MH3、プレイ開始。とりあえずはシングルモードの拠点である「村」からプレイをはじめた。
始めるとしばらくのあいだは、クエスト選択の自由がない、一本道の連続クエストに投じられる。移動、採集、洞窟、戦闘、水泳などの基本操作を学ばせる意図が丸見えの、いわばチュートリアルクエスト群だ。洞窟と水泳以外は、おそらくMHシリーズ経験者ならば、学ぶまでもなくできるものではあるんだけど、やらねば話が進まないのでやる。
正直、個人的にはだるい要素のほうが大きかったけど、MHFでいきなりクエスト三昧に叩き込まれた、意味不明体験の経験からすると、裾野を広げるという意味ではこういう導入はありだよな、とも思った。過去の据え置き機のシリーズでは、こういう展開はあったのかな? MHP2Gにはなかったけども。
一連のチュートリアルを終え、ご褒美にお金と肉焼き器を入手。チュートリアルの過程で手に入れた鉱石で、武器もアイアンランスに変更できたし、従来のシリーズになく裕福な状態で、クエスト三昧のスタートだ。
もりもりとおなじみの序盤クエストである、採集だの、雑魚n匹退治だのをこなし、小銭と装備を稼ぐ。この辺は、ほとんど義務というか、どれがキークエストなのかわからないのでしらみつぶしという感じで、とりあえずこなす。
そして初の大型モンスター戦は、ドスジャギィだ。今回の代表的雑魚チョコボは、ジャギィという北斗神拳最弱伝承者のような連中で、こやつはそいつらのボスに当たる。今までのシリーズでいうところの、ドスランポスとかの系譜に連なる存在だ。
だから、ドスランポスくらいの強さかと思って挑んだんだけど、もうちょっと強かった。割と動きが単純だったドスランポス等に比べて、ドスジャギィの動きは、ぶちかまし、回転尻尾攻撃、飛びつき、等々とバリエーションに富んでいて、しかもぶちかましなどはかなり痛い。その上、なによりも辛いのは「取り巻きが多い」という点だった。
次に戦うことになるクルペッコもそうなんだけど、「1対1の状況を作らせないことによる難易度の向上」という部分が、今作の序盤では従来に比べて顕著になっていて、やっかいだ。AIも向上していて、敵の追従性がよくなったという点も、鬱陶しさに拍車をかけている。特に動きの鈍いランスでは、雑魚が群がってくるというのが実にしんどくて、なめてかかったら相当苦戦してしまった。
とはいえ負けるほど強くもなく、苦戦しつつも撃破。初の大型モンスターを退治した私は、満足をしてシングルプレイを中断し、マルチプレイのお試しに向かったのでした。
初代も☆1クエがほとんどチュートリアルで
クック撃破までの流れが秀逸だった
素直なクック先生にくらべ、今回のクルペッコ先生は
ずいぶんと変化球というか異端教師だ。