ギルドに入れてもらった。タイトルはギルド名。
元々、引退前に入っていたギルドに入りっぱなしだったんだけど、再開してみればそのギルドはすでにプレイ人口ゼロの廃墟と化していた。ギルドメンバー表には、「最終ログイン日500日前」というようなメンバーが並んでいる状態。今まで多くのステータスポイントを貢いできた、そして様々な思い出の残るギルドを去るのは、実に後ろ髪引かれる思いだったけど、誰もいないギルドに義理立てしても仕方がない。
ってなわけで、新規で開始した友人が入ったギルドにお世話になることにしたのだ。
ただ問題が1つあって、そのギルドは「新規で始めた方、一緒に頑張りましょう」という趣旨のギルドだったんだよね。寂しがり屋の私としては、友人と同じところで頑張りたいという思いはあったものの、そのギルドにおいては、Lv40という世間では決して高レベルではない私ですら、ちょっとレベルが高すぎる、というくらいフレッシュな環境だった。だから、入れてもらおうかどうしようか、結構悩んだんだよね。普通に考えてLv20の皆さんの中に、Lv40が入り込むのはKYなわけですから。
なので、せめてメンバーの何人かのレベルが30くらいに達するようになるまで待ってから、やっとこさいれてもらったのだ。
レベルなどは気にしたところで、どうせあっという間に追い抜かれるような気がするけど、ギルドのみんなが追いついてくるまでは、あまり口出しをせずに、遠くから見守っている振りをして過ごしていくことにしよう。
だからみんな、生産ばっかりやってないで、冒険レベルを上げるんだ!