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日記: 2月3日(2026年)

 2月に入ってから2日余りの間に遊んだ、Steamの体験版の話をしよう。

 1つ目。Project: Gorgon。

 Gemini曰く「Project: Gorgonは、MMORPGの黄金時代(EverQuestやAsheron’s Callなど)へのラブレターとも言える、非常に個性的で野心的なインディーズPCゲーム」とのこと。

 そんなGeminiさんの説明をはじめ、ゲーム内容を調べれば調べるほど、身体の奥底に眠っている20年前のMMORPGフリークの血がたぎってくるわけなんだけども、実際に体験版をダウンロードしてゲームを起動し、「20年前かよ!」って突っ込みたくなる感じのUIやグラフィックを目にした瞬間に、たぎっていたはずの血が冷え冷えに冷え固まり、そっと私はゲームを閉じたのだった。

 さすがにいまさらプレイするには、ちょーーーーっと古臭いかな?

 とはいえ30分くらいしか遊んでないので、ゲームの良し悪しは評価できません。英文読解が苦ではない変わった嗜好の人が、同じく変わった嗜好の仲間を数人揃えて遊べば、もしかすると楽しいんじゃないでしょうか。

 2つ目。Half Sword。

 Gemini曰く「Half Swordは、歴史的な剣術のリアリズムと、物理演算による予測不能な動きを融合させた、非常にユニークな物理ベースの剣戟アクションゲーム」とのこと。

 剣戟ゲームではあるんだけども、この体験版では剣戟ゲームというところまでは遊べない。キャリアアップの第1段階の「乞食」しかプレイできないので、裸に素手で殴り合うことだけが行える(地面にある武器は一応拾える)。そういう裸殴り合い物理演算ゲームを遊んだ。

 プレイフィールはとにかく難しく、かつ、シュール。両手をぶんぶん振り回して、手の先端が敵に当たれば「殴ったダメージ」が入る。敵の手の先端がこちらに当たると殴られる。その辺のタイミングや角度や勢いがシビアで、殴れない、避けれない。NPCの動きも変なので、お互いの手がスカスカと交錯した後に、お互いの体が変に絡み合うこともしばしば。バカゲー臭が強すぎる。なんだこれ。

 設定次第ではゴア表現も結構えぐいんだけど、動きがコミカルすぎてキャラクターが人間に見えず、マネキン人形にしか見えないので、えぐさがだいぶ軽減されてむしろ笑いに昇華されている。プレイしながらも、こみあげてくる苦笑いが抑えられない。

 シングルプレイヤーゲームなので、この辺のシュールな面白さが自己満足なのが惜しい。マルチプレイで対戦会をしたら、一晩は笑って過ごせるバカゲーだと思う。

 これは体験版だけでいいから遊んでみて欲しい。そして30分で失笑とともに飽きて欲しい。そういう作品。