久々に…ってほどでもないけど、負け試合続きの2日間を経ていたので、感覚的にはかなり久々に、戦友P(PG)とともにFSをプレイ。
結果からいえば、気持ちよく勝つことができた(半固定とはいえ)。前回のエントリーでも書いたように、かなり鬱憤がたまっていたので、今まででもかなり上位に入るほど、気分がいいプレイを楽しめたよ。
今回は、
SF(私) PG(P氏) PG(野良の人)
という構成で数戦を行った。見ての通り、いまひとつな構成。
私とP氏はまあ中の上くらいの腕前(だと思う)。野良の人は勝率40%ということで、データ的に判断すると少々不安だったんだけど、標準的なプレーと、ミスの少ない堅実な動きをする人で、派手さはないけど避けるほどでもないというレベル。…という3人組だ。
チームとして分析すれば、高さがあまりにも足りない上に、同じシューター構成でも、SG・SG・PGなどに比べると、爆発的な破壊力に欠けているという、非常に地味な構成。リバウンドがあまり期待できないので、本当に慎重に攻めることが要求される、緊張感のあるチームとなった。
正直なところ、味方に入ってきた野良の人がPGだった時点で、「無理だぁぁ」とか思っちゃってた私なんだけど、ふたを開けてみれば、PGのパス能力のおかげで、少しパス回しをすると誰かに「ナイパコール」が発生し、あっさりとシュートが決まる。リバウンドも位置をうまく取れば、最低身長なSFの私でも、案外CやPFに競り勝てる(こともある)。ってな感じで、想像以上にうまく戦うことができ、CやPFを含む相手に、連勝することができた。うーむ、FSはやっぱりスペックだけじゃわからんなぁ、と痛感。
と同時に、連敗続きで「もしかして私自身が地雷なんじゃ…」とヘコんでた私も、少しだけ自信回復。まぁ、私らがうまかったというよりも、相手がヘコかったというのも大きいんだけどね(SFの私が敵より多くのリバウンド取れてるくらいだから)。それでもヘコみ気味だった私にとって、本当に嬉しい連勝であった。無論、この構成で勝ったからこそ喜びもひとしお、という感も大きい。
今回のプレイで―わかっていたことではあるけど―パスのうまいGと組んでいるときが、Fにとって最上の幸福を味わえる時間だということを再確認できた。
っていうか、Gに「いいタイミングでパスしろ」とか贅沢は言わないから、せめてFに頻繁にパスしてくれるだけでもいいんだけどなぁ。しかし現実には、CにしかパスしないGが非常に多い。理由は簡単で、自分で打とうという意識が強すぎて、シュートフェイント後のSパスしかしないから、正面のCにばかりパスがいくわけだ。Gがランパスでパス相手を選べない状況をたびたび作っているのは、自傷行為としか思えないわけですよ。このくらいなら、要求しすぎだとは決して思わないんですけど、どうだろうか?
選ぶべきはCではなくGという気がするぞ、勝敗よりも、楽しさでいうならば。