日記: 1月18日 (2004年)

 パーコーメン、なるものを食った。漢字で書くと、排骨麺。

 パーコーメンとは豚肉の唐揚げの乗った中華麺だ。骨を取り除いた麺、としか意味的には取りようのない「排骨麺」が、なぜ「豚唐揚げ乗せ麺」の意になるのかという、深遠なる中国数千年の謎は、私ごときには知るよしもない。とにかく、食ったのだ。

 感想: まあ、うまい

 いや、ラーメンもうまいし、唐揚げもうまかった。でも、なんというか、唐揚げは唐揚げで、白いご飯で食いたいかな、と思ってしまった。日本の食文化に毒されすぎですか?

 そんなわけで、ラーメンの具はやっぱりチャーシューとメンマだな、という既成概念を抜け出せない私的には、わざわざ高い金を払ってラーメンに豚の唐揚げを乗せようとは、今後は思わなそうなのであった。

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