ゆるく2日目。ちなみに台湾元は3倍するとほぼ日本円になる。200元なら600円。
・朝7時起床
・ホテル裏の雙城街の屋台で朝飯を探す
・テキトーにビーフンのような汁麺と甘辛ソース厚揚げを買ってホテルで食う。合計50元くらい
・朝食後ホテル前でタクシーを拾って故宮博物院へ
・運賃は200元。安い
・運転手は多分運転をレースゲームだと思っている
・故宮博物院は9時開門と聞いたけど、8時30分に到着した時点で開いていた
・平和だったのは最初の20分ほどまで
・そこから大挙して押し寄せるアジアンツアー軍団
・体当たり上等の連中に翻弄される
・空いているうちに白菜と角煮を見られたのは幸いか
・でも別に面白いもんでもなかったな、食い物石は
・商~漢あたりの青銅器や玉が心惹かれた
・磁器は今ひとつ心に響かず
・書は著名のは見たかったけど、複製とか電子展示ばかり
・観覧後、カフェで一休み。アイスコーヒー80元。朝食より高い
・タクシーで圓山駅まで戻る
・運転手が何を勘違いしたか、圓山大飯店(ホテル)に到着
・「ちげえよ!」と必死の筆談で引き返す
・運転手は「Station」という英語すらわからない様子
・何とかたどり着く
・圓山駅は花博とかいう博覧会会場の最寄らしく、花博ムード
・でもその貴重な台湾の今の「顔」の割りに小汚い街
・花博は興味がないので、そのまま孔子廟へ
・孔子廟はこじんまり。地味
・さらにその向かいにあった道教寺院のようなところにもいってみる
・保安宮とかいう名前のようだ
・ここはザ・中華って感じのいい雰囲気
・おじさんおばさんが熱心に線香を持って礼拝してた
・この旅行で初めて、いい感じの中華文明を見た
・ホテル前に引き返して、この辺で著名らしい黄記という食堂へ
・注文システムは、入店→注文票受け取り→好きに着席→注文票記入→注文票持っていく→配膳時に支払い→食う
・比較的会話が必要ないのでイケル
・とりあえずこの店があれば飢える事はなさそうだ
・魯肉飯と燙青菜なるものを頼む。35元と20元
・前者は豚そぼろ丼、後者は茹で青菜だった
・両方うまい
・魯肉飯は箸では食いにくいんだけどそういうもんだろうか
・作法がわからないので掻っ込まずにがんばって箸で運んだ
・帰りに屋台でデザート代わりに豆漿という飲み物を買う
・不思議な味。豆くさくない豆乳とでもいおうか
・少しホテルで休憩後、行天宮へ
・商売の神、こと、関羽を祭っているらしい
・大量の地元参拝客が行列をなしてお祈りしてた
・冷やかしているだけの自分は居心地が悪い
・帰り道にお土産のお茶を買いに元祥茶業へ
・試飲をさせてもらって、気に入った烏龍茶を買った
・同じ烏龍茶でも味が全然違って面白かった
・私一人のために試飲の時間をかけてくれてありがとう
・しかも800元買ったら200元分のお茶をおまけでくれた
・おまけ率25%って、いいのかね
・ありがたいので宣伝だ。元祥茶業さんはいい店ですよ
・さらに雙城街に寄り道をして豆花というスイーツを買う
・4種類味が選べる中の「総合豆花」というものにした
・どうせ3種類全部はいるんだろうと思ったらその通りだった
・値段忘れた。20元くらいだったかなぁ。端数があったような
・食べてみると、薄く甘いシロップに、味のない豆腐、豆、タピオカっぽいものが入っていた
・甘ったるくないので私にはちょうど良かった
・量が多いので少し冷蔵庫に入れて保管
・ホテルで夕方まで休憩
・英国王室のロイヤルウェディングをNHK-BSで観る
・士林夜市にいく
・まずは美食広場ではなく野外の屋台街へ
・お勧めされた大上海生煎包を食う。肉包12元
・生煎包とは小さい肉まんの片面を揚げたという感じのもののようだ
・うむ、なかなかうまい
・対比するために同ジャンルの原上海生煎包も食ってみる。10元
・こっちもうまい
・大上海は皮がブチッ、原上海は皮がモチッ
・私は前者が好みかな
・有名な豪大大鶏排が食いたいけど、並ぶのが面倒なので類似品を買ってみる
・蜜酥鶏排というものを買う。55元。これも十分でかい
・味は…いまいち。KFCのほうがうまい
・美食広場を覗く
・威勢のいいおばちゃんに引き寄せられて蚵仔煎を食う
・蚵仔煎=カキ入りオムレツ。50元
・これ、すごくおいしいだろうとかなり期待していた料理
・しかし、実態は微妙だった
・片栗粉で水増しされまくってて牡蠣や卵が薄い。ダメ
・お好み焼きかと思ったらもんじゃ焼きだった、って気分
・もう満腹なので、あとはぐるっと冷やかして歩いて帰った
・射的とか金魚すくいとかあって縁日みたい
・いったんホテルに帰った後、京劇を観にいった
・台北戯棚(Taipei Eye)なる劇場。客は9割日本人
・1時間ほどの講演で550元
・腕前は超一流とまでは行かない感じ
・若い子が失敗しそうで心配でならない。親の気分で観る
・でも動きのアイデアが面白くて十分値段以上に楽しめた
・ホテルで冷蔵庫に入れておいた昼に買った豆花の残りを食って〆
以下、写真。時系列順とは限らない。大量にあるので注意。