カテゴリー別アーカイブ: Wild Terra 2

WT2: 外壁完成

 領土拡張から1週間弱。

 領土全域をぐるっと囲う形で、木製のバリケードによる外壁が完成した。バリケードっていうか、ゲーム内の名称だとバリセードなんだけど、たぶんバリケードのことなんだろうと思われる。

 領土を囲う壁には、今回の木製のバリケードや、それより簡素な木の枝で作る柵に加え、石材を加工して作る石壁というものもあった。石壁のほうがバリケードより一層文明的で格好良く、かつ、制作難易度も大差なさそうではあったから、そちらを作りたい気もしたものだ。

 だけど、木製のバリケードはスキル「大工」の領分で、石壁はスキル「石工」の領分と、専門分野が異なり、しばらくは領土内の装飾として、「大工」の領分のものを作っていくことになりそうだったので、「大工」のスキル上げの修行も兼ねるべく、まずはバリケードで囲っていこうと思った次第だ。

 今現在の領地では、写真にもあるように、バリケードの壁に加えて、3つほどの街灯も設置してある。街灯を設置したことで、夜の闇を照らせるようになり、かなりわかりやすく住環境が進歩した。満足度が高い。写真の時刻も実は夜なんだけど、領地が夜とは思えない明るさになった。うーん、文明は偉大だ。

 この次は、木造の納屋や家屋を目標にしていくことにしたいんだけど・・・いや、だんだんと1つ1つのステップが重くなってきたな。とにかくそれぞれの建造物の要求資源量が多い。バリケードを建てるのにもかなり大量の資源を投入したものだけど、今後はさらにその量が、加速度的に増えていきそうだ。

 果たしてどこまでいけるものやら。

WT2: 領土拡張

 領土を拡張した。

 まだそんなに生産体制も拡大していなかったから、土地を拡張しなくてもやっていけなくもなかった。だけど、拡張したら維持費が上がるなどのデメリットが特になさそうだったことと、すぐ近くのもう少し広めの土地が所有者が引っ越しでもしたらしくガバっと空いていたこととが相まって、急遽拡張することにした次第だ。

 拡張に必要なのは、切り石5、青銅4、木の板3、レザー1、それに証書だ。

 青銅やレザーを作る能力はもうあったので、実質必要なのは証書だけだった。

 しかしその証書とやらの入手方法がよくわからない。これはどうするのかなー、と思ったんだけど、そういえば町があったな、ということを思い出した。いかにも町で買うような属性のアイテムだ。

 そこで町まで買い出しの旅に出てみると・・・あったあった。「司書」なるNPCが証書を売っているではないか。即座に購入だ。今までクエスト報酬などで貯めてきた全所持金の、実に7割ほどの価格という高額さだったけど、当面はほかにお金の使い道もないことだし、なにも問題はない。

 拠点に戻り、設備をいったんドミニウムに収め、新しい土地に引っ越し、ドミニウムを再設置。

 そしてアップグレードだ。

 どーん。

 おー、広い。広いぞ。これだけの広さがあれば、領土、という気分も出せるというものだ。これでやっと、キャンプ生活気分を脱却し、定住生活モードに入れるかな。

 新たな拠点で心機一転、がんばっていくとしよう。

WT2: 革細工ことはじめ

 初期革細工の様子。

 これまた鍛冶同様に、材料を設備にぶち込んで、リアル時間を待つと製品がガラガラポンと出てくる仕組みが多くある。

 革の場合、狩猟で皮を剥ぐ、剥いだ皮を乾かす(リアル時間待機)、乾いた皮を水に浸す(リアル時間待機)、なめす!(リアル時間待機)、なめす!(リアル時間待機)、なめす!(リアル時間待機)、みたいな流れになる。

 そしてこのリアル時間待機モードに入るために、なめし桶のなかに水やら薬剤やらを入れておくのだけど、この薬剤の入手にもまたリアル時間待機があったりするので、とにかく革細工にはリアル時間がかかるようになっている。

 リアル時間待機多すぎ! ではあるんだけど、仕事の合間に遊ぶ(いいのか?)という観点からすると、ちょうどいい味付けといえなくもない。朝晩や休み時間に素材を揃えてぶちこんでおき、仕事が終わったら回収する。いいサイクルが出来上がる。

 ってことで、ずらっと3つほど乾燥台となめし桶を並べて皮を量産しては、それを加工してソフトレザー装備に全身を揃えてつつある今日この頃だ。鍛冶場の成長によって、ツール類もウッドやカッパーからブロンズになってきたし、だいぶ原始時代を脱出した感が出てきたな。

 この次のステップは、ハードレザーや鉄器の導入になるっぽいんだけど、しかし、その作成方法はまだよく知らない。

 ただどうやら、ここからもう1つ上の文明に踏み出すには、PvP可能エリアに行かないといけないような雰囲気が漂っている。レビューではだいたいそのPvPエリアが必須になるあたりから、「中華勢力にボコられるだけのクソゲー」になるという評価になってるんだよな。行く手には暗雲が立ち込めている。

 ここまでは結構面白いゲームだったけど、果たしてこの先どうなるやら。

WT2: 鍛冶ことはじめ

 鍛冶について。

 初期鍛冶の風景はこんな感じ。

 炉で鉱石を溶かしてインゴットをつくり、るつぼ炉でインゴットを組み合わせて合金を作り、金床でインゴットを加工して物品にする。というのが大まかな手順だ。

 炉で鉱石を溶かしたり、るつぼ炉で合金を作るには、それぞれ燃料と材料を投入した後、それなりの時間を待つ必要がある。なので、生産設備は複数並べて、同時並行的に行うのが時間的効率的には望ましい。

 ・・・んだけど、敷地面積の問題と、別にそんなに急いでもいないということもあるので、炉を3つ並べる程度でお茶を濁している。素材をぶち込んだら、あとはログアウトして、戻った時にでも完成していればいいのだ。

 このゲームのいいところは、そういう放置プレイをしても、どうやら他人に完成したものを盗られたりといったリスクが、少なくとも今のところはなさそうだ、ということだな。オンラインで素材を集め、オフラインで完成を待つ、という連射ボタン固定プレイのような真似がナチュラルにできる。気楽だ。

WT2: 猫の額ほどの新居

 家だらけの新大陸についた私。

 新居を構えないことには、この先のサバイバル人生が進んでいかないのだけど、いいロケーションはすでに埋まっている。

 そんな悲しい新大陸土地事情については、前回も述べた通りなんだけど、その辺はさっと気持ちを切り替えて、早々に良物件探しの旅を断念し、適当な場所にとりあえずの新居を構えることにした。

 というのも、このゲームの美点として、「引っ越しが簡単」ということが挙げられるからだ。ワンボタンで土地にあるすべての建物、資産を収納することができ、またそれを次の引っ越し先で好きな位置に展開することができるシステムになっている。Fallout 76のC.A.M.P.に近い感覚といえば、わかる人にはわかるかもしれない。

 だから土地の余裕のなさには辟易したものの、立地について深く悩まずに、軽い気持ちで「お試しの拠点設置」が行えるのだ。

 序盤のうちは、いい場所を探すことに時間を費やすよりは、まずはとっとと拠点を構えて、キャラクター育成に努めたほうが、効率よく遊べる。そもそも序盤のうちは、そんなに広い土地は必要ないしね。そうしておいてから、生産能力の拡充に伴って大きな土地が欲しくなったり、偶然いい土地を見つけたりしたときに、また引っ越せばいい。

 ということで、まずはこの拡張性が全くない三角形の狭隘地で、新生活のスタートだ。