私の日常の足を使用頻度順に並べると、1)徒歩、2)公共交通機関、3)自転車、4)車、5)単車、ということになる。このうち1、2、3が非常に頻繁に使用する部類で、4、5は週末に実家に帰ったとき限定という感じになるため、正直かなりの低頻度となる。4、5の運転技術に関しては、もはやペーパー一歩手前の惨状を呈しているといっても過言ではない状況だ。
さて、この高頻度な三つのうち、3の自転車をこの季節はよく使用する。真夏は歩くことの爽快感が失われる季節なので、一駅くらいの距離なら、歩き+電車よりも自転車を選択することが多いのだ。自走によって得られる微風が心地よい。
ってなわけで、夏になってから久々に自転車に乗り出したんだけど、知らない間に去年の冬以降ほとんど乗っていなかった自転車のタイヤが、笑ってしまうくらいベコベコになっていたのには、ほとほと参った。その乗車感は、かなり重くしたエアバイクを漕いでいるような感覚に近く、たいした速度も出ないのに、腿がパツンパツンになってしまいそうなくらい筋力を要求してくる。
現在の住処には、自転車の空気入れすらないので、仕方なく購入店に赴き、タイヤの空気を補充したものの、それから三週間あまりたった今、すでになんだかまたタイヤがベコベコになりつつある。
うーん、これは完璧に、チューブのどこかに穴があいてるっぽいな。でも、この安自転車のために自転車屋まで赴いて、金を払ってパンクを直してもらうのもめんどくさいし。どうしたものやら・・・。