数日遅れの話題だけれども、MWOは10/16に予定していたベータをひとまず延期することになった。
理由として、マッチメイク、Founder’s特典、ゲームバランス、ゲームの導入部分、コミュニティといった機能に対する、オープンベータへ移行することへのテスターからの不安が挙げられている。ユーザーの声を重視した結果なので、悪いことではなさそうだ。
今後の取り組みについては、以下のようなことが言われている(単純なバグフィックスや安定性の向上については取り組むに決まっているので省略)。
【マッチメイキング】
・マッチメイキングはできるだけ平等になるようにしたい
・具体的には以下の3段階に分けて導入する
・フェーズ1:
-Premadeの人数は4人まで
-Premadeは他のPremadeかPUGと混ざって8人になる
・フェーズ2:
-Premadeの4人グループを8人グループに格上げすることを許可する
-MMORPGでレイドを組む要領と同じ
-8人グループは、8人きっかりいないとダメ
-5,6,7人のグループは組めない
-8人グループは他の8人グループのみとマッチされる
・フェーズ3:
-トーナメントやランキングシステムの導入をしたい
【Founder’s特典】
・Founder’s特典の報酬Buffはオープンβ開始日から正式にスタート可能
・開始日以降のいつからはじめるかは任意
・メニュー画面にあるスタートボタンをクリックでスタート
・一旦スタートしたら効果期間を一時停止はできない
・スタート時間を任意で決められるのはFounder’s特典のみ
・今後導入される課金Buff効果は課金と同時にスタートの予定
※つまり、オープンβ開始以降のワイプはないですね、これは
【ゲームバランス】
・かなり開発側の意図するバランスになってきている
・残る追加要素はダブルヒートシンクやフェロファイバーのようなもの
・これらを加えての最終バランス調整が残件
【導入】
・新規プレイヤー向けのチュートリアルの用意
【コミュニティ】
・コミュニティ関係は重要な柱なので再強調しておくよ
(要するにMMO的要素は導入していくよ)
ということのようだ。現状ボッチメック戦士的には、マッチメイキングの項目はある意味関係ないかな。Founder’s特典の項目は、オープンβが事実上の本リリースになるということの裏書。バランスはこちらとしても大きな問題は感じていないのでいいと思う。導入は大事。コミュニティの部分(傭兵部隊結成とか勢力に所属とか)は1番大事だと思っているのではよ。
ってところか。
そういえば、こんな数字が公表されていたので引用しておこう。
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【Foundersプログラムの数値結果】
Legendary(120ドルコース):26,470アカウント。合計3,176,400ドル
Elite(60ドルコース):26,400アカウント。合計1,584,000ドル
Veteran(30ドルコース):14,840アカウント。合計445,200ドル
総収支:5,205,600ドル
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有料βで5億ドル。時価にして4億1千万円ほどを確保できたようだ。6万7千アカウントという数は、昨今のオンラインゲームとしては寂しいところだけども、有料ベータにお金を突っ込んだ人数だと思えば、まあまあかな?