カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2016年01月

日記: 1月30日(2016年)

 FO4はひっそりと3周目を開始した。写真もなくひっそりと。

 2周目は途中で投げたので、これを3周目といっていいのかは微妙だけど、まぁ3代目のキャラだ。

 今回の自分ルール・設定は、「1周目、2周目で使わなかったパンチ系とライフル系の武器を使うこと」と、「最初からサバイバルで挑むということ」くらいだ。

 一応パンチをメインにしたいんだけど、さすがにパンチ縛りはマゾ過ぎるので、ライフルと併用していく。広いところではライフルで狙撃をし、閉所ではパンチで殴りこむスタイル、の予定だ。

 S.P.E.C.I.A.L.は3/1/1/1/6/9/7にした。

 S.=3。鎧強化のためにSTR3確保。ついでに最初の「You are Special!(だっけ?)」で+1して、武器強化も一応取るハラ。

 P.=1。ライフルを使う予定なのでP.は2が必須なんだけど、P.のボブルヘッドは超序盤で取れるので、キャラメイク段階では1でOKだ。

 E.=1。こいつは元々いらないので1。

 C.=1。多角的な居住地経営をするつもりがないので、これまた1で十分だ。居住地はサンクチュアリを水工場にする程度でいいだろう。あとは必要に応じて追加で1、2箇所デンプン工場を作れれば御の字だ。

 I.=6。I.もいらないといえばいらないんだけど、Science!を一応確保できるようにしておいた。数箇所の居住地とはいえ、そこの設備のためにいるかなぁ、と。

 A.=9。Blitzのために必要。Ninja、Sneakも必要なので重要。

 L.=7。近接でV.A.T.S.とクリティカルを回しまくるために高く維持。将来的には9まで伸ばして、L.5~L.9のPerkは全部とる予定。

 ってな構想だ。

 で、週末にさっくりとレベル25くらいまで遊んだ感想としては・・・パンチ弱いわ。近接(ナイフ、剣系)も弱かったけど、輪をかけて弱いな、これは。近接が強く感じるレベル。

 特に序盤が弱くて、ナックルしか武器がない時代がきつすぎた。威力が弱いのに、攻撃速度がMEDIUMで、V.A.T.S.回数も少ないってのが終わってる。劣化コンバットナイフ。ナックルなんてFASTでいいと思うんだけどなぁ。

 一方でライフルは強い。早々に水商売でお金を貯めて、おもむろにVault 81に乗り込み、オーバーシアーガーディアンを確保するだけの簡単なお仕事だった。これで相当楽になった。この辺の進め方は、2周目以降ならではだな。強い武器の入手法が分かっているのは楽だ。

 パンチはそのあとで、スワンを倒して「猛烈なパワーフィスト」を手に入れたら、だいぶ状況は改善はされた。でも、じゃあ強いかというと、全然そうでもなかった。グールの群れに囲まれると余裕で死ぬ。「猛烈なパワーフィスト」でブイブイいわせる、までがキャラ構想時の理想像だったので、この凡庸な性能にはがっくりだ。

 別に弱いわけではないんだけど、威力、射程、レート、すべてにおいてオーバーシアーガーディアンに劣っている。この2つの武器を持ち歩いていると、オールレンジでオーバーシアーガーディアンが優秀なので、武器を使い分ける意味を見出せなくなってしまう。強いて言えば、「弾薬を消費しない」がメリットか。

 加えていうと、パンチはなにやらステルスアタックの計算がおかしい。ニンジャ(2)で現状5倍になっているはずなのに、4倍にしかならない。銃によるクリティカルは正常に3倍になっているので、そういう意味でもパンチのメリットがなくなってしまっている。

 そう思うと、このコンセプトへの思い入れも薄れてきてしまった。ストーリーは分かっているだけに、ビルドコンセプトが薄まると、プレイに張り合いがなくなってきてしまうんだよなぁ。

 ということで、2周目同様に、レベル20半ばで燃え尽きつつある3周目。結局2周目以降のプレイは、キャラメイクから序盤までが一番楽しく、かつ、そのへんが寿命なのかもしれないなぁ。

日記: 1月29日(2016年)

 第1部・完!

 かな?

 ここまで開放していなかった居住地、ノードハーゲン・ビーチとスペクタクル・アイランドを発見し、やるべきことはほとんどやり終えた、という気分になってしまった。

 この2つの居住地に関して言えば、まだビーコンすら立てていないような未開拓状態ではあるけど、もういいか、という気分。また、居住地関連で言えば、満足度を100%にすることで実績のようなものが得られるそうなんだけども、これもレシピどおりのやり方でやるだけ、というような感じがするので興味がない。

 クエストもミニッツメンルートについてはほぼほぼこなしきったのかな。前も言ったように、USSコンスティテュートのクエストができなかったのは残念だけど、それ以外で今からできるような大物は残っていなそうだ。クエストという面で言えば、FO4はTES5よりも薄いようだな。各地に行っては大量のサブクエストに追われて終わりが見えない、という風ではなかった。

 最後に集大成として、ここまでで集めたボブルヘッド人形と雑誌を、ダイアモンドシティの自宅に陳列してみたのがこの写真だ。

 何の情報も得ずに、偶然見つけたものだけでこれだけになった。結構まだ取り損ねがあるようだけど、集めるモチベーションもわかないので、これはこれでよしとしよう。

 さーて、どうするかな。今度こそ改めて2周目にいくか。すっぱりいったん休止するか。ま、適当にいきましょう。

日記: 1月27日(2016年)

 昨日の夕飯は「チキンマックナゲット15個」だった。

 ・・・。

 はい、そこ。驚かない。私はたまにそんな食事をするジャンクフーダーなのだ。

 ナゲットが無性に食べたかったんだよおおお!

 でもね。これは本当におかしいのかな? 食事として間違っているのかな? 非難に値する行動だったのかな? みんな既成観念で決め付けていないかな?

 ってなことを思ったので、ナゲット15個という食事がどの程度罪深かったのか、実際のデータを見てみて、ちょっと考えてみたい。

 マクドナルドの公式サイトによると、チキンマックナゲット15個と、バーベキューソース1パッケージ分との、合計の栄養価は、以下のようになっている(ちなみに、私はあまりソースを付けない派なので15個に対して1パッケしかつかっていない)。

  • 重量: 320g(300g+20g)
  • エネルギー: 873kcal(840kcal+33kcal)
  • たんぱく質: 43.4g(43.2g+0.2g)
  • 脂質: 56.8g(56.7g+0.1g)
  • 炭水化物 46.9g(39.3g+7.6g)
  • ナトリウム: 1681mg(1512mg+169mg)
  • カリウム: 786mg(747mg+39mg)
  • カルシウム: 29mg(27mg+2mg)
  • リン: 788mg(783mg+5mg)
  • 鉄: 1.7mg(1.6mg+0.1mg)
  • ビタミンA: 45μg(42μg+3μg)
  • ビタミンB1: 0.481mg(0.48mg+0.01mg)
  • ビタミンB2: 0.301mg(0.30mg+0.01mg)
  • ナイアシン: 22.2mg(22.0mg+0.2mg)
  • ビタミンC: 7mg(6mg+1mg)
  • コレステロール: 156mg(156mg+0mg)
  • 食物繊維: 2.3g(2.1g+0.2g)
  • 食塩相当量: 4.2g(3.8g+0.4g)

 一方で、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」が定める30~49歳男性の1日分の必要量(カロリー)、推奨量(主要栄養素)、目安量(その他)、は以下のようになっている。

  • 重量: -
  • エネルギー: 2,650kcal
  • たんぱく質: 60g
  • 脂質: 20~30% ※
  • 炭水化物 50~65g
  • ナトリウム: -
  • カリウム: 2,500mg
  • カルシウム: 650mg
  • リン: 1,000mg
  • 鉄: 7.5mg
  • ビタミンA: 900μgRAE
  • ビタミンB1: 1.4mg
  • ビタミンB2: 1.6mg
  • ナイアシン: 15mg
  • ビタミンC: 100mg
  • コレステロール: -
  • 食物繊維: 20g以上
  • 食塩相当量: 8.0g

 (※脂質は総脂質の総エネルギーに占める割合で目標値が示されている。脂肪エネルギー比率(%)=脂質(g)×9/総エネルギー(kcal)×100で算出されるため、この計算式に乗っ取ると、チキンマックナゲットの値は、56.8g×9/873×100=58.6%。基準を大幅に上回る)

 比較し易いようにチキンマックナゲットと必要/推奨/目安量との比率を示すと以下のようになる。なお、値に幅のあるものは多い値を採用した。

  • 重量: 基準なし
  • エネルギー: 33%
  • たんぱく質: 72%
  • 脂質: グラム基準では判断し難いがかなり多いのだろう。上記※参照
  • 炭水化物 72%
  • ナトリウム: 基準なし。概ね食塩相当量で判断できるはず
  • カリウム: 31%
  • カルシウム: 4%
  • リン: 79%
  • 鉄: 25%
  • ビタミンA: 表記単位が違う点に関する知見がないので考察から除外
  • ビタミンB1: 34%
  • ビタミンB2: 19%
  • ナイアシン: 148%
  • ビタミンC: 7%
  • コレステロール: 基準なし
  • 食物繊維: 12%
  • 食塩相当量: 53%

 なるほど。

 まず、カロリー的には1日3食とすれば、ちょうどいい量であることがわかる。

 但しダイエット的な観点で言えば(ダイエット目的でチキンマックナゲットを食う人はいないだろうが)、脂質の割合が多い点が問題となる。この脂質割合を打ち消すためには、残りの必要カロリーを、野菜のような脂質の少ない食料で採る必要があるだろう。

 たんぱく質については、問題がない。ナゲットを15個食っておけば、あとは残りの食事で十分必要量に達する。質のいいたんぱく質かどうかは甚だ疑問だが、憶断はすまい。

 炭水化物が多いというのは少々意外だった。食べているぶんには、せいぜい衣だけにしか炭水化物感を感じないのだが、つなぎなどで多く含まれているのだろうか。

 ミネラルについてはカルシウム不足が懸念される。リンが多いこともその懸念を増大させる(リンを過剰摂取するとカルシウムの吸収率が下がる)。ナゲットだけで生活をすると骨が脆くなりそうだ。

 ビタミンは想像通りにビタミンCが全く足りない。チキンナゲットを食べてビタミンCを摂取しようと思う人もいなかろうが、問題点としては大きい。

 食物繊維が足りない。

 食塩が多い、という点はジャンクフード界共通の持病。ソースをつけない派の私ですらこうなのだから手がつけられない。適量(15個に対して3パッケ)を使えば、状況はさらに悪化する。

 ・・・ということで。

 1食がチキンマックナゲット15個であっても、たまにそうなるくらいでは、大きな問題はない、と言えそうだ(どんな不健康な食事にも言えることではあるが)。思ったよりも、理想値から逸脱していない。

 が、3食チキンマックナゲット生活を長く続けるようだと、当然ながら健康には生きてはいけないようだ(昔ナゲットだけで十何年生きた、とかいう外国の話をみたけど)。完全栄養食では全くない。

 どうしてもチキンマックナゲットをメインにして生きていきたいのであれば、1回の摂取個数を10個に抑えて、かつ、十分な量のサラダを付け合せる、というのが現実的なラインだろう。不足しているビタミン、食物繊維を補えれば、問題は激減する。依然として残るのはカルシウム不足くらいか。牛乳を飲めばいいかな? 脂質が増えるけど。

 ともあれ、やはり、バランスのいいメニュー構成が肝心だ。

日記: 1月26日(2016年)

 さけ。さば。さんま。

 「さ」のつく魚は偉い。数ある魚の中でもベストに近い、美味な陣容を得られる。

 ・・・と常々思っているのだが、はて、美味い魚に「さ」が多いことは、偶然なのだろうか。そもそも魚という単語からして、「さ」かなだ。これは気になる。

 調べてみると、こんな解説を発見した。

 個人のサイトなので信憑姓のほどは不明だけども、なるほど、説得力のある面白い話だ。こういうウンチク話は実に面白いな。また1つ蒙が啓かれたよ。

 またそれと同時に、「魚の名前+さが多い」という検索で、まんまと手がかりが見つかったこと自体に、少々感動してしまった。あまり期待せずに検索してみたんだけども、人間の直感というのも、なかなかバカにできないな。

 そんなわけで、自分の中の疑問については、すっと腹に落ちたのだが・・・さて。

 疑問が解けたら、今度は魚を食いたくなってきてしまったよ。自宅では臭いを気にしてなかなか焼けない魚。あー、食いたい。脂の乗ったさんまを食いたい。あー。

日記: 1月25日(2016年)

 子供の頃、遊園地の乗り物であわや死にかけた。

 丸いゴンドラに乗って、それがぐるぐる縦に回転するという乗り物(こんなのだ)。垂直方向に何回転もするので、天地が逆転しても落下しないように、当然人間はハーネスで座席に固定される。

 しかしその日、ハーネスで固定する係りのあんちゃんが、私と姉の乗るゴンドラにやってこなくて、固定されないまま動き出してしまった、という事件が発生した。

 ゴンドラに乗る私と姉。その様子を外で見守る両親。なかなか係員こないなー、とゴンドラの内外でお互いに顔を見合わせながらも、一同は、そのうちくるだろう、と楽観して待っていた。

 しかしその期待に反して、遊具は着座した我々が固定されないままに、音楽とともに動き出してしまった。

 まさかの事態に青ざめる母と姉と私。

 そんな中、父だけは違った。

 遊具が動き出すや否や、恐ろしい瞬発力で弾けるように操作席にダッシュ。そこにいる係員を怒鳴りつけ、ゴンドラが回転しだす前に、見事、動きを止めさせたのだった。その間ほんの数秒。あの父が、あんなにすばやく動くことができるとは、予想だにしなかっただけに、自分が助かったことよりも、まず驚いてしまった。

 普段は、寝っ転がってテレビを見てばかりで、ろくに遊びにつれていってもくれないグータラな父。しかし、このとき、ざわつく周囲を一顧だにせず、もう大丈夫だぞ、という表情で悠然と戻ってきた父の姿は、間違いなくヒーローのそれだった。

 そんな父も先週末で70歳になった。ここで言っても仕方がないが、感謝をこめて、おめでとう。