カテゴリー別アーカイブ: Tom Clancy’s The Division

DIV: ミッション風景「共倒れ」

 Co-opプレイのいいところは、楽しい、とか、火力が上がる、とかももちろんあるけども、「仲間が死んでも蘇生できる」というのも見逃せない。失敗をなかったことにできる可能性がある。

 のだが。

 写真のように、仲間もろとも死んでしまうと、当然対処のしようもないのである。2人してトドメを刺され待ちである。とほほのほ。

 今回は、初めて「難易度:ハード」というものに挑んだ。いくつかのミッションでハードを選択してみたところ、時間制限のあるようなミッションがつらいな、ということが分かった。時間制限のないミッションであれは、たいていの局面は思いっきり慎重にやれば切り抜けられる。でも、時間制限のあるミッションでは、「戦力的に詰みだろ」というような場面もありそうだった。

 特にレベル差のあるようなグループでは、人数による難易度上昇に、人数による戦力上昇が追いつかないのかもしれない(この写真では仲間25、私21というようなレベルだった)。ま、この辺はレベル30になれば自然と解消するかな。

DIV: ミッション風景「接近戦」

 突然至近距離で敵に遭遇し、家具をはさんでのコミカルな接近戦を強いられた、コントのような一場面。

 ミッションボスを倒し、油断しまくりながら脱出経路の部屋を進んでいたら、まだ生き残っていた敵が突然部屋に駆け込んできて、慌てて各自が遮蔽物に隠れた、というシーン。味方だけではなく、敵すらも驚いた風だったのが面白かった。

 ところでタイトルの「接近戦」と言えば、この日はひたすら接近戦を試していた。

 これまではマークスマンライフルを軸にした遠距離戦を中心に戦っていたんだけども、ためしにサブマシンガンやショットガン、それにハンドガンのような武器を頑張って使ってみたのだ。カバーからカバーへと移動し、至近距離から打ち倒すスタイル。

 しかし結論からするとこれは難しいですな。

 下手に突っ込むと囲まれてしまうので、敵が多いときは遠くから狙撃で数を減らさないと危険極まりない。で、遠くから狙撃できるなら、そもそも狙撃だけでほとんど倒せてしまう。短射程武器が有利なシーンが少ない。敵のボススナイパーだけが残った、みたいなシーンだけは格好よく追い詰められるんだけどね。

DIV: 携帯電話やらエコーやら

 このゲームには、大小さまざまなミッションがある。その中でも、最もコモノに分類されるであろうものが、携帯電話、エコー、サバイバルガイドといった、ロストデータの回収案件だ。

 この案件の存在価値が非常に謎で、すべて集めたからといってなにが起こるのかも提示されず、いまのところ少々の経験値が得られる以外の利点がないように思えてしまう。

 だから、効率よくキャラクターを強化したかったら、こんなものは無視して、ひたすら経験値効率のいいストーリーミッションを回しまくるのがいいのだろう。

 でも、私はこういうものを順を追ってキッチリ集めたい性分なので、どうにも無視できない。キャラクターの成長が遅くとも、エリアごとに全て集めてから次のエリアに進む、という手順を好んで取ってしまう。

 そこで役に立っているのが、防衛棟のPerkにある「そのエリアのミッション、エンカウンターをコンプリートすると、回収データの位置がマップに表示される」というヤツだ。

 この週末はこのPerkを駆使して、最初の2つのゾーンの回収データをそろえた。所要数時間。しかしてその見返りは、レベル1程度分の経験値のみ。まさに骨折り損のくたびれもうけ。でも、おかげでマップ上の表示がまっさらになって、個人的には大満足だ。

 今後も、友人がいるときには一緒にミッション。ソロではコモノ回収というような割り当てで、ゆっくり、しかし着実にマイペースで進んでいくことにしよう。

DIV: ミッション風景「挟み撃ち」

 ボスを挟み撃ちするCo-opプレイの様子。

 このゲームのミッションのボスは、いったいどういう生物なのかよくわからないが、数百発の銃弾を浴びせないと死なない。そして動きが遅い。そういうトロールのような奴が結構いる。

 そういうのが、のっしのっしと近づいてくるのが脅威なんだけども、それを写真のように2人で挟み撃ちにして、ピンポンの要領で倒してやると、うまく「ハマった」感じがして楽しい。そういう1コマだ。

 なかなか戦闘中にはいい写真が撮れない(というか撮影を忘れている)んだけども、たまにいい画が取れたら記録していくハラ。

DIV: Co-opプレイ

 友人とグループプレイを試してみた。

 これは面白いな。

 最初の拠点構築のための、施設解放ミッション×3を一緒に遊んだんだけど、やはりこういうゲームでのCo-opプレイは面白い。今のところ程よくぬるい難易度であることも相まって、わいわいと楽しく遊ぶことができた。

 プレイ感覚的には、世界観が現実世界系なTPSなので、GTAオンラインの協力プレイに近いものがある。またハクスラ要素、成長要素の存在があるという点では、ボーダーランズにも近い。だいたいこの2つの中間くらいの味付けかもしれない。

 持っている装備や、取ったスキルの組み合わせによる、ビルドの観念があるのも面白い。ビルドシステムは単体でも面白いんだけど、特にCo-opプレイでは、仲間と自分との差別化を図ることで、RPG的な「ロールの喜び」も得ることができる点が、私の好みに合っている。

 オンライン要素でいうと、もう1つダークゾーンでのPvPというのもあるようだけど、こちらはまだ未体験だ。ダークゾーンのような、「悪人になれば他人を攻撃して利益が得られるかもしれませんよ」という設定下では、どうしても先制攻撃できない性分なので、個人的にはあまり好きにならなそうなコンテンツだけど、どうなるかな。

 ともあれ、少なくともCo-opミッションは楽しい。コツコツと進めていくことにしよう。