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MHP3: 始まりのエンディング

 さくさくと村長クエを消化して、一応MHP3のエンディングに到達した。

 エンディングといっても、村長クエが★1~★6とあるなかで、★4を終えればエンディングなわけで、まだまだゲームのボリュームとしては中途であるといえる。まだ村長★5、6もあるし、集会所はまだ手付かずのHR1状態だ。

 エンディングは特筆に価するクオリティというか、シリーズを遊んでいる者にとっては、演出面が楽しいものだった。MHFからの新参である私ですら楽しかったのだから、初代からのユーザーは感涙ものだと思う。ゲームのエンディングで楽しんだのは、非常に貴重な体験だった。

 感想戦にも書いたけど、エンディングまでの軌跡は、今までのシリーズで一番短く、簡単だったような気がする。私の腕が上がっているせいだと嬉しいけど、世間の評判的にも簡単とされているようだ。ま、村長クエが簡単なのはさほど問題ではないからいいかな。ただ、集会所上位までも簡単だと、G級がないせいで、ただでさえボリューム不足が懸念されるMHP3の寿命が、さらに短命化しそうで気にかかる。

 現時点での装備は、近衛、二眼のピアス、バギィ一式(頭以外)だ。これでジンオウガまでクリア。見た目は気に入っているけど、スキル的には面白みがないな。見た目とガードとを兼ね備えた防具がなくて困っている。この辺は今後に期待しよう。

 ってことで、今後は村長★6を目指しつつ、HR上げに入るってところかな。とりあえずは一段落だ。

MHP3: 感想戦12月4日版

 村クエ★4であっさりエンディングを迎えたMHP3。ここまで3死なし。難易度は今迄で一番低いかも。ま、エンディングを観てからが本番って感じが今まで以上に強いけども。

 【ウルクスス】

 でかいウサギ。昔ワンピースでこんなのがいた気がするな。チョッパーの国で。

 立ち位置としてはドドブランゴの生まれ変わり。すばやいステップで突撃と後退と暴れを繰り返す。なかなか動きが捕らえにくく、手ごわそうなんだけど、気がつくとあっさり勝てる。これは動きが早さの割りに精度に欠くせいだろう。突撃が空回りすることが多いので、ナチュラルに助かる。

 【ハプルボッカ】

 MH3(Tri)でいうところのチャナガブル。海ではなく砂に潜るが、でかい口、吸い込んだものを吐き出すブレス、見た目などの共通点が多い。

 動きが特徴的で、最初は難しく感じた。でもガードして待って、近くにきたら突いているだけで勝てるとわかり一気に雑魚化。無理に回り込んだりしようとしなければ、分かりやすい前方攻撃だけ気にすればよいので余裕。

 【リオレイア】

 シリーズの顔。安心の戦闘クオリティ。動きは基本的にTri仕様そのまんま。

 下位ということもあるだろうけど、攻撃力が今までよりも低く感じ、そういう意味でプレッシャーが少なかった。また下位村長レイアはHPも少なく、しっかり狙わないと部位破壊コンプリート前に死んでしまうかも。

 【ギギネブラ】

 モンハン史上最もモイキーなモンスター。4M。

 Tri由来の「ガンランスで初挑戦シリーズ」としては、一番苦戦した。Triではギギネブラ戦は得意としていただけに、ここでの苦戦は少々ショック。苦戦の要因ははじかれと、懐に入りすぎて前後不覚になるパターンだ。Triでは斧かボウガンだったから、はじかれる部位を意識してなかったんだな、とわかった。こやつ思ったより、硬い。

 【ラングロトラ】

 でかいアルマジロ。哺乳動物をでかくして突撃させてくるシリーズが、MHP3の新モンスターには多い(アオアシラ、ウルクススなど)。ラングロトラはその系列の中では、アオアシラと同列の簡単な部類だった。硬そうな外皮を持つ見た目の割りに柔らかく、どこを突いても攻撃が通る。動きも分かりやすく、回復薬もほとんど使わずに初見で完勝。

 【ジンオウガ】

 MHP3の象徴モンスター。MHP2でいうところのティガ、Triでいうところのラギア。さすがに大ボスだけあって、ここまでの戦いの中では最も苦戦を強いられた。見た目はアオアシラに近いんだけど、動きはナルガグルガのようなすばやいステップと、スタンプを組み合わせたようなタイプ。正直苦手だ。

 でも、下位村長のジンオウガはHPが低いおかげで、醜い削り合いの消耗戦に持ち込んで勝つことができた。これを倒すとエンディングなわけだけど、ここまでの軌跡はシリーズでもっとも簡単だったんじゃないかな。

 ちなみにこいつの出現ポイントは、渓流7。MHP3のマップ中、最も出来の悪い(視界制限の多い)エリアだ。ここで初戦闘になることが、せっかくのクライマックスシーンを台無しにしている。

MHP3: 感想戦12月1日版

 近作初狩猟のモンスターの印象などを記録していくシリーズ。いつまで続くかは怪しい。雑魚のでかくなった連中(ドス~)は省く。

 PSP-3000でスクリーンショットが撮れないので、とても地味にならざるを得ない。

 【アオアシラ】

 でかい熊。両手のツメがチャームポイント。青くてツメ。ウルヴァリンの生まれ変わり。

 手をぶんぶんやるか、頭から突っ込んでくるか、というような単純な動きだけのモンスター。遭遇時はおそらく多くの場合装備がヘナチョコなので、「食らうと痛い」というのだけは難題としてある。でもシリーズ経験者なら、問題なく処理できるレベルだ。村長クエだけあって、HPも少なく、あまり脅威を感じないはず。

 【クルペッコ】

 脚が硬い。火打石が硬い。遭遇当時、黄色ゲージしかない武器だったんだけど、それだと顔か尻尾か腹以外ははじかれて苦戦した。砥石を持っていかなかったので、砲撃祭りにすることもできず、初のリタイアになるかな?とあせったよ。

 とはいえ緑ゲージ以上ならはじかれないようなので、本質的には弱い。動きも多彩とは言えず、予備動作も読みやすいので、簡単な部類。序盤の伝統的な壁であるところのクック先生よりも弱いと思う。

 なお、火打石3連発は、ガードスキルなしでガードしてるとスタミナを削りきられて最後に食らう。回避したほうがいい。ソースは私。

 【ロアルドロス】

 ポンデライオン。雑魚い。負ける要素はない。ガンランスで戦うポンデは初めてだったけど、あまりにも簡単で笑った。やはりガンランスが一番自然に動けるようだと再確認。

 【ボルボロス】

 ポンデ同様に、ガンランスでは始めての対決。結果もやはりポンデ同様で、ガンランス使いやすい!だった。もともとTriでもランスだと楽な相手だったけど、それにも増してガンランスだと余裕があったよ。ガンランスサイコー。

 この辺からやっと相手に歯ごたえが出てきて本番という雰囲気になってきた。私レベルだと支給品だけでのクリアが難しい領域になってくる。まぁ、そうこなくてはな。

MHP3: 狩猟解禁

 MHP3を首尾よく入手。早速プレイをしたので、ファーストインプレッションなどを。

 ゲームの内容そのものは、相変わらずのモンハンなので、その辺は割愛したい。最後にプレイした最新バージョンはMH3(Tri)だと思うので、その辺との差異を中心に、思ったことを順不同でつらつらと。

 まずはなんといっても武器種が豊富なのがいい。Triで追加されたスラッシュアックスがある上に、Triで廃止になった、双剣、笛、弓、そしてガンランスがよみがえった。自称ガンランス使われにして、Triではスラッシュアックスを使っていた私としては、その両方があるというのは満足度が高い。

 また、Triで感じた改善点の多くが、そのまま引き継がれているのもよかった。カメラワークは、P2G以前のシリーズに比べるとだいぶマシになっていて、Tri同様に視野に関するストレスは少ない。ピッケル、虫取り網などを、選択せずに使えるシステムもそのままだ。この辺の細かい「前作のいいところ」を引き継ぐ姿勢は、FF14にも見習って欲しいところだ。

 ガンランスそのものにも、割と大きな変化があった。前作までは、竜撃砲をはじめとする砲撃の豪快なイメージとは裏腹に、地道にちくちくダメージを重ねていくという、地味な立ち回りが要求される武器だった。それが今作では、フルバーストや連携からの竜撃等が導入されて、より豪快なイメージどおりの立ち回りがしやすくなっている。実際の能力で見ても、強化と思われる部分が多くて楽しい。ただ、それによってガンランスがいわゆる強武器に羅列されてしまうと、ユーザーが増えてしまいそうで、独占欲を発揮したい私としては心境は複雑だ。ガンランスは私だけが使えばいい。ふはははは。

 あとはー、うーん、ああ、オトモアイルーはいいね。アイルーの装備がつけられたり、2匹連れて行けたり、モンニャン隊を派遣できたり、スカウトしてくるアイルーをある程度絞り込めたりと、前作までと比べてシステムとして練られている。あんまりこういう、自キャラ以外の部分の育成要素を重視しない私だけど、そんな私ですら、このアイルーを育てるのはそれなりに楽しい。よくできているよ。

 ってことで、MHP3。まだまだ超序盤だけど、やっと狩りの季節がやってきた。全体的に、とてもいい印象に仕上がっているので、年末にかけての憂いはなくなったというところだ。コタツにみかんにMHP3。完璧。