作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 6月20日(2025年)

 PCデスク用の椅子カバーの話。

 私がPCデスクで使っている椅子は、サンワサプライのSNC-NET4BKNという椅子で、2006年から使い続けて早19年目にもなる、超長寿選手だ。私のPCライフの相棒の中でも、最長老と言っていい。

 この椅子。今この記事を書くために調べて知ったのだけど、なんと驚くべきことに、当時から今現在まで現役で売られ続けているらしい。公式サイトでは「廃止」と書いてあるので、もう再生産はされないのかもしれないけど、市場在庫はまだあるらしく、Amazonなどではまだ購入できる。

 この椅子を購入した当時は、PC用の椅子というと、もっと安くてチャチで小型な数千円のものか、あるいはバカ高いエルゴノミクスな椅子ばかりという中で、この椅子は機能、サイズ、コストのバランスのいい椅子として、一部で高い評価を受けていた。私もそういったインターネット上の評価を参考にして、購入した覚えがある。

 それから19年。選択肢の多い今でこそ、Amazonでの評価はそこそこ程度になってしまっているとはいえ、これだけ長年生き永らえてこれたのは、一定以上の性能がちゃんとあったからだろう。実際私も良い買い物をしたと思っているし、愛用もしてきた。

 とはいえ19年だ。

 さすがに私の椅子もだいぶくたびれてきた。

 座面は擦り切れる寸前で、生地が薄くなった箇所からは中のスポンジが見え隠れしている。アームレストはもう何年も前からソフト樹脂部分が裂けてしまっていて、何度か自力で補修をしたものの、もうボロボロだ。

 もう十分にモトは取ったことだし、そろそろ椅子も新しいものに買い替えの時期かもな・・・と思っていたのだけど、そこでふと思いついてしまったのだ。

 カバーを付けてボロい部分を隠せばいいのでは、と。

 ってことで試した様子が写真だ。

 うーん、悪くない。

 思った以上に座面、アームレストともにカバーがジャストフィットしていて、違和感がない。ぴったりフィットしているので、カバーが動いて居心地が悪い、というような問題もまったくない。見栄えが良くなっただけではなくて、汚れたら洗えるという安心感も得た。最初からカバー運用でもよかったな、と思うくらいだ。

 というわけで19年目の私の椅子。カバーという新兵器を得て、引退寸前から事態は一転、軽く25年目くらいまでは現役続行を見据えられそうな勢いになってしまった。

 がんばれ。

日記: 6月19日(2025年)

 足底腱膜炎続報と、その他の足ケアの話。

 前回の報告から10日あまり。日々の散歩を取りやめ、仕方なく出歩かねばならないときには、土踏まずサポートのついた中敷きを仕込んだ靴を履くようにするなど、足への負荷を最小限にした生活を送るようにしてみたところ、ここ数日は寝起きや動き出しの足の痛みがほとんどなくなった。徐々にではあるが回復していっている実感がある。

 依然として足底腱膜には常に軽いこわばりがあり、足をぐりぐりと動かせば痛みの出る部分を探すことはできる。それでも家の中での生活に支障が出るような痛みが出ることはない、という状態までは回復できている。

 散歩を取りやめたことで、最低限の運動習慣が失われてしまった点については、サイクリングをすることで補う試みを始めた。いつまで続くかはわからないけど、久しぶりに乗るクロスバイクはなかなかに爽快だし、30分も乗ればいいを汗かいた感じもするし、足への悪影響も今までのところ出ていない・・・ということで今のところは好感触だ。

 また、これを機にちょっと足ケアをしてみよう、ってことで湯上りに写真のような足指パッドを30分ほど装着して、足指のセルフ整体も行ってみている。足底腱膜への負荷は、足指の形が悪いことによって、正しく足の裏を地面につけていないことでも増加するそうなので、生兵法ではあるものの少しでもプラスになればと試している。

 サイクリングにしても、足指パッドにしても、いつまで続くかは正直怪しい。今は単純に「こういう試みが楽しい」「今までなかった視点の開拓が楽しい」というマインドなので、飽きたらやめそうではある。だけど短期間でも、やらないよりはやったほうがいいはずだ。

 うむうむ。

日記: 6月10日(2025年)

 足底腱膜炎(足底筋膜炎?)らしきもので困っている。

 2カ月ほど前から、朝の寝起きの第1歩で右足の裏が痛くなるようになった。この痛みはしばらく足の裏を伸ばすようにして歩いていると解消して、その後は1日中ほとんど足の裏が痛いというようなことはなくなるのだけど、また翌朝になると第1歩目が痛い、ということが続いた。

 基本的には、少しほぐせばすぐに歩けるのでQOLの低下も少なく、ならええかと放置していたんだけども、それからさらにそのまま日が過ぎると、今度は「寝起きの痛いモード」が寝起きでないときにも、断続的に出るようになった。

 痛くなってもほぐせば歩けるようにはなるのは相変わらずなんだけど、少しデスクワークをしたりして、足を動かさないでいる間に、また痛いモードが再発する。

 痛い→動かす→ほぐれて痛くなくなる→動かさない→固まる→痛い。

 こういうサイクルがあるようなのだ。そしてサイクルが「痛い」に戻ってくるまでの時間が、だんだんと短くなってきている。要するに、悪化していっている。

 このころにはもうウェブで検索をして、どうやら症状から自己診断するに、前述した足底腱膜炎というもののようだ、と思うに至っていた。

 対処は「足を使わない」or「手術」みたいな感じなので、とりあえずテレワーク以来の日課だった散歩をやめて、出社日以外は極力歩かない生活をしてみて、様子見をすることにした。

 あとは気休めにしかならないだろうけど、靴の中敷きを土踏まずサポートのあるようなものに変えた。

 さて、こんな対処で自然治癒するかな。してほしいが。はたして。

日記: 6月5日(2025年)

 Switch 2を入手した。

 以前にXでは報告したけど、ニンテンドー公式の抽選に第1回で当選してしまったので、自動的に我が家に届いた、という次第だ。

 当選したことは、うれしいはうれしいんだけども、正直直ちに欲しいというほど欲しくもなく、新作のスプラトゥーンとかモンハンが出るまでに手に入ってればいいかぁ、と思って運試しに応募したようなテンションだったから、心底今欲しい人には申し訳ない気がしないでもなくもないな。

 でもま、いつかはこなさなければならない入手ミッションが、早めに終わったのだから、よかったということにしておこう。

 同時購入したのは写真の通り、キャリングケースと、予備のジョイコン。

 キャリングケースはサードパーティー製の、気に入ったデザインのものにするほうが好みなんだけども、当選テンションで純正品を記念購入してしまった。正直、テンションの冷めた今となっては、すでに気に入っていない。

 予備のジョイコンは、今後壊れた時に入手しにくい状況になっていると厄介なので、あらかじめ買っておいた。Switch 1のジョイコンが壊れた時は、ちょうど入手困難な時期と重なっていて、再購入するまでに時間がかかってしまい、困った経験があるのだ。Switchの主用途の1つがフィットボクシングなので、物理的な酷使をしがちだしね。

 Switch 2でのゲームプレイは、まだ少ししかしていない。そもそも開封してセットアップしたのが、発売日の6月5日ではなく、その2日後の6月7日だったし、それからさらに2日過ぎた本稿執筆時の今になっても、結局あまりSwitch 2では遊んでいない。まだちょっとSHDエージェントの仕事が残っていてな・・・。

 ってことで、あとは薄い感想とかメモを残して稿を終える。

  • 本体。1よりデカくて重い。TVにつなぐ据え置きプレイが99%の私としては、サイズ向上の利点がない
  • ジョイコンと本体の接続。カチっとして気持ちいい。着脱の原理がまったくわからん。おもろい
  • ドック。ドック用の電源USBケーブル/アダプタに手持ちのものが使えなかった。なにかの要素で給電元が付属のアダプタ由来かどうかを判定している模様。海賊版ドック対策かな。すぐコピられるだろうけど
  • データ移行。指示通りにしたらすべて完了した。簡単
  • 各種設定。「まるごと移行」したので、たぶん今までの設定は引き継がれている。はず
  • 各種設定。今までなかった新設定要素は、要確認と思われる。特にバッテリー寿命のための90%で給電を止める機能なんかは、使えそうな機能なのに初期だとオフだったので留意。オンにしておいた
  • マリオカート・ワールド。思ったより普通のマリオカートだったような。少ししか遊んでないし、マリオカート自体をよく知らないからわからんけど
  • マリオカート・ワールド。もう少し、フォルツァホライズンとかザクルーのようなRPG的オープンワールドを期待したけど、そういうドライブ要素は弱そうというかほぼなさそうだった。あくまでもレース主体
  • フィットボクシング3。プレイできるけど、パンチのヒット時のジョイコンのバイブが機能していない。バイブによるヒットの体感がないのは、すごく物足りない。バイブ、重要だった。今後のパッチで直るといいが
  • フィットボクシング3。画面送りやローディングが早くなった。トレーナーのセリフを体感倍速でキャンセルできる。もはやヤツらはなにも話していないに等しい。あわれ
  • スプラトゥーン3。ロビーからショップ、というようなエリア移動時のローディングが速くなった
  • スプラトゥーン3。マッチ中の描画も気持ちヌルヌルしているようなそうでもないような。プラシーボの可能性は否めない
  • ニンテンドーオンライン/ショップ/ニュース。この辺の死ぬほど重かった公式コンテンツ類の閲覧が、非常に軽くなった。快適
  • ジョイコン。全体のサイズ向上に伴い、分割モードでのLRボタン(接合面にある小さいほう)も大きく押しやすくなった。そのぶん、分割モードで両手持ちのスタイルでのプレイ中に力んで握りこむと、LRボタンを不意に押してしまいがちになった。保持する手がガタついてプレイの気が散る。ストラップパーツをつければいいのかもだけど、いちいち着脱も面倒なんだよな
  • その他。本体もジョイコンも真っ黒なので、本体の可愛さがない。TVボード周辺の風景が簡素になった。そのうちカラージョイコンは発売されそうだけど

 今のところ、フィットボクシング3のバイブ不能が一番痛いところ。修正頼むでイマジニア。

 そしてSwitch 1はどうしたもんか。1)捨てる、2)思い出に保存、3)売る。

 ま、しばらくは2)かな?

TD2: Y7S1

 新DLC「バトル・フォー・ブルックリン(BfB)」のシナリオを完遂した。

 それでちょっと想定外だったというか、おもてたんと違う、となったところは「BfBは本編からは独立したサイドストーリーのDLCだった」という点だ。

 いよいよ佳境を迎えつつある「SHD、ローグ、ブラックタスク、ハンターの対決模様」というDivison 2ストーリーの本筋を描くわけではなく、その傍らで局所的に行われたひそかな暗闘を描いたDLCという感じで、あくまでも従属的なコンテンツという立ち位置だった。

 ストーリー面だけではなく、システム面でもそれは同様で、BfB特有のなにか新しい要素がもたらされる、というようなこともおそらくなかった。

 1つ前(かなり前だが)のDLC「ウォーロード・オブ・ニューヨーク(WoNY)」は、導入することでギアレベルのキャップが上がるという、ゲーム体験全体にダイレクトに影響するDLCだったから、長くゲームを楽しみたいなら導入が実質必須なDLCという位置づけだったけど、BfBはストーリーに興味がなければ、導入しなくてもデメリットはさしてなさそうだ。

 ま、今時まだDivision 2で遊んでいるような人は、ほとんどがシリーズのファンだろうから、遊ばないという選択肢はあまりないだろうけども。

 以下、そんなBfBと、久々の復帰で色々な変化が目に付くY7S1環境の感想を並べておく。

【BfBについて】

  • ロケーションは良かった。募集受付室に列をなして並び、ヘリで飛び立ったあの日を思い出す
  • ストーリーは悪くなかったけど、覚えてない人名があってちょっとわかりにくかった
  • ミッションにWoNY以降よくある「閉所で包囲される」パターンが多くて辟易。嫌いこれ
  • 同じく嫌いなジャマーについてはほとんどなかった。よかった
  • ボリュームは少なかったかな。10時間ないくらい? ミッションが6つに、フィールドの探索要素が少々。WoNYの半分くらい

【Y7S1について】

  • マンハント替わりのスカウトシステムは今のところおもろい
  • グローバルMODとかジャーニーとかのシステムも今のところおもろい
  • Division 1もそうだったけどサービス終盤になってシステムが円熟し、完全体に近づいている感あり。なぜリリース時にこれができないのか
  • 復帰勢としては海外ドラマでシーズンの頭によくある「これまでのDivision 2」みたいな動画がもっと詳細に欲しいところ
  • セットやブランドがここ数期ぶん増えているのでマスターしがいがある
  • ただマスター目的で遊ぶと、装備やスキルを転々としていく必要があるので、育てた本命ビルドを使う機会がないのが構造的欠陥
  • いつ増えたか知らないけど、ピストルダメージ+60%のブランドがマイブーム
  • カウントダウンだの、ディセントだのはなんだかやる気がせずいまだに未経験