先日、Crowfallに待望(?)の新パッチが当たった。
その内容の目玉は、「Duelist/Assassinの刷新」と「Faction vs Faction(FvF)サーバーの導入」だと思われる。その辺を、軽く触ってきたので、その活動報告をしておこう。
まず、Duelist/Assassinの刷新について。
私はDuelistをメインに遊んでいた人間(というかネズミ)なので、この影響はダイレクトに受けた。実際プレイしてみると、本当にかなり変化していて、別クラスになったとは言わないまでも、別のサブクラスになったとはいえるほどだった。
なんとなく方向性としては、「1v1の暗殺者」的な特徴を尖らせる方向できたのかな。火力はおそらく若干増えていて、敵を倒しやすくなった。でもその反面、CCの連続性が乏しくなっていたり(簡単な1発CCは増えたけど、条件を満たせば出せたエンドレス気味のCCが無くなった、とか)、HPの回復量が減っていたりして、安定感は下がった。そんな感じの第一印象だった。
まぁ、正直なところ、まだプレイ時間が短くてよくわからない。いままでもこれからも、先に発見すれば戦えるし、先に発見されれば死ぬというのは変わらないので、どうでもいいといえばいいな。そもそも、もう戦う相手が・・・ごふごふ。
続いて新サーバーの話。
FvFサーバー導入! と喜び勇んでいたものの、ふたを開けてみれば、開設したサーバーが多すぎて人口が分散し、特にオーストラリアサーバーに至っては、誰も生息していないというありさま。完全な閑古鳥。らしい。
聞いた話によればスターティングサーバーよりも平和だとかなんとか。
・・・なるほど。
そこで、ですよ。
それを聞いた私は考えた。これはむしろ「FvFサーバーはキャラ育成に使えばいいのでは」と。
ってことでいきなり5人目のキャラを作り、FvFサーバーに送り込んでみたのが、タイトルの「5人目」の部分だ。
新しくなったDuelistのサブクラスのうち、DirgeとSlayerは所持していたものの、最後の1つのVanguard-scout(VGS)は持っていなかった。そこで、今こそこれを出す好機、とばかりにVGSを作成し、FvFサーバーで育成を行ってみたのだ。
結果は上々だった。狩場にライバルがおらず、敵襲もない。のんびりと経験値稼ぎができる上に、資産が一応FvFサーバーに溜まる。そしてここで貯めた資産は、ノーリスクでスターティングサーバーに送れる。このゲームは、「スターティングサーバーで準備→FvF/GvGサーバーに資産転送」というベクトルでデザインされているはずのところを、「FvF/GvGサーバーで準備→スターティングサーバーに資産転送」としてしまうという逆転の発想だ。
日が経って、FvFサーバーに万が一、億が一にも、人口が増えるということがあれば、あえなく瓦解するかもしれないこのシステムだけど、きっとそんな日は来ないので、しばらくはこれで、残る余命をちまちま遊んで過ごしていくことにしよう。