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WAR: 気分転換

 これといってネタがないんだけど、小話。

 昨晩はサーバーダウンだった。まぁ、もういい加減この時間にダウンするのにも慣れたし、頻度や時間帯ではVGのほうがよほどひどかったこともあって、あんまり腹は立たない。腹は立たないっていうのが、「熱中度の低さの表れなのではないか」とか我ながら危惧したりもするんだけど、それはまあ別の話だ。とにかくそんなわけでダウンだったんだけども、・・・うーん、やっぱりダウンしてしまうと暇だ。

 そこで、某氏とともにダウン時間にズレがあるおかげでダウンしていなかった、オセアニック圏のサーバーに突入し、普段触れることのないOrder側のキャラを作って、シナリオを数戦軽い気持ちで遊んできた。某氏はBlight Wizard、私はWitch Hunterだ。

 さて、それぞれの感想はというと・・・。

 某氏:BWつえええ
 私:メレーおもしろいな!

 という感じだった。

 BWつえええ、ってのは正直聞き飽きていて(うへうへ)、ヒネクレモノの私としてはどっちかっつーと「へん、私は怖くないぞ」って言いたくなるタイプだったりする。だからこれは聞かなかった振りをしよう。というか正直なところBW強烈論については、対処法が割とはっきりしているので、スペックどおりに強いけど、決してそれ以上ではない、というのが私のベータの頃から変わらない印象だ。BWを含むチームと、SORを含むチームが、ほぼ同構成で戦ったら、上手いほうが勝つと思う。腕前の優劣を覆すほどの差はない。たぶん。DestがBWを含むチームに負けるのは、単により下手だからだ。少なくとも私の場合、そう思っていたほうがゲームは楽しい。だからそう妄信することにする。

 で、私がプレイしたWHなんだけども・・・これは楽しいな。T1特有のいい加減さもあいまって、ひたすら突撃して、後衛を殴りまくって憤死するという、迷惑おバカプレイを存分に満喫できた。やはり敵を倒す快感は、接近戦に限るな。よくわからんうちにDoTで敵が死んでいるのよりも、数倍上回る気分の良さだ。ずばぁ!とね。いやー、剣&ピストルのスタイルも格好いいし、もともとOrder嗜好だった私はかなりぐっと来たよ。

 ってことで、3戦もしたら本サーバーがアップしたので、臨時Order体験は終了した。仮にもGLが、別サーバーでやってるというような話を、あんまりおおっぴらにしてもしょうがないので、話はこれだけだ。

 うーん、いい気分転換だったよ。うむうむ。

WAR: PvEウィークエンド

 この土曜夜は、ギルドイベントっぽいことを実施した。

 イベント概要は、GreenskinのT3ゾーンにあるパーティー向けダンジョン、Mount Gunbadに行くことだ。それがなんなのか、なにかおいしいのか、難易度はどうなのか、その他諸々の情報がほぼ皆無のまま、突撃してきた。

 大々的に集めたような、その場しのぎで集めたような、とにかく比較的いいかげんな当日告知ながらも、ギルドメイトがGunbad入り口にわらわらと2パーティー弱集まった。WB(Warband。いわゆるレイドグループ)を組んで、突き進むことにする。Rank 40の変態さんもボディーガードとして同行だ。

 ダンジョン内部は、Rank 23~のChampion級NPCが大量に配置されていた。入り口から3方向に分かれる道は、左のほうが難易度が高く、右のほうがやや難易度が低いようだ。はじめ、左の道を進んだんだけども、途中で大量の別チームと道程がかぶってしまい、人が多すぎてわけがわからなくなってしまったので、一旦引き返して右の道を主に遊んできた。

 ダンジョンの構成は、細かいスパンでPQにぶつかる「連続PQトンネル」のようになっていて、ダンジョン内をうろうろと進んで行っただけで、3,4回のPQをこなす羽目になった。この構成は、ダンジョン進攻に細かくサブテーマが与えられることになるので、モチベーション維持がしやすく、「これはうまいな」と思った。道中の雑魚戦の面倒くささが、心理的に軽減されるのだ。WARのアイデアであるPQをうまく使っているといえる。

 ちなみに報酬は敵のレベルにほぼ相当するようで、右ルートの箱から出た中身は、Rank 23ほどの品だったらしい。私は1回も当選しなかったから質の良し悪しはわからないけど、まぁそこそこ程度ではないかな、と勝手にみている。

 そんなこんなで、2時間ほどかな? うろうろと集団でダンジョン進攻とPQ攻略を続け、この日の冒険は終了した。WARでRvRをほとんどしない週末というのも新鮮だったけど、WARのPvEコンテンツも案外面白いではないか、というのが第一印象だ。戦闘がライトなので、EQ系の面白さとDiablo系の面白さの中間のような、あまり他に類を見ない冒険だったけど、たまにはこういうのも悪くないね。

 ダンジョンの全貌はまだ見切れてないし、好奇心を刺激されてしまったから、また機会があれば是非行きたいものだ。

WAR: さようならT2。こんにちはT3。

 Rankが22になった。

 (しかしなんでWARでは「Level」ではなくて「Rank」なのだろう。共通の概念の呼称を分化させるのは、個性じゃなくて迷惑だと思うね)

 ということで、Tier 2を卒業して、Tier 3デビューだ。Tier最高レベルだった状態から、一気にTier最下層に転落するのは悲しいけど、個人的には個の勝負強さを失うことよりも、単純に次のTierへの好奇心や、新しいスキルを覚えたい欲求が勝るので、さっくりとRankを上げてしまった。

 Tier 3はHigh Elf vs Dark Elfのフロンティアでしか、ろくにシナリオが立たないと聞くので、Tier 3での主な活動はHigh Elf vs Dark Elfのフロンティアになるとみている。個人的には、やっぱり自分の種族の地元フロンティアで成長していきたいんだけど、Empire vs Chaosのフロンティアでは、数時間居座ってもまるでシナリオが始まらなかったんだよね。だから、仕方なく野菜の国に移住だ。

 まぁ、Tier 1はChaos、Tier 2はGreenskin、Tier 3はDark Elfってのも、バランスがいいといえばいいかな。

 ってことで今後は、もりもりとTier 3 Dark Elfシナリオ、通称溶岩に参戦するので、すでにTier 3入りしている皆さんにおかれましては、是非ともよろしくだ。あんまり評判がよろしくないマップだったり、特定キャリアの性能に不満が多かったりするようだけど、まずは経験をつまねばな!

 さて、弱い弱いといわれがちなMagusだけど、「数値上のdamage」だけはそれなりに出るようになってきた。少なくとも、「Rank 21におけるTier 2シナリオ」という超有利な条件ならば、安定してdamage総量のトップ3に入れるだけのダメージ出力はある(それがすごいかはさておき)。ダメージの与え方に瞬発力がないから、直接的に敵兵を打ちのめすというよりも、味方が敵兵を倒すためのお膳立て、あるいは精神的プレッシャー、という面が強いけど、それでもダメージを与えていることには一定の成果があるはずだ。

 こうしてみると、他のパスを選ぶとどうなるのかは定かではないけど、中距離パスを選んだMagusとしての役割は、だいぶはっきりしてきた。すなわち、できるだけ広い範囲の敵兵に、なんとなく災厄を、常にばら撒き続ける、というものだ。

 「敵兵がDoTを食らっていない時間」「敵兵がペットに攻撃されていない時間」を減らし、時には「足止め」「スタン」「AP削減」「詠唱妨害」などを行う。基本的には、集中的・直接的に敵を倒す術を持たないので、間違っても足を止めての遠距離砲の撃ちあいなどを演じてはいけない。勝てない、ということもあるけど、それ以上に「効果が薄い」からだ。倒せもしない撃ちあいは即中断して、AEDoTの1つもばら撒いたほうが、味方はよほど動きやすくなるはずだ。もちろん確実に殺せるボックス対象を、より早く潰す支援をする、なんてことなら問題がないけど、そういうとき以外にDDを連打する意味はあまりない。

 ただ・・・ちょっとTier 3をやってみた感じだと、Tier 2の比ではないほど、敵の遠距離砲撃が痛いんだよね。3秒射程内に留まったら死ぬ、くらいのイメージで間違いない。だから中距離パスMagusとして、上記のような戦術を行うことは、死地に踏み込む頻度が増えることを意味するので、かなりのリスクを伴うようになってきた。

 でも、だからといって遠距離で撃ちあう型にするのは、なにか面白くないんだよな。それをやるくらいなら始めからSORにしているわけで、Magusにした以上はなんとか独自性を打ち出したいではないか。なので、「敵に狙われにくい動き」とか「撃って射程外に逃げる動き」とかをちょっと工夫して、まだまだ中距離パスであがいてみるつもりだ。

 多分その過程でボコボコ死にまくるだろうけど、勘弁してくれ!

WAR: 無勢に多勢

 この夜は前回とは全く逆のパターンのRvR。

 前回とおなじく、T2 Empire vs ChaosのRvRエリアでの戦闘だったんだけど、圧倒的な敵戦力を前に、敗戦に次ぐ敗戦を喫してしまった。

 タイトルには無勢ってあるけども、実は自軍はそこまで無勢でもなくて、総員20~30人には達していたように思う。でも、相手の戦力はさらにそれを上回る40~50人規模(推定)で、しかも十分に組織された戦闘集団を構成していたため、実にいいようにあしらわれてしまった。

 たとえば、敵の砦に分隊を配置して我々を誘い込み、袋のネズミとなった我々に砦外から大軍が急襲。

 たとえば、敵の1部隊と街道で一進一退のにらみ合いを展開している後背から挟み撃ち。

 たとえば、壊滅後の再集結中に更なる追撃。

 教科書どおりの、奇襲、迂回、包囲殲滅を、模擬訓練のやられ役のごとく繰り返し行われて、この日はいいところなくRvRを終えることと相成った。赤子の手をひねるようにやられた、と言っても言い過ぎではなかったように思う。

 しかも、相手はほぼ単一のギルドによって構成された軍団だったというのが恐ろしい。同じサーバーの敵勢力に存在する以上、きっと彼らはのちのちまで我々に立ちふさがる、大きな、大きな壁になり続けるのだろう。

 くそー、この雪辱はいつの日か・・・。

 でもね。そんな散々な結果だったけども、いいところもあった。それは、なかなかつながりを持ちにくい他のギルド、それも日本のギルドと思しき人たちと、同じWB(War Band。他のゲームでいうレイドグループ)をとっさに組んで戦えたことだ。組んだからといって組織的に動いたわけではないけど、お互いの存在をおぼろげに認知しあったというのは、友軍ができたようでなにやら楽しいものだった。

 願わくばいつか彼らと、この夜の雪辱を果たすべく戦場に立つ日がくることを願って。

WAR: 多勢に無勢

 「T2 Chaosマップで砦奪取に行きそうなWBに入ってみた!いまから砦奪取に行ってくる!」

 ギルドメイトからその急報が入ったのは、ちょうどギルドで「パーティを組んで、シナリオを何回か回そう!?」と私から持ちかけて、パーティを結成した直後だった。しかしこの急報を聞いた私は、もはや新鮮味のないシナリオよりも、砦奪取に立ち会いたくなってしまった。そこで唐突に趣旨を変更して「うちらもKeep取りに参入しない?」とメンバーに持ちかけてみた。すると、「OK」との快い返事。よーしいくぞ!

 ってなわけで、初の砦奪取戦に行ってきた。

 ・・・んだけども、結論をいうと、我々のような後乗り軍団によって軍勢が肥大化したのか、数十人規模にまで膨れあがったDestruction軍が雲霞のごとく押し寄せた砦争奪戦には、当然最後までOrder軍が姿を見せることは無かった。だから、ただ単に砦内のNPCを倒して砦の奪取を完了させるだけの、PvE Onlyにしかならなかったので、シナリオに行くよりもエキサイティングだったかというと、残念ながらそうでもなかったかな、というのが正直なところだ。でもまぁ、砦奪取のメカニズムがわかっただけでもよしとするかな。

 とりあえず、初砦奪取(PvE)は成功だ!

 ところで、この戦線に駆けつけるにあたって、私はギルドバナー(軍旗)を掲げてメンバーを率いたんだけど、これはなかなかいいね。掲げてみるまで知らなかったけど、バナーを持っていると、周囲のパーティメンバーの移動速度が25%増しになる。移動速度に差をつけにくいこのゲームでは、25%の速度上昇は重要な要素になるかもしれないし、ならないかもしれない。

 とにかく、初の砦戦は、面白さ半分、経験半分ってとこでしたとさ。