EQ2JE: しかし・・・すでにッ!

 TSOで導入されたシステムのうちの1つにして、ある意味最も重要なものは、「アチーブメント・アビリティ(AA)が増え、取得可能ポイント数の上限が増えた」ということだ。レベルキャップは上がらなかったけど、AAのキャップは上がったので、更なる成長の快楽を得るためには「AAポイントの取得」が非常に重要になってくる。

 しかしAAの取得は易しくない。1)クエストの完了、2)ネームドを「初めて」倒したとき、の2点が最も大きく増加するんだけども、すでにあらかたの適正レベルクエストを終えていて、ダンジョンも回りつくし、ネームドも一通り倒していると、なかなかAAは増えてくれない。

 そこで、ギルドぐるみで「その昔、レベルキャップがもっと低かった時代に、超難関ゾーンだった場所に行って、多くの人が初めて倒すであろうネームドを、おいしくいただこう作戦」を実施した。

 結果はもう大成功。Lv70弱にメンターをして乗り込んだ先は、「アル・アファズの庭」と「詩人広場:帰還」。Wikiによれば前者は「ボスの名前等はキング・クリムゾンのアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』の歌詞をモチーフにしている」というファンキーなレイドインスタンスだ。しかし・・・キングクリムゾンすでにッ!

 適正レベルを大きく上回り、かつAAは入るという、絶妙な難易度で乗り込んだ先で、ばったばったとモンスターどもをなぎ倒し、稼いだAAは実に150%ほど。うーん、うまい。

 しかしここ、というか「詩人広場:帰還」のほうは、適正レベルできたらえらいひどいところだな・・・。普通に10INCとかするんだけど、これ本当に拡張パック「デザート・オブ・フレイム」の時代にクリアできたんだろうか。3グループとはいえ、Lv70近辺の我々ですら、なめてかかったら全滅したよ。「詩人広場:帰還」もまた、命名法はともかく、配置が実にファンキーな変態向けゾーンといえる。

 ともあれ、実にうまかったし、初めてのゾーンで面白かった。でもまー正直、INC多すぎるわ、長いわ、移動めんどくさいわで、二度といきたくはないけどな!!

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