日記: 1月16日 (2004年)

 Webに定期的に文章を掲載するようになってもう7年になる。

 振り返ってみると、相当に長い期間であり、今までに掲載してきた全文章をまとめれば、一冊の本ができる程度のボリュームになっているかも知れない。内容はともかく。

 そのうち最初の1年ほどは、掲載していた文章は主にゲームの紹介記事や体験記で、更新頻度はさして密ではなかった。急激に更新頻度が向上したのは、やはりこの項のような「Web日記」を書き始めてからだと思う。初期の頃の日記は、その後の改装で消滅してしまって手元にないんだけど、それを書き始めるにあたってはパワートダイのナリナリ日記(だったかな。ここではそう呼称する)の影響を強く受けた覚えがある。

 私は基本的に、自分でWeb日記を書いているにもかかわらず、極一部の知人を除いては、他人のWeb日記やゲーム日記というものを、全く見ないタイプなんだけど、このナリナリ日記だけは、赤の他人のサイトにもかかわらず、よく閲覧していた。そのときに、「ああ、つまらんつまらんと思っていたWeb日記も、書き方次第ではこうもおもしろくなるのだな」と思い、自己修練を兼ねて日記の掲載を始めたわけである。

 ナリナリ日記は、その数年後に流行る「文字飾り系日記(侍魂など)」とは違って、ほとんど文字飾り(フォント変更等)を行わず、純粋に文章力と独特の文体、それにネタで勝負していた。この点が私には潔く思えて、その後の蝿日記の参考にしたものである。おかげで今でも、必要以上に空白行を取ったり、大きいサイズのフォントやカラーフォント、斜体や太字の多用は、少なくとも日記コーナーでは禁じ手にしている。

(これらはWebでしかできない独特の表現方法なので、無論普通は使うべきだとおもう。ただ、私は当初ある意味目標だったナリナリ日記の文章力に、可能な限り追随するために、日記においては封印しているのである)

(でも、これらを使うと、ほぼ誰でも「テンポのいい」文章が書けるので、文章能力の向上が阻害されるんじゃないかなー、と言う余計な心配をしたりもする)

 そんなこんなで今日。結局ちっともたいした文章を書けない私ですが、相変わらずこうして、文章を定期的に掲載する日々を送っているわけだ。

 そんな無駄に長い経験から悟ったことは、Webで文字を飾らない文章を掲載するには、いくつかのコツがあると言うことだ。最後に「私的に読みやすいと思われるWeb文章のコツ」を列挙して、述べまくってる今日の日記を終わらそう。完全な私感だけど。

1、
「本当に純粋に文章を見せたいのなら、まずフォントサイズは3にする」

 といいつつ、この項のフォントサイズは2。でも、やっぱり小さいと読みづらい。読みづらい理由には、文字が小さいから見えにくい、というのもあるにはあるけど、それ以上に、文字が小さいぶん一行の文字数が増える、というのが大きい。一行が横にずらずら長いのは、本当に読みにくい。ということで・・・

2、
「一行はあまり横に伸ばさない」

 というのが、文字サイズ以上に重要だ。特にフォントサイズを2にしているなら、これは絶対だ。ブラウザの端から端までずらずらと文章が並ぶなんて言うのは論外といえる。

 旧 Fly Dukedom中国旅行記(未完)や、DAoC Walker βは、フォントサイズ2でずらずら横に長い行、という今言ったダメな例。ブラウザを最大化してみてみると、やっぱり少し読みにくい。

 私は自分のブラウザを、700*500くらいのサイズにしてWebを閲覧する人なので、製作段階で1000*800以上で閲覧されることを想定していなかったのが、このミスの原因だ。一方で、Space Walker βではフォントサイズ2で、程良い横幅、となっている。こちらの方が、明らかに読みやすいと思われるがどうか。

3、
「段落と段落の間に空白行をいれる」

 通常、日本語の文章では段落と段落の間は空白行にはしない。改行するだけである。でも、Web上では特に個人のサイトにおいて、空白行を挟む場合が多い。通常の文章では、空白行を挟む場合というのは、相当に前後に内容の隔たり(次の論点へいったり、次の場面へ移行したり)がある場合だけど、なぜかWeb上では通常の段落分け程度の気軽さで、空白行が用いられている。

 ま、その方が読み易いんで、いいんじゃない? ってことで。

4、
「読点(、)を多めに入れる」

 日本語は縦書きのための言葉です。横書きだと、普通に読みにくいです。

 これを少しでも読みやすくするために、気持ち多目に読点をいれると、幸せになれるでしょう。

5、
「できれば、行間を広げる」

 デフォルト状態では、Web上の文章の行間は少し狭い。スタイルシートの知識が少し必要だけど、可能なら行間を少し広げた方が、読みやすくなるだろう。これは無理にとは言わないけど。

 ・・・とまあ、こんなとこで。

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