日記: 8月21日(2012年)

 オンラインゲームの対戦、と一言に言っても、多種多様なものがある。MMORPGのPvPから、FPS、RTS、スポーツゲーム、テーブルゲーム、対戦格闘ゲーム、フライトシム・・・。

 そんないろいろな対戦ゲームの中でも、私がよく遊ぶものはもちろんMMORPG(のPvP)になるわけなんだけども、そのなかでの好きな系統、嫌いな系統というのは、割りとはっきりしている。その系統分けは、対戦格闘やその他のジャンルにも援用できる基準だということが、過去を遡って考えてみるとわかるんだけども、とにかく1つの法則性がある。

 それは、

 ・判断を競うゲームが好き
 ・操作を競うゲームは好きじゃない
 ・熟考を要するゲームは好きじゃない

 ということだ。

 MMORPGのPvPでいえば、より正確かつ迅速に10のスキルを押しわけられるほうが勝つ、というようなゲームは苦手だ。これは10個を瞬時に判断できる、というよりも、10個を瞬時に押下できる、という操作を問うゲームだからだ。PvEならともかく、PvPで他人と操作の複雑さへの指先対応力勝負をしても面白くない。

 他のジャンルで言うと、RTSは概ねこのジャンルに相当するので、私は苦手だ。対戦格闘ゲームだと、コンボゲームが苦手ということになる。なおFPSは操作を競うゲームだけど、ここでいいたい「私の苦手なジャンルの法則」とは少し違う。操作は複雑じゃないからだ。ただしFPSはエイムがからっきしなので結局苦手。

 逆に、攻撃、移動などが単純な体系に留まっているけど、いつ攻めるか、どこから攻めるか、いつ退くか、いかに連携するか、そういう部分が重要なゲームは好きだ。たとえばDAoCのRvRは操作は難しくないけど、こういう部分で差がつく仕様だったように思う。

 他のジャンルで言うと、典型的なのはモンハンかな。操作は簡単だけど、判断は慣れが必要というのは、いい味付けだった。対戦格闘ゲームでいうと、初代サムスピなんかはこの最たるものだ。コンボがなくて差し合いしかないレベル。

 また、熟考を要するゲームというのは、MMORPGでは相当する例がないけど、Civilization系のようなゲームだ。判断力勝負をしたくはあるものの、ここまでじっくり考える必要があるものは、もう単純に面倒くさい。感性で判断するのが楽しいのであって、資料と経験とで判断するような真面目な行動は娯楽と思えないのだ。

 誕生から十数年。MMORPGの使用スキル数は増加の一途をたどってきた。これはMMORPGの大きな楽しさの1つである「スキルを覚えて強くなる」がもたらした副作用であるとも言える。だから仕方のない部分でもあるけど、しかしそれによって失われた、より基本的な楽しさもあるように思えるのだ。

 それらの反省からか昨今は再び、「マクロを充実させる」「選択ビルド型にする」などの対処によって、実質使用スキル数(押下すべきキーの数)は再び抑えられるようになってきてはいるものの、私の対応力的を基準に言わせてもらえば、まだまだ多くのMMORPGでキーが多すぎるといわざるを得ない。

 操作の単純化と、スキルの多様化。相反する2つのバランスをとるのは難しいと思うけども、そのへんの達成度が高い、私好みの操作体系なMMORPGの登場を、Fly Dukedomは心待ちにしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。