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日記: 2月4日(2026年)

 続・最近のゲームの話。

 引き続きHalf Swordだ。

 デモ版の裸の殴り合いの奇妙さが忘れられず、武器を使っての決闘もしてみたい気持ちが高じた結果、製品版を購入してしまった。

 製品版のHalf Swordには「キャリアモード」的なものがあり、それがおそらくメインコンテンツになっている。「Beggar(奴隷)」身分からキャリアを開始して、決闘で対価を得て、徐々に成り上がっていく・・・というようなモードだ。

 最初はボロ着をまとい、農具や包丁しか持っておらず、斧や鍬が強武器、というような状況からのスタートになる。その状態で決闘で日銭を稼ぎ、評判を上げ、昇格戦にあたる連続試合のトーナメントに勝利すると、次のランクに行く、というようなシステムだった。

 これまでに10時間くらいはプレイしたかな。それでBeggar(奴隷)→Peasant(農民)→Commoner(市民)にまでランクは上がった。最終的にはKnightとかLordになるのだろう。知らんけど。

 キャラは死んだらロストするシステムではあるんだけども、救済措置はいろいろあるので、実際はあまりキャラロストはないと思っていい。地獄帰りができればノーリスクだし、本当に死んでしまっても保険等を駆使すれば実質的に「その身分の評判ゼロに戻る」だけにできる。気軽に死んでいこう。

 なお、私は死んでキャラクリをしていく度に、名前に「〇世」を付けてプレイしている。Nez I、Nez II、Nez III・・・というように。市民階級で遊んでいる今現在は、Nez XVだ。15世。システムや戦闘方法が理解できていない序盤に、一気に8世くらいになったのが尾を引いてますな。

 プレイしていて思うのは「このゲームは武器の有利不利がかなり大きくある」ということだ。高い階級の武器は強いし、同じ階級内でも強弱の差が大きい。

 ゲームの攻略的には大原則として「長い武器」が強そうだった。リーチは正義。相手の間合いの外から振り回すのが安全確実。特に相手が賢くないNPCなので、なおさら安全。

 ・・・なのだけど、こういうゲームは縛りというか、こだわらないと面白くないので、私はこの手のゲームのいつものスタイルの「片手剣+小盾」の軽戦士スタイルに縛って遊ぶことに、今はしている。

 奴隷のうちは「鎌+鍋蓋」だったんだけど、市民の今は「メッサー+バックラー」になって格好がついてきている。物理演算ゲームなので、小盾にはあまり意味がないというか、デカい盾のほうが強そうではあるんだけども、こんなもんはロールプレイしてなんぼですからね。自分の好みのスタイルで、楽しく中世決闘ライフを送っていますよ。

 ただ、今はまだ市民だから自分も出てくる敵も軽装なので、軽戦士装備で十分やっていけてるけど、これ以上ランクを上げると、だんだんプレートアーマーとかが相手になるのだろうな、という危機感は感じつつある。そうなってくると、ひょっとしたらこのスタイルでは刃が通らなくなってくるのかもしれない。ま、そうなったら、市民階級どまりで満足するというロールプレイでいいか。

 ってことでHalf Sword。コミカルな動きで笑ったり、理不尽な死に憤ったりも含めて、なかなかに面白い中世決闘ライフシミュレーターだ。割と、おすすめ。

日記: 2月3日(2026年)

 2月に入ってから2日余りの間に遊んだ、Steamの体験版の話をしよう。

 1つ目。Project: Gorgon。

 Gemini曰く「Project: Gorgonは、MMORPGの黄金時代(EverQuestやAsheron’s Callなど)へのラブレターとも言える、非常に個性的で野心的なインディーズPCゲーム」とのこと。

 そんなGeminiさんの説明をはじめ、ゲーム内容を調べれば調べるほど、身体の奥底に眠っている20年前のMMORPGフリークの血がたぎってくるわけなんだけども、実際に体験版をダウンロードしてゲームを起動し、「20年前かよ!」って突っ込みたくなる感じのUIやグラフィックを目にした瞬間に、たぎっていたはずの血が冷え冷えに冷え固まり、そっと私はゲームを閉じたのだった。

 さすがにいまさらプレイするには、ちょーーーーっと古臭いかな?

 とはいえ30分くらいしか遊んでないので、ゲームの良し悪しは評価できません。英文読解が苦ではない変わった嗜好の人が、同じく変わった嗜好の仲間を数人揃えて遊べば、もしかすると楽しいんじゃないでしょうか。

 2つ目。Half Sword。

 Gemini曰く「Half Swordは、歴史的な剣術のリアリズムと、物理演算による予測不能な動きを融合させた、非常にユニークな物理ベースの剣戟アクションゲーム」とのこと。

 剣戟ゲームではあるんだけども、この体験版では剣戟ゲームというところまでは遊べない。キャリアアップの第1段階の「乞食」しかプレイできないので、裸に素手で殴り合うことだけが行える(地面にある武器は一応拾える)。そういう裸殴り合い物理演算ゲームを遊んだ。

 プレイフィールはとにかく難しく、かつ、シュール。両手をぶんぶん振り回して、手の先端が敵に当たれば「殴ったダメージ」が入る。敵の手の先端がこちらに当たると殴られる。その辺のタイミングや角度や勢いがシビアで、殴れない、避けれない。NPCの動きも変なので、お互いの手がスカスカと交錯した後に、お互いの体が変に絡み合うこともしばしば。バカゲー臭が強すぎる。なんだこれ。

 設定次第ではゴア表現も結構えぐいんだけど、動きがコミカルすぎてキャラクターが人間に見えず、マネキン人形にしか見えないので、えぐさがだいぶ軽減されてむしろ笑いに昇華されている。プレイしながらも、こみあげてくる苦笑いが抑えられない。

 シングルプレイヤーゲームなので、この辺のシュールな面白さが自己満足なのが惜しい。マルチプレイで対戦会をしたら、一晩は笑って過ごせるバカゲーだと思う。

 これは体験版だけでいいから遊んでみて欲しい。そして30分で失笑とともに飽きて欲しい。そういう作品。