従来と変ってない。それなりに面白いし、そして精神的には荒れる。好悪ひっくるめて、それがLoLだ。

 ショービジネスとしても年々進化しているので、むしろ最近ではそういう方面が楽しい。日本のプロシーンのマスメディアへの露出も増えてきていて、1つの文化の勃興期が持つ、特別な熱さがある。

 【佳作: Ghost Recon: Wildlands】

 友人とデュオでCO-OPプレイをしている間の楽しさは抜群だった。ピーク時の熱量だけだったら大賞も狙えるの器。

 惜しむらくは、用意された反復性のないコンテンツを、ただただ消費し続けるタイプのゲームなので、ゲームの寿命が短かった。

 GRというシリーズのテイストに固執せずに、もっとRPG要素を増やし、反復要素を用意していれば、もっと化けたのに、と思う惜しいタイトル。

 【佳作: Division】

 GRWで私が足りないな、と思ったものを持っているのは、結局Divisionだった。復帰プレイだけど、やっぱりこのゲームは好き。世界観が最高にいい。

 そしてGRWにはないRPG要素、トレハン要素がGRWにはない長寿命をもたらしている。私はGRWにDivision 2を期待していたのかもしれないな。

 今年はリリース2年目ということで、無料コンテンツの追加が相次いでやってきた。その辺も、復帰プレイに耐えた大きな要因だった。

 【佳作: Path of Exile】

 正統派Diabloクローン。この手のハクスラの中では、システムが一番好きなシリーズ。システムの好きな部分の最大のものは、「見た目」と「性能」の組み合わせにある程度自由があるということ。自キャラを愛せるか、愛せる自キャラを作れるか、は私にとってとても重要。

 今年はAct4までだったこのゲームが、いきなりAct10まで拡張されたというので、再プレイした次第。無料とは思えないボリュームで大変満足した。

 【EverQuest】

 遊んでいる人の報告につられて、魔が差していくばくかのお金を投じてプレイした。久しぶりのNorrathは非常に懐かしかったけど、それだけだった。速やかに飽きて終了。享年12。

 【Secret World Legends】

 割と好きだったMMORPG、Secret Worldがシステムをガラッと変えたうえで、F2Pになって復活するというので遊んでみた。

 結論からすると、システム面は改悪なのでは・・・という感じだったかなぁ。戦闘方式をFPS風にしたんだけど、所詮FPS風なだけで、従来とFPSのいいとこどりというよりは、わるいところどりになっていた。

 このゲームのウリの世界観やシナリオは健在だったし、やっぱり良かった。でも、そこは1度通った道なので、速やかに陳腐化。しめやかに終了した。

 【Destiny 2(ベータ)】

 話題のFPS/RPGのベータテストに参加。普通に好みではないタイプのゲームだったので30分で終わった。

 【Fortnite Battle Royale】

 今年流行りに流行ったバトルロワイヤルゲーム、Players Unknown Battleground(PUBG)。こちらは有料ゲームで、どうせ好みではないタイプのゲームだとわかっていたので手を出していなかったんだけど、似たようなフリーのゲームが出るというので、「ジャンルのプレイ経験」というものを得るためだけにプレイした。

 結論としては、ジャンルのプレイ経験は得られたけど、案の定好みのジャンルでもなかった、となった。想定内。

 【Warframe】

 見た目に難があって避けていた、宇宙忍者FPSハクスラ。

 いざプレイしてみると、やっぱり見た目はなじめなかったけど、ゲームそのものは思ったより良くできていて、好き嫌いはよくないな、と思わされた。もう少し早めにプレイしていてもよかったタイトル。すまん。

 ただ、F2Pモデルでリアルマネーアイテムの購入を促すためか、無料プレイだと思ったよりも成長曲線がかなりなだらかで、その辺の停滞感に堪えられず終了してしまった。後発なのに成長しない、というのは、出遅れ感がすさまじい。つらい。無理。

 【番外: Fallout 4とSkyrim】

 Fallout 4とSkyrimはオフラインながら定期的にプレイしてしまう。

 今期は、前者は新サバイバル、後者はDLCで、ともにまた新鮮な楽しみを提供してくれた。どちらも今すぐ復帰しても楽しいだろうな、という確信がある。安定感半端ない。大傑作だ。続編はよ。

 【番外: theHunter: Call of Wild】

 狩猟ゲーム。

 自分にとって新ジャンル。コンテンツが1つ(動物を狩る)だけなので、長期間ハマれるかというとそうでもないけど、割と楽しかった。

 基本的に雰囲気を楽しむもので、スキルを要しないので、ブランクというものがなく、いつでも軽い気持ちで遊べるのもいいところ。コーラー(呼び笛)やセント(匂いつけ)など、未知の狩猟の文化を知れたのもよかった。

 【総括】

 今年は割と豊かなオンラインゲーム生活を送れた。

 LiFの登場は欧米本格MMORPGという、近年枯れ欠けているジャンルに、再び活力を与えてくれた気がする。

 また、LoL、Division、それにオフラインだけどFallout 4、Skyrimのような、「時間をおいて復帰するとまた楽しい」というゲームが増えてきているのも、ゲーム生活の豊かさに大きく貢献した。

 来年以降の見通しも、決して暗くはない。潰えるケースも危惧されるものの、制作中の期待のMMORPGが数作品控えている。そういったものが完全に枯渇し、期待のしようもなかった数年前に比べれば、再びいい時代がやってきた、と喜べるだろう。

 ってなわけで、2017年Fly!的オンラインゲーム大賞でした。