日記: 7月2日(2020年)

 うなぎのかば焼きを通販した。

 外出自粛、外出自粛の世の中。できる範囲で、割と真面目に自粛を続けている私は、かれこれもう4か月ほど外食をしていないし、これから先もしばらくしそうにない。

 しかしそんな私にも、なかなか自炊で用意することはできないが、無性に食べたくなるもの、というものもいくつかあるわけで・・・。

 その1つが、うなぎのかば焼きだった。

 ってことで、もうどうにもうなぎが食べたくて仕方がなくなってしまった私が、インターネット通販で評判のいいうなぎのかば焼きの通販サイトを探し、注文してみたのが、写真のうなぎのかば焼きだ。

 スーパーで売っているような値段の、あからさまに怪しげに「わけあり」などと書かれたものは避け、1尾あたり3500円くらいする、そこそこのお値段のものをチョイスした。店でうな重を食べると思えば特別高いわけではない、と自分に言い聞かせて。

 注文してから4日後。スピーディーに届いたものは、冷凍されたレトルトパウチされたうなぎの切り身だった。

 それを湯煎して解凍し、どんぶり飯の上に乗せ、付属のたれと山椒をかけて、うな丼にして食べてみた(食器がラーメンどんぶりなのが風情がないけど)。

 ・・・結構、いや、かなりおいしいじゃないか。

 正直かなり不安だったんだけど、想像していた以上に、店で食べるうなぎに近いものが、我が家の食卓に現れて驚いた。よく安いうなぎで聞くような、「泥臭い」とか、「皮がゴムのよう」とか、「骨が固い」とか、そういうことは一切なくて、本当に普通の、お店の、箸でほろほろと切れる、あのうなぎのかば焼きと、ほとんど遜色のないものがそこにあった。

 いや、もちろんお店で炭火焼き立てのものとくらべたら、香ばしさとか、いろいろ劣る面はあるよ。それでも、少なくともこれは、ニセモノではなくホンモノに近い、ちゃんとしたうなぎのかば焼きだった、と私には思えた。

 値段を考えれば、逆においしくなかったら憤慨ものではあるんだけど、うなぎを家で食べる、なんてことはかなりのクオリティダウンを覚悟しないといけないものだという観念があったから、いい意味で予想外だったよ。

 今まだ、うな丼換算で2食分のかば焼きが、冷凍庫に眠っている。お楽しみがあと2回あると思うと、引きこもりのテレワークライフにも、多少の彩りが加わるようで幸せだ。

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