カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2011年08月

日記: 8月31日(2011年)

 EQ2、FF14、そしてRIFTのアカウントを停止させた。

 EQ2のアカウント停止は感慨深い。1999年のEQから、EQJE、EQ2、EQ2JEと、ほとんど10年近くの間、SOEとEQシリーズには、何らかの形でお金を支払ってきたので、その流れを断ち切ることには、1つの時代の終わりすら感じられた。

 でも、ここ1年近くEQ2にログインしていないし、さすがにもう戻る可能性もなさそうだったので、停止さざるを得なかった。1年近く遊びもしないくせに支払いを続けていたのは、私の未練ゆえ、そしてEQシリーズへの思い入れの深さゆえだ。

 一方、FF14に関してはなんの未練もなくさっくりとストップ。こちらは実際には結局ただの1度もお金を取られなかったし、戻ることもないとはっきりしているので、気分すっきりと止めることができた。

 そしてRIFT。先週1週間プレイしないでみて、思った以上に禁断症状が出なかったので、すっぱり切っておくことにした。RIFTに関しては、別にまだ遊ぼうと思えば遊べたんだけど、労多く益少ないコンテンツばかりになってきたので、気分が冷めてしまった。そこで娯楽としての効率が高いものを模索すべく、一旦断ち切ることにした次第。

 RIFTはとてもいいゲームだけど、私のプレイ体験においては後半戦以降は「あまり報われない」ゲームになってしまったのが残念だったな。結局、Epicできず、T3持てず、というプレイ時間に比して結果がまるで伴わないという結末だった。実力不足ですな、とほほ。

 っちゅーことで、今現在、「MMORPGに支払いをしていない」という状態に久し振りに陥ってしまっているワタクシ。しばらくはシングルプレイのゲームや、スパ4、運がよければなにかのβ、などでつないでいって、ゆくゆくは期待の次世代ゲーム・・・SWTORとかAC5とか・・・に入っていこうと思うよ。

日記: 8月30日(2011年)

 あまり期待していない開発中のMMORPG、Funcom社のThe Secret Worldのβテスト募集が開始された。

 ・・・んだけども、どうやら募集がFacebookと連携してるようで、なんとも困った。Facebookはアカウント自体は「とりあえず」的に結構前から持ってはいるものの、マイページをここ2年で1、2度しか開いていないというほどの利用頻度。なので、まぁ、Facebookについてはほぼなにも知らないに等しい。

 だからあんまりFacebook、Facebook言う風潮は苦手なんだけども、でもそろそろ洋ゲー好きを趣味の一環にする以上は、Facebookに慣れるのも避けられないのかもしれないなぁ。うーむ。

 で、TSWについては一応Facebookを通して登録だけはしておいたんけど、そんな程度のFacebookリテラシーな私なので、当選しても気がつかない気がするんだよなぁ。・・・まぁいいか。

 この件に限らず、TSWのプロモーションは全体的に一風変わっていて、根底には、現実世界(Web、Facebook)と仮想現実世界(in Game)を融合させよう、境界線をあいまいにしよう、という意図が強く流れている。例えば今回のβテスター募集も、表面上は「ゲーム内勢力への参加」というような形を取っている。一事が万事その調子で、発信する情報は、できるだけゲーム内世界の表現に解釈しなおしてから出力している、といった具合なのだ。

 本音を言うと、海外MMORPGでこのノリは少々つらい。私のレベルでは、英文でこういう迂遠な手続きについていくのはしんどくて、どちらかといえば事務的なノリであってくれたほうが気が楽なのだ。

 ってなわけで、こういうアプローチは好きだし、Facebookを利用したゲーム世界への接近という試みも大好きなんだけど、でもやっぱり言葉の壁と、世界観の肌に合わないっぷりとで、TSWは少し距離を感じてしまうタイトルだな、と再認識した私なのでした。

日記: 8月28日(2011年)

 Two World 2(TW2)の購入時前後に、TW2の対抗馬としてDragon Age(DA)というゲームも購入を検討していたんだけど、これを発作的にPC版で購入してしまった。

 Two World 2も終わっていないというのに・・・って感じではあるけど、一応理由はある。Xbox360版であるTW2だと、当然Xbox360のある自宅でしかプレイできないので、実家やその他の出先でも遊べるPC版のゲームが、別にほしかったのだ。DL版で4000円弱だし、まぁいいでしょう。ね?

 4,000円程度の買い物に、万全の理論武装で自己正当化をしつつ、いざプレイ開始だ。

 さて、TW2の対抗馬として考えていたこともわかるように、実は当初私はTW2とDAは同系統のゲームだと思っていた。でも実際はぜんぜん違っていたということで、プレイ開始まもなく、少し戸惑ってしまった。

 蓋をあけてみると、TW2が予想通りOblivion系の「TPS型半アクションゲーム」だったのとは違って、DAはBaldur’s Gate系の「俯瞰視点クリック命令型のゲーム」だった。それも、TW2とOblivionはかなり相違点があるのに比べて、DAは同じBioWare社のゲームということもあってか、完全にBaldur’s Gateのクローンと言って差し支えのないほどに、酷似したシステムを持つゲームだった。少なくともNeverwinter Nightsなどよりは、遥かにBaldur’s Gateの血が濃い、直系の子孫という印象を受けた。

 これは大きく予想を裏切るもので、少し残念ではあったんだけど、しかし肝心のゲームの出来は、文句なく良いものだった。Baldur’s Gateシリーズと同じく、少し人を選ぶゲームではあるんだけど、この系統が好きな人なら確実に満足できるゲームのはずだ。もともとBaldur’s Gate2を、PCのシングルRPGの中では最高位においている私にとっては、ほとんど完璧なゲームであると感じられた。

 ゲーム内容はストレスが少なく、演出が豊富で、世界背景がわかりやすく、見た目の改善されたBaldur’s Gate、といったところだ。視点変更にまつわるストレスとか、俯瞰モードでの画面スクロールのし難さとか、少し気にかかるところもあるけど、このゲームの本質からすれば瑣末な問題だ。考えて戦わないと雑魚戦で死ぬバランスといい、突発的な仲間イベントや恋愛イベントといい、清濁あわせ飲める分岐といい、プレイするだけで疲労がハンパない濃密さといい、正統派洋ゲーテイストを存分に味わえる。

 結局、土日の2日間を朝から晩までDAに費やしてしまい、気がつけば週末が終わってしまった。元々Xbox360でTW2ができないとき用のゲームだったはずなのに、完全にTW2に取って代わって主力になっている始末。嬉しい誤算・・・かな?

日記: 8月27日(2011年)

 先日総走行距離10,000kmを超えた愛車を、久々にバイク屋のメンテナンスに出した。1年ぶりになるのかな。

 ・・・っていうだけで、あまり話すことはないんだけども、とりあえず記録として書いておいたよ。

 当初は、土曜預け、日曜引取り、の予定だったんだけど、天気予報では土曜が雨らしいとわかっていた。そこで金曜午後に急遽午後休を取り、金曜の夕立(というかゲリラ豪雨になったけど)前にバイク屋までバイクを運んでしまい、早めに預けてのメンテナンスとした。

 かれこれ4年が経ち、10,000km以上走ってはいるものの、急発進急加速急旋回急停車緊急搬送などとは無縁の我が愛車は、とてもマイルドな消耗具合。タイヤの溝などは十分残っているようなので、タイヤの履き替えはまだまだ先延ばしにできそうだ。今回は、慣らし後に一回だけ変えたエンジンオイルの交換と、あと一応スパークプラグも交換して、少しだけリフレッシュさせてるにとどめた。

 バイク屋にはいろんなバイクが並んでいたけど、あんまり目移りしなかった。やっぱり自分の車種が一番いいと再認識できた。強いていえばFZ1が格好良かったけど、現車種のスケールアップ版だし、現愛車を買うときに取りまわしが私には大変だったとわかっているし、購入する目はない。あとは買いはしないけど、YAMAHAのラインナップで気になるのはXV1900CUだけど、あいにく展示車両がなかったので、目移りしようもなかった。

 ってなわけで、あまり変わってはいないけど、メンテを経てなんとなく元気になったような愛車。暑さも和らいできたら、またキャンツーにでも行きたいなぁ・・・とか思いつつ、週末になると疲れてだらだらしてしまうんだけども、そこを、なんとか。

日記: 8月26日(2011年)

 続・Two World 2。

 文句を言いつつも、なぜかやりたくなってしまう不思議な感覚で、任務続行中。操作にも慣れてきて、というか、システムに慣れてきて、その分楽しくなってきた。

 Oblivion系とはいいつつも、Oblivionほどには自由ではなくて、ある程度決まった道筋の上を歩かされる。始めからどこへでもいけるわけではなくて、メインシナリオに沿って行動範囲が広がっていくシステムだ。その過程で、メインシナリオではないサブシナリオも散りばめられていて、自由にこなすことが出来ると言う寸法。まぁ、正直このくらいのレールが用意されているほうが、ゲームをしながら呆然としないで済むので、元気がないときにだらだらプレイするにはちょうどいい、ってところだ。

 このゲームの面白さの1つは、たぶんキャラ育成&アイテム合成にあるんだと思う。キャラのスキル振り、武器の強化、ポーション作成、魔法合成などに、オリジナリティを発揮する余地が大いにあって、自分好みにキャラを改良していける。そのため、キャラクターとの一体感が生まれて、ゲーム体験が充実しやすい。

 しかし微妙な点も多い。1つはカメラワークだ。この手のゲームのパッド操作の常として、カメラが自動的に慣性をつけてキャラクターに追従するんだけど、カメラ位置が微妙に気に入らない。カメラ位置が低くて、キャラクターの後頭部が邪魔で敵や前方が見えない。カメラ操作で修正しても、少し移動するとすぐに邪魔な位置に補正されてしまって、非常にストレスになる。

 また、シナリオの和訳もおかしい。正直、何を言ってるんだかよくわからないレベルだ。「叔母を助けてくれ」(クエストで薬を届けて帰る)「薬を届けたぞ」「ありがとう、これは遺品だ」「残念なことをした」とか、なんの脈絡もなくいきなり人が死んだりしている。何が起きたのかまるでわからない。もうコメディとして受け入れることにしたけど、困ったものだ。

 ってことでTW2。特にオススメするほどのものではないけど、まぁ買ったら買ったで結構遊べるよ、ってことで。さぁ、誰かXbox360版でマルチプレイだ。

 以下はその様子をUstreamで垂れ流していたときの様子。長いだけで見るべきものはないので、雰囲気程度で。